去年から漫画UPで読み始めてぐいぐい嵌っていった漫画
幸色のワンルームが
とうとう最終巻が出てしまった。
タイトルの伏線回収最後にやるの大好き民の私大号泣
母親に酷い虐待されている主人公が、親に捨てられ戸籍すらない少年に助け/攫われて
逃避行する
というなかなかにハードなストーリーで、どう着地するんかなと楽しみな半分不安も感じていましたが
これ以上ないエンディングに着地してつらいけど一安心
100点満点のハッピーエンドではなかった。正直
でも100点満点のハッピーエンドよりもよっぽど心に残る
このエンディングをもって名作として完結したなと思います
11巻単体で言うと、このタイミングで挟まれた母親の生い立ちがきつかった
毒親が毒親を再生産する最悪の環境にいたことには同情するが
最後は自分の手で悪鬼となり果てた
同情できる余地を自らの手ですべて捨ててしまいその自覚がないさまが恐ろしかったですね
公開している漫画アプリよりも単行本のほうが先に最後まで行っちゃっていて(先日アップした異国日記も、あれは多分雑誌が一番早いんだろうけどアプリで公開されているの全然遅いんだよなぁ・・・)
アプリが最終話まで行くまでこの方の新作は出ないんだろうなぁと思いつつ
次回作も楽しみです
でもやっぱりちょっとだけだけど二人には二人で幸せになってほしかった