ロキからブラックウィドウをはさんで
思ったよりも早いペースでMCU分が供給されてにっこり
ホワットイフは、まーベル作品のタイムラインの中で
もし、○○だったら(what if・・・)歴史はどうなっていたか
をテーマにしたオムニバス形式のアニメシリーズで全10話とのこと
ひとつ前のドラマシリーズ「ロキ」に登場したアナザーロキたちが正にそういった存在でしたので、ちょうどいい前座としても機能していたのかもしれません
第1話は、超人計画でに参加したスティーブ・ロジャースが負傷し、代わりにペギー・カーターが超人血清を打った世界線
ペギーもまた高潔な精神の持ち主でしたから、確かに超人血清の適正は高そうですね。
実際の本作でもキャプテン・カーターとしてその名に恥じぬ活躍をしています。
そして、負傷したとはいえその高潔な精神はそのままのスティーブは盟友ハワードの助けを得てどう見てももアイアンマンなアーマー「ヒドラストンパー」を着て大活躍
いや、さすがにやりすぎやろwと思わんでもないですが。
恐らく動力はテッセラクトだろうし、そう考えればアークリアクターと遜色ないどころかそれ以上のスペック
アーマー見た目もかなりアイアンマンmark1に寄せていることからスペックも同程度と考えると、未来の兵器とは言えかなりギリギリの状況で作ったものだから
設備が整っていればパパスタークなら余裕で作れそう
てかハワード本当にいいやつだな・・・
それがトニーに伝わらなかったのが悲しいし、でもエンドゲームで十分すぎるくらい伝わったのが本当にうれしい。
まぁ何よりも、幸せそうだからそれでいいですw
作品自体は30分と短いものの非常にコンパクトにまとまっていて、
キャプテンアメリ1ファーストアベンジャーをうまくなぞっています。
序盤にレッドスカルの頭脳であるアーニムゾラがとらえられることから
ヒドラストンパーを捕獲したことでテッセラクトを回収するものの
兵器ではなく召喚魔術の触媒として使用しているのも面白い改変
最終決戦で本物の動力を失い全力を出せないヒドラストンパーもアイアンマン1のオマージュかな。
悲しい別れも再現し
アベンジャーズのファーストカットのオマージュシーンで終わる
ロキの代わりにキャプテンカーターが召還されるというのも面白いしかけ
アニメだからこそ、短期間に自由度高く製作できていると思うので
まず10話
様々なイフを楽しませてもらって
できればシーズン2なんかもやってほしいですね!