公演決定の報を受け、急いでチケットを購入した
リバーダンス
とは言いつつも、すでに2回生で見たこともあり、
果たして、どれくらい楽しめるだろうか・・・
という不安もあったのですが
いや、素晴らしかった
本当に最高でした
時間を作れればもう1度見たいくらい
まぁ、2人の子持ちの地方民にはその時間が作れないのですが・・・
改めてリバーダンスとは
リバーダンスは1994年に誕生した
アイルランドの伝統音楽と、アイリッシュダンス
その中でも特に、上半身を固定し、ステップだけでダンスを踊る
アイリッシュ・ステップダンス
を中心とした舞台作品です
私とリバーダンスの出会いは、2000年前半に祖父が観劇し、どっぷり嵌って帰ってきて私にDVDを渡してきたのが最初
アイリッシュステップダンスのグループはリバーダンス以外にもいくつかありますが
それらを見た祖父曰く、リバーダンスが一番良かったの事
過去記事にもある通り、私自身もすでに2回公演を見に行っています。
舞台の構成
舞台は2部構成になっており、
前半が神話の時代を中心とした神秘的な世界観
後半が、飢饉を経てアメリカに渡った移民のテーマを中心に
タップダンス、フラメンコ、コサックダンスとのコラボレーションが見どころです
私が見た回では、
マイケルファスベンダー似の男性リードダンサーと
ヘイリーアトウェル似の女性リードダンサーが、迫力満点の演技をされていて
格好良かった
マジで格好良かった
今回本当に良かったなと思ったのが、前回前々回あまり印象になかった生演奏
前回生じゃなかった気がするんだよね・・・気がするんだけど、
ケルティックな北欧ミュージックも本作の見どころで
バグパイプなどの伝統楽器のほか、
真ん中のエミリーヴァンキャンプ似のバイオリニストがめちゃめちゃ格好良くてですね・・・
彼女がバイオリンをラフに、アグレッシブにかき鳴らすのをぜひ見てほしい
youtubeには転がっていなかったので
また、アイリッシュステップダンスと同様に、タップがが重要なダンスのエッセンスの
フラメンコとタップダンス
フラメンコは、アイリッシュダンスとの情熱的なコラボレーションで心を奪われる
私が見た回のダンサーさん、動きも力強いんだけど、表情が素晴らしくて
男顔負けの迫力の顔を見せたと思ったら、悩ましげな視線を舞台に向けたりと
完全にとりこになってしまったし
タップダンスも、今まで硬い空気が支配していたのを、
一瞬で軽いノリ、自分たちのフィールドにもってきて、
会場が笑いの渦に包まれ、とはいえそれだけではなく、いざダンスとなれば、
リバーダンスのリードダンサーのタップ勝負を真正面から受け止めて
華麗なステップを披露、会場大拍手でした
そしてそれに引けを取らない拍手をかっさらっていったのが正直ちょっと異色なコサックダンス
女性のスピンも凄いんだけど、その女性をリフティングした男性のパワフルなダンスに驚きの声が会場から湧き上がっていました
やっぱり生ですよ
と、動画を載せながら演目を紹介しましたが
YouTubeで見れるから本物は見なくても、とは全然ならないです
バイオリンを中心とした生演奏の中、地鳴りのようなステップにまず心を撃ち抜かれるし
演者の表情、息遣い、すべてが完ぺきに決まった後のガッツポーズもそう
むしろ、映像でしか見れなかったパフォーマンスが目の前に広がっている感動に
私ずっと涙ぐんでいました
ショーが終わった後、リピーター用のチケット購入窓口に長蛇の列ができていたのもさもありなん
1回じゃ足りない
もっと見たいという欲求は正直私にもありました
仕方がないからBD買おうかとAmazon見たら残念ながら売り切れているっていうね・・・
DVDならあるけど画質がね・・・
フィナーレ撮影可だったんだけど、そもそもどこからがフィナーレやねんっていうのがわからず、全然撮影できていないのが心残りなんですよねぇ・・・
だからもう一回見に行ってフィナーレを心置きなく全部撮影したい気持ちはある
正直
最後に
帰るときに、10歳前後の姉妹が、靴音を高らかにならしながら、軽快なステップで駆け抜けていたのが印象的でした
この子たちはいいものを見た。きっと素敵な思い出になると思う
次はあるのかどうかわからないですが
出来れば5年後、30周年記念公演を、また日本でやってほしい
そのころはうちの娘も8歳で、年齢制限もクリアできるので
是非見せてあげたいなぁと思いますね
ていうか、マジで全然チケット余ってるS席すら余裕で買えちゃうので
買おう、見ようみんな
物販なしなのもそこまで規定されていないんだろうなぁ・・・
BD売り切れているっていうか、どうも海外のだから買えても日本のプレイヤーで再生できないみたいだし、公演終了後にBD、改めて販売してくれないかな・・・・