ブログ復帰第一号はFGO新シナリオの感想から!
金曜日から始まった新シナリオ
あまりにも面白かったので2日でクリアしちゃいました!
ということでネタバレ全開で感想行きます!
シナリオについて
ストーリーは以下の通り
オリュンポスからつながる話ですね。
そりゃイベント条件はオリュンポス後になるわなといった感じ
自分の分身を異星の神のそばにおいて、本体はじっくりゆっくり平安時代に根を張って特異点化させていたという感じでしょうか。
演出について
本作は演出が凝ってましたね
一枚絵も要所要所で効果的に配置されてましたし
去年の水着イベントぶりですかね
戦闘前ムービーもかなり凝ってました
決戦演出かっこよ! pic.twitter.com/RglkQJPA8z
— べる (@bel729) 2020年12月5日
個人的にいいなって思ったのは、バトルグラがありつつも、今回は戦闘キャラでなかった清少納言がVS式神戦でステー上にいたことですね
小洒落てるなあとw
ついでにバベッジ卿の再臨グラは初出しではなかろうか。
めちゃめちゃかっこいい
そして新キャラもみんな魅力的!
渡辺綱もいい感じ
ちょっと単体剣鯖増えすぎじゃね?って気もしますが
景清=義経
は、まだどう言う扱いになるかわかってないので
義経として出るのか、景清で義経という設定は活きるのか不明ですが、
順当にサーヴァント化させてしまうとまた剣サーヴァントになってしまうので
アベンジャーのクラスに設定したのは有りですね
そしてこの義経が美人すぎる
多分星4で実装でしょうけど、めちゃめちゃ欲しい
伊吹童子もRAITAさんイラストですかね
この一枚絵からの
この立ち絵
いや、ほんと格好いい
異聞帯の王ポジションだろうからスペックもきっとモリモリだと思うんだよな
ヤマタノオロチの分け御魂たから天叢雲を所持している
故にセイバーというのも強引だけど好きw
折角義経アベンジャーにしたのにここで和鯖のセイバー枠消費しちゃってよかったのだろうかw
セイバー頼光が更に遠のいた気がする。
まぁ伊吹童子かっこいいからいいけど
めっちゃ欲しい。
PU1のガチャ結果はいまいちだったし
PU2は頑張る。
新キャラ唯一のノンバトルキャラ
藤原道長も個人的にはかなり好きなキャラでした
最初登場したときは人相悪すぎてこれは道満と一緒に悪巧みしてるなと思ってごめんなさい
思ったよりもいい人でした。
私利私欲で動いているけど、それは世の太平あってのもの、という線引をするキャラすごく好きなんですよね
道長人相悪すぎやろ
— べる (@bel729) 2020年12月4日
そして画風が古い
サイボーグ009とか横山三国志みがあるな pic.twitter.com/AycD6CXpbe
普段敵対してるけど、本当にやばい時は
「私のライバルがこんな奴に遅れを取るな」
とか言っちゃうやつ
マーベルのマグニートーとか
道長はちょっと違うけどね
このシーンの二人ホント好きw
そして何よりも金時のキャラが良かったですわ
ここだけの話サーヴァント坂田金時って
キャラ崩壊しすぎじゃね?って思っていたりしてたので
しっかりと和鯖らしく
悩める若武者としての立ち位置もとてもストーリーを動かすのに向いていました。
ちょっと劇場版ビルドの万丈を思い出したな
金時とゴールデンの関係もしっかりと深堀りしてくれてとても満足です
話の仕掛けもよく練られてましたね!
個人的になんですけど、結構話の中に色々と過去の章のエッセンスを感じたんですよね
天覧聖杯戦争は、術者が戦上手を召喚しする正常な聖杯戦争が逆転し、戦上手が術者を召喚するという仕組みにしているのもそもそものFateというコンテンツに対する変化球だし
8神将は英霊剣豪の完全なる発展型
そして、蘆屋道満改めアルターエゴリンボ
改め羅刹王・髑髏烏帽子
彼はまさに、
アルターエゴという存在が最初にフィーチャーされた
深海電脳楽土SE.RA.PHの設定を忠実に拾ってきているなと思うんです。
例えば、リンボと道満の関係。
本作の蘆屋道満はリンボによって上書きされた状態
これは正にFGO時空の殺生院キアラとEXTRA世界のキアラの関係ですし
本来アルターエゴのクラススキルだったハイ・サーヴァントも所持
ハイ・サーヴァントは複数の神霊を融合させた英霊を示すスキルで、
蘆屋道満は作中で(後天的に)
アステカの神イツパパロトルと
スラヴ神話の死神チェルノボーグを取り込んでいます。
サクラファイブ以外でまさかハイサーヴァント所持の鯖が来るとは思わなかった。
マテリアルによるとあと一つ道長と縁の深い怨霊が混ざっているようです
そして、やはり今回の肝は
摂津式大具足・熊野!
オリュンポスでは
「急になんか変なの出てきたなぁ」
とちょっと乗れてなかった存在だったのですが
やっぱり登場までを丁寧にフラグ立てていくと
荒唐無稽さでは変わらないはずなのにテンションの上がり方半端なかったです
オリュンポスを大きな前振りにして、バベッジを布石として配置
そして、酒呑童子との縁だけで配役していたと思っていた伊吹童子が復活したときのわくわく感
からの期待通りの天叢雲!
たまらん
本当にたまらん
あれだけFGO2部をかき回していたリンボの策がどんどん雑になっていったのは正直残念ではありましたが
それでも摂津式大具足の下りのテンションは本当にたまりませんでした😄
と言うことで無事シナリオクリアでした
とはいえ不満がないわけでもなく
頼光とナーサリーライムの関係性は、童話と御伽草子を絡め子供の姿で親のような存在を上手く取り入れたなぁと思いつつ、ナーサリーが戦闘面で全く役に立っていないのはどうかと思ったり。
サーヴァントの消滅が敗北要件なのに頼光の身代わりになって死にかけるとかどうなの?
初出のEXTRAでは童話のキャラクターを召喚して戦わせたりしていたわけで、戦闘に参加させる方法はいくらでもあったと思うんですよね。
聖杯戦争ってやっぱりコンビの戦闘が醍醐味なわけであって、綱と酒吞はよくやっていたとは思うのですがねぇ
茨木童子もちょっと生まれたときからの鬼ではないみたいなフラグが立ってましたが、詳しい話は別の機会に取っておくのかというのも意外
茨木童子メインの話をこれからする余裕があるのかどうか…綱の幕間とかでしょりしていくんかな。
ここでやりきっちゃったほうが良かったと思うけど
ラストの彼らのその後についてみたいなモノローグは何だったんだろ?
大事なコト言っているようでその実中身が無いみたいな感じで、せっかく後日談みたいなことするんだったら、
まぁどっちかわかんないけどね?
みたいなのを連続で繰り出して逃げの手を打ったりせずに潔く断言すればよかったのに
そして一番の不満は上にも書いた蘆屋道満の小物化ですね…
シナリオライター櫻井さん説は本当なのかな?
だとしたらキリシュタリアが急にガバガバプランナーになってしまった5章の2の轍を踏んでる
あんだけ2部で暗躍して、インドとギリシャの異聞帯では神まで手玉に取って、
安倍晴明に負けた存在なのに万能すぎだろ…
と、私を軽く引かせたのに
ここでガバガバ策略されると今までは何だったんだ…
となってしまいます。
まぁそこにはずっこけましたがそれでもシナリオ全体に勢いがあったのでなんとか相殺されてましたかね。
安倍晴明もグラフィックくらいは見たかったかなぁ。
まぁこれは出し惜しみしちゃうのも仕方がないかな
最後に
意外性のあるシナリオではなかったですが
とにかく丁寧にしっかりと物語を紡いでいて
期待することを余すことなく見せてもらった気分。
あ、清明が出なかったのは残念かな。メタ的な話ですが伊吹童子ど同時に2つ安倍晴明は出せないだろうから仕方がないんでしょうけどラストキャラグラくらいは見たかったかな?
正月の目玉サーヴァントとして登場しそうではありますね!
不満もたくさんありましたが、それでも楽しくてガンガン読み進められました!
面白いけど気になるところもあるなぁというシナリオよりは
気になるところも多々あるけど素直に好き!
と言えるシナリオのほうが良いです
2部6章
妖精円卓領域
アヴァロン・ル・フェイ
モルガンが異聞帯の王なのかな?
かなりハードルが上がりましたが
楽しみですね!