たぶん今私が一番楽しみにしている漫画が「全ての人類を破壊する。それらは再生できない」と
これです。
( 「全ての~」も3巻出たみたいだし、早く読まないと)
この漫画の素晴らしさはこちらの記事で熱く語らせてもらったのですが
待望の2巻が発売されたので、早速購入しました。
今回もとても素晴らしい内容でした。
電子書籍全盛期の今に、あえて紙媒体のみという姿勢も個人的にはかなり好印象なのですが、
書籍情報を記載している部分、これシールなんですよね。
シールの裏には襲い掛かる鎧武者が!
作者の美麗なカラーイラストにかける部分がないようにとの配慮が素晴らしい。
今回はVSランサープルガトリオ戦の後から、
土気城でのやり取りを経ての、VSアーチャーインフェルノ戦までです。
このくだりは刀を鍛える千子村正の気迫とそれを見つめる武蔵ちゃんの視線もさることながら、この物語の結末を知る身としてはとても大切なシーンだなと思います。
ついで、土気城下に繰り出す一同のシーンですが、この語り部の噂話は伏線ですね。
7人の英霊剣豪に対して現れたのは6人。意味深です。
で、土気城に来たということで、サーバントと姿の同じ2人の人物が登場するのですが・・・
玉藻ちゃんまじ可愛い。
可憐や・・・
清姫も劇カワです。目が素敵よね。
ノベル形式のゲームから漫画になったことで、少し動きが出てきましたが、
清姫の流れるような動作がよくわかります。
ついでに六花ちゃんの顔も最高w
この清姫の顔も最高です。
さて、今回の目玉はVSアーチャーインフェルノですが、作者さんの気迫のこもったインフェルノのイラストに身震いがします。
絵の圧が凄い。
ゲームで言うとこの辺りのシーンですが、やはり味方サーバントの時の立ち絵をそのまま使わざるを得ないので幼い印象があり、凄みで言うとそこまでです。
その代わり得たいの知れなさはありますね。
決戦のシーンの厚さは前回の記事でも追記として熱く語ったのですが
単行本では無料会員ではまだ読めない終結までを収めています。
もうインフェルノに向けた武蔵ちゃんの言葉尊すぎてたまらんのですが、
これはぜひ読めるようになるまで待ってもらうか、待てないのであれば単行本を買うべきですね。
というかFGOファンは買おう
最後になりますが、あーやっぱ英霊剣豪の六花ちゃん好きだわーと思ったのがこのコマ
英霊との信頼関係がないとできない発言だなーと思ったり、また自分にできること、できないことをしっかりと線引きして、自分が受け持つところは受け持つ、できないことはしっかりと任せる。
そいう言った姿勢がとても私好み。
こういう発言ができると主人公の行動に一本芯が通るんですよね。
アーチャーインフェルノとの戦いも決着がつき、次はVSパライソですか。
パライソどんな話だったかなぁ。折角なので予習はせずに楽しもうと思います。
Fate/Grand Order-Epic of Remnant-亜種特異点3/亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負(2) (講談社コミックス)
- 作者:渡 れい
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/12/09
- メディア: コミック