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不治の病について

先週は驚きのニュースが立て続けに舞い込んできました。

 

belphegor729.hatenablog.com

  

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どちらも病気を隠し、職務にまい進された方の事件で

特に安倍さんについては、病状について軽々しく揶揄する野党関係者や野党支持者の発言に心が痛かった

 

なんで彼らの安易な言動にここまでイライラするのか、

改めて思い返して、先月起きた悲しい事件の時に書こうと思ってやめた話について

改めて文字にしたためようと思います。

 

10年前私の会社に一人の新人がやってきました

新人といっても他業種からの転職で、私と同い年

 

なかなかノリの軽い奴で、すぐ部署とも打ち解けた、と思うんですが

彼には持病があったんです

 

生まれつき心臓が悪く、わりと休みがちな人でもありました。

休みがちではあったのですが、その理由が、ハードではなくソフト

メンタルによるものだったんですね。

 

その割に来れば相変わらずノリが軽いし、お休みしている間も結構遊んでいたようで

後から考えると新型うつってやつだったんですかねぇ。なんて話もしたりするんですが

 

当時の自分たちとしては、仕事を仕掛けで引き継ぎもなく急に休まれたりして

クレームが入るとまず彼が何をしたかをヒアリングするところから始めないと行けなかったりして

おいおい勘弁してくれよ

と思ったりもするわけです。

 

 が、まぁ根は良い奴なんだなぁとは思うし、憎めないやつというかなんか会って話をすると怒る気になれないんですよね。

 私はどうも人に嫌われやすい人間なのでうらやましさも感じますがそれはさておき

 

 彼もお休み明けで帰ってくるとか来ないとかそんな話をしているときに事件が起きてしまいました。

 

 あとから聞いた話だと、心臓の障害からくる体の不調は心をむしばむほどだったらしく

 ニコニコしている裏ではかなりの脂汗をかいていたらしい。

 彼も、そうしたかったという明確な意思があったわけではなく、

 今つらい、今苦しいをどうにかしたくて、手っ取り早い方法を取ってしまった

 その結果自分がどうなってしまうかについて頭が働かなくなるらしい。

 

 彼のことについてはいろいろと靄が多い。

 考えすぎると私も持っていかれそうになるので、あまり深く考えないようにして入るけど

 

 大病を患いながらも表向き表向き平然と職務を全うしている人たちが

裏でどれだけの苦痛に耐え、汗をかきながら頑張っているのか。

 

安倍さんは私が生まれる前からこの病気と付き合っている

 

 

症状についての紹介されたブログも読んだけど、

外交なんて命がけだったんじゃないかと思う

www.tyoshiki.com

 

私利私欲や権力への欲だけでここまで命がかけられるだろうか。

私はそこには誠意があったと信じたい

 

 そういったことについて、常に気をかけた言動をしていくのが

 彼に対する誠意なのかな

 とおもう

 

 たとえ思想が合わないとしてもそこだけは笑ってはいけない。

 もし病気を理由に批判するのであれば、そこには細心の注意が必要だと

 そう思うんです。

 

 

 

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