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きましたマーベルゾンビーズ!【#ホワットイフ 5話】

作品が発表されたときに、

その絵のインパクトの強さに一躍話題となった作品

マーベルゾンビーズ

マーベルヒーローがゾンビになったらというコンセプトがバカ受けして結構な人気シリーズになったっぽく、もうすでに3冊も出ているんですね

マーベルゾンビーズ:デッド・デイズ (MARVEL)

マーベルゾンビーズ 2 (MARVEL)

 

このシリーズをもとにしたストーリーが今回のWhat If

「もしも・・・ゾンビが出たら」


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マーベルでゾンビというインパクト重視なので

そこに至る原因は割とざっくりでしたね。

 

まぁ今回に関してはそこ詰めるよりはパニックドラマを盛大に盛り上げてもらうことにリソースを使ってもらうのが正解でしょうし、未知のゾンビウイルスの発生源をミクロ世界に求めるのは、宇宙ですら未開の土地でないMCU世界においてはひとつの最適解だとも思う

 

実際のところ、自身の特殊能力をいかんなく発揮しながら捕食する元スーパーヒーローたちの描き方は迫力があっていいですね。

 

あのトニースタークが

ドクターストレンジが

キャプテンアメリカが

 

肌をドロドロに溶かしながら、リパルサーを放ち、ゲートを開き、盾を投げる

あれ、やっぱりキャップは地味だ

 

そして、無機物だからこそこれに対処できるストレンジのマント

相変わらずマントさんは癒しキャラですね


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サノスから逃げ延びて地球に墜落する、インフィニティ・ウォーの序盤を分岐点に設定し、その裏で発生していたアントマン&ザ・ワスプで事件が発生

 

キャップとアイアンマンが仲良く出動していたので、シヴィル・ウォーは発生しなかったのでしょうか。


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そこら辺の理由付けが気になります。

わりと、そういったところにそれなりの理由付けを今までもしてきたっぽいんですよね、この作品。

前回のストレンジ回でも、

 

belphegor729.hatenablog.com

 

映画でカエシリウスを拘束したマジックアイテムが存在しておらず

どうもカエシリウスの襲撃がなかった世界線らしいとのこと

そういった感じで、事件のもととなる相違点の他にも結構ずれがあるみたいです。

 

こういうヤバイ世界線だとスパイディの軽いのりも本当に癒しですね


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マントさん、ピーター、アントマン

癒し系のキャラをふんだんに取り揃えて重くなりすぎないようにしている感じ

スパイディは、仮にシヴィル・ウォーが起きなかったとしてもアベンジャーズにリクルートされて拒否するんだね。

 

生存者の安住の地としてシールドに守られたワカンダに白羽の矢がたつのもなるほどだし

それを阻む障害がMCU最強コンビのスカーレットウィッチとヴィジョンなのも

本作のある意味ヴィランとして申し分ない。


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人気はあるもののなかなか活躍の場が用意できなかった

オコエ、(まだ良い人だった頃の)シャロンもしっかり活躍しているのもよいし

ワスプも好きなキャラだけど正史での活躍は当分先だと思うので

ここで思う存分活躍するワスプが見れたのも良かった


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ジャイアントワスプはやっぱりやってほしいネタですよね!

 

とまぁ

ゾンビものとして結構良いできだったんちゃうん?となかなかテンションの上がる回でしたが

 

どこから感染したんかわかんないけど、インフィニティガントレット完成させちゃったサノスがゾンビ化して終了するのは絶望しかない


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戦力差が圧倒的すぎて、マインドストーンもサクッと奪われるんやろうな

 

しかし、まさかまともに存続しそうな世界が、キャプテンカーターだけが不幸で終わった第1話だけとは・・・

 

belphegor729.hatenablog.com

 

まぁ感染力が強すぎて、遅かれ早かれ終わる世界出はあるのだろうけどね。

だからこそサノスですらゾンビ化するエンディングで締めたのもよいんがあって良かったです。

 

そして、これを語らずには終われない

ブラックパンサー、チャドウィック・ボーズマンの出演

第2話から思ったよりも早い再演でしたが

その気高い佇まいは本作でも変わらず


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彼の終わりを知らずに書かれたとは思えないエモーショナルな台詞に思わずウルっと来てしまいました

実際はワカンダ神話からの引用なんですけどね・・・

 

あと何回登場されるのか、できればもっとみたいですね。