えーコロナにかかりまして
自宅療養ということでいい加減感染源の娘ちゃんと一緒にオフロスキー見るのもしんどくなってきたので
原作を途中まで読んでいて、最近アマプラに追加された
xxxHolicを見ることにしました
監督は写真家でもある蜷川実花
まぁxxxHOLICの耽美な世界観を再現するならこの人しかいないんだろうなぁというイメージではある
主演は神木隆之介
成人に学生服着て違和感がない俳優No1というだけで選ばれた感はなくはない
突っ込みキャラの四月一日かなぁ・・・という疑問はちょっとある、あった
全般的になよなよした感じのキャラに改変されていましたね
もう一人のメインキャラ侑子役に柴咲コウ
アニメで声を当てている大原さやかさんがこういう怪しいお姉さん系キャラにはまりすぎるのもあってどうしても物足りなさを感じるがでも全然良かった
四月一日の友人
百目鬼役にSixTONESの松村北斗
すずめの戸締りでも主役を演じていましたね
彼は結構よかった。衣装もそこまで奇抜じゃなかったし
ヒロインの九軒さんは玉城ティナ
蜷川監督の常連なイメージ
制服のデザインも浮世離れした感じで結構きつかったが
まぁまぁまぁ
こっから先に比べればまだ
こっからはやばかったキャスト
敵キャラの一人
アカグモ役の磯村君は
仮面ライダー俳優というひいき目をもってしても衣装に着られている感が強い
メインヴィランの女郎蜘蛛吉岡里穂ですか
ハケンアニメはめっちゃよかったけどこっち先に見てたら多分ハケンアニメ見てないなってくらいには役があっていなかった
というか世界観がなんかシュールすぎて・・・
急に世界が暗転してこれ
そして別のシーンで急にこれ
エロ差を感じられずに見ていてこっちが恥ずかしくなる感じなんだろう
んで一番ひどかったのがマルとモロ
これはもう見てらんない
特に赤いほう
青いほうはまだ動いていれば気になんないんだけど
赤いほうなんでそばかすなんですかね・・・
元からそんなキャラデザだったっけ?と漫画見返してみたけどそんなことないし
そもそもキービジュアルではきれいな卵肌だし・・・
そもそも侑子の作った使い魔で人外なんだから肌荒れてんなよっていう突っ込みでこの2人のアップは見てられなかった
ストーリーそのものは怪奇物のよくある感じで
んーというかストーリー何だったんだ?
昔から見えてはいけないものが見えてしまう四月一日くんは、侑子がいとなむなんでも願いをかなえる「ミセ」に迷い込み、願いをかなえる対価としてお店で働かされる
しかし、四月一日のその「力」に目を付けた悪いあやかしにより狙われるようになる・・・
という感じでいいのかな?
マンガ自体ちゃんと最後まで読んでいないのでラストの展開よく知らないんだけど
まぁ19巻も続いた漫画なんよね
それの序盤の展開と(おそらく)終盤の展開を無理やりつないでるせいで
四月一日と侑子さんの間にある関係性と四月一日の成長がまったく全然足りてないから
本来であれば、漫画であればきっとかなりカタルシスのある展開だったと思うのだけど
とってつけたような印象が強くなってしまって残念
きっと続編作れる確証がなかったからやりたいシーン1作に全部詰め込みたかったんだろうな。という感じがめちゃ強い
結果として酷評するほど悪くもないけど希求されるほど稀有でもないなんとも微妙な立ち位置の作品ができてしまったなぁと強く思う。凄く思う。
これならアニメ見たほうがいいし
まぁそもそも漫画買ったほうがいいよね
そういえばそろそろDMMBooksセールやんないかな・・・

1,100円