Let Life Loose

映画と革製品についての紹介がメインのブログです!特に革靴についてはディープな情報をあげていきたいと思ってます

仮面ライダーセイバー第16章「世界を救う、一筋の光。」で自分に合わないのが確定的になって残念

最初のころはコロナ禍でのスタートということもあり、いろいろ今まで通りのストーリーテリングではなく新しい構成を模索していることに対して好意的に見ていたのですが

 

ここ最近の本編や 

belphegor729.hatenablog.com


映画の出来にも落胆をし

 

belphegor729.hatenablog.com

 

 そして、2020年最後の本編のあまりにもなストーリーテリングに

ちょっと本気でついていけなくなってきたなぁという

子供の番組に大人がマジでケチをつける大人げない記事です

 

www.tv-asahi.co.jp

 

なんかね、もうね

テレビを見ていて、ただただ「ひどい」

の一言しか出てきませんでした。

 

映画の感想でも行ったけど、それっぽい言葉をお互いにぶつけ合うだけで会話になっていない。

映画では敵と味方の会話でしたが

今回は曲がりなりにも味方同士の会話

それを言ったら相手はどう思うか、という基本的なコミュニケーションが全くと言っていいほどなっていないんですよ。

 

第16章の脚本は映画の脚本化とは別の人みたいですが

彼もまた同じく私の中で非常に評価が低く、また世間の評価も決して高いとは言えない仮面ライダーゴーストの脚本

 

結局

「16章で主人公とソードオブロゴスを離反させる」

という結論だけ決めていてそれを1話でこなすためにシナリオを逆算しているんじゃないかと思うんです。

だからキャラクターの行動に感情が入っていない。

決められた結論に向かってただ動かされている舞台装置でしかなく、血が通っているように見えないんです。

 

ちょうど年末NHKで「岸部露伴は動かない」のドラマがやっていましたが

www.nhk.jp

「生い立ちがあり・・・背景がある・・・それを踏まえて書くセリフにはリアリティが出る、生きたセリフになる」

「嘘っぽいセリフ一つが作品を台無しにしてしまうんだ」

という言葉が頭の中でリフレインします

 

流石に岸部露伴のポリシーまで徹底するのは無理だと思うけど

仮面ライダーセイバーのキャラクターの放つ発言にはリアリティがない

嘘っぽいんです

 

例えば、公式のあらすじから引用すると

 

 そんな飛羽真の前に玲花(アンジェラ芽衣)がやってくると、サウザンベースの剣士として働いてほしいと依頼する。飛羽真が、自分はノーザンベースの仲間たちと一緒に戦いたいと断ると、玲花は「そう。だと、いいけど」と謎めいた言葉を残し去っていく。

 

ここも、彼女が彼を誘おうとした理由が見えない。見えないというか多分ない。

「そう。だと、いいけど」

と言わせたいために誘わせただけだと思うんです。

結論のために動かされている。多分本当に飛羽真が本当に欲しいわけではない。

ありうる可能性としては、

玲花はやはり裏切り者で、飛羽真もしくはノーザンベースのメンツどちらかを手に入れればよかったというところなのかもだけど、そうであればまだいいけどちょっと望み薄

 

そして一番ずっこけたのがこのくだり

 玲花の言葉を信じた倫太郎らは、飛羽真の前に現れると、ソフィアがメギドに捕らえられたため、自分たちはサウザンベースの指示に従うことを告げると、飛羽真にワンダーライドブックと聖剣を返してほしいと迫る。

からの

 一緒にサウザンベースで戦ってほしい、という倫太郎だが、組織の中にいるという真の敵を探し出すには従うわけにはいかない。さらにルナを救い出すという賢人との約束もある。ついにはソードオブロゴスが信じられない、と言い放ってしまう飛羽真に蓮(富樫慧士)の怒りが爆発した。上條を味方するならお前も敵だ、と蓮は剣斬に変身、飛羽真に襲いかかる。

 

 具体的な説明もなくただサウザンベースに言われたからという雑な理由で飛羽真に変身アイテムを返せというノーザンベースのメンバーも交渉の仕方がなっていないし、

 飛羽真も明らかに疑われているのに「一緒に戦えない」などといいはなつ。

   そんなのだれがどう聞いても離反宣言なわけですよ。

 その理由が息子ですら斬り殺した裏切り者の言葉を、信じたいからとか

 その場にいた人間にしかわからない感情をその場にいなかった相手にぶつけても反発するに決まっている。

 

 裏切り者がいるから一緒に戦えないというのも理由になっていない。

 内側にいても裏切り者を探すことはできるし、もうちょっと血の通ったキャラクターであればここで離反の意思を見せることは得策ではないとわかる

 

 飛羽真の発言が離反行為である、そしてこのタイミングでの離反が裏切りであるということに飛羽真がわかっていない。そんなこともわからずに発言していることに血の通っていなさを感じるし

 

 その後のノーザンベースのメンバーも会話を続ける意思もなく

 これは裏切りの連鎖だと断定して会話にならない説得を続ける

 

 裏切り者それを渡せと言われて渡すバカもいないし

 お前たちが信じられないといって信用してもらえるバカもいない

 

 なんだったら蓮の

「あいつは賢人君を切った。あんな奴の話を信じるならお前も裏切り者だ」

という発言が一番血が通っている。

 だって飛羽真の全く足りていない説明からは

 賢人を切リ殺した反逆者の言葉を信じるに足る理由をノーザンベースに明らかにできていない

 そして、その蓮の発言はこれから間違いだと断罪されていくことも間違いない。

 

 それは物語のキャラクターとしてやっと登場したフードの男の発言からもそうでしょう。

 彼もきっと、特に根拠がなく正しいものは正しいといい、そしてそれが本当に正しい。という、説明のない善として描かれる気がする。

 独善という批判くらいは作中であるだろうけど、彼が善であり、ソードオブロゴスが偽であると。そうでないと主人公である飛羽真の立ち位置がおかしくなるからね

 

 その感覚のずれがどうしても受け入れがたく、背筋が凍ってしまうのです。

 フードの男もなぁ、散々謎の男で通しておきながら、変身形態が異常とはいえ、仮面ライダーという点ではほかのメンツと同等な感じが神秘感が薄れてしまってちょっと乗れない。

 

 そもそもソフィアの攫われ方雑過ぎない?

 描写もなく攫われているとか、急すぎでしょ

 あえて隠しているとかではなく時間が足りないからかっとしたのではないかと疑ってしまう。次回以降も飛羽真の離反に時間を割いてソフィアの描写なくなるんじゃないかくらいの不安が頭をよぎって仕方がないんですよね

 

 

 こう、全体的にはまれていないのが現状でちょっと辛いです。

 

 仮面ライダーゼロワンは、いろいろ口や文句も言いましたが、

 

belphegor729.hatenablog.com

 

 キャラクター達も悪くなく、本筋で停滞していたり、サウザーにイライラしつつも不破諫の絡むシナリオは抜群に面白く、また本筋が進んでいないだけで個々のシナリオには光るものもあった。

 

 

 

belphegor729.hatenablog.com

 

 

 強引な部分もあり、納得がいかないところもありましたが

 

belphegor729.hatenablog.com

 

それを経ての映画はこれまでの劇場版仮面ライダーの中でも特に秀でた作品といっても良い出来でした。

おかげで仮面ライダーゼロワンという作品そのものを好きになることができた気がする。

 

しかし、仮面ライダーセイバーにはそういった「ここは光る!」というところが感じられない。

まだ1クール終わったところとはいえ、今のところ仮面ライダーゴーストの悪いところを煮詰めたようなストーリーテリングが続いているのを見ると

ちょっとこれから盛り返していくのかわからないし、それを期待して見続けるのも厳しいのかなぁ

 

 

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