脚本の苦悩が垣間見える問題作【劇場版仮面ライダー鎧武】

テレビにFire Stickをぶっさしているのもあって

アマゾンプライムで最近子供と一緒に仮面ライダーの映画を見ています

まぁ、集中力が切れちゃって最後は私一人で見ているんですけどね。

と言うことで、ちょこちょこ感想をあげていこうとおもいます

まずは仮面ライダー鎧武/サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯！

です！

もうタイトルからカオスな香りがプンプンしますよね

まぁ相当カオスです

ダンスバトルをするフルーツモチーフの鎧武者ライダーというコンセプトが既に渋滞を起こしているのに

FIFAワールドカップイヤーということで更にサッカーまで混ぜてきた！

ダンスバトルもそれっぽく纏めて仕上げたからサッカーも行けるやろって無茶振りされたんやろなぁ

と、脚本家に勝手に同情してしまうのですが、

そこそこ強引な展開が目立つものの、

元々持っている鎧武というコンテンツにパワーがあるのでなんとか押しきっている感じ

テレビシリーズも終盤ということもありますが

主演の佐野岳君に目力があって良いですね

身体能力も高いので、急に少林サッカーが始まります。あれ本人なのかな？

本人でもおかしくないのが恐ろしい

もう一人身体能力が高いのが仮面ライダーマリカに変身する湊

彼女は多くのスタントマンを排出しているジャパンアクションエンタープライズ所属なのでまー動く。

リフティングも上手いし

そしてかっこよ可愛い

強くてかっこ良いレギュラー女性ライダーの走りですね

彼女もなかなか出番が多いです。

中盤のライダー同士の戦いも見どころがありますが

鎧武がほかのライダーたちのロックシードで変身して戦うくだりは如何にも映画という感じで見ごたえがあっていいですね。

その後の洗脳からの復活を経て、

ボスキャラである仮面ライダーマルスとの対決で

ライダーそろい踏みで同時変身もまた豪華！

キーキャラクターのラピスが満を持して鎧武に与える力が馬だったり

折角ラピス自身が仮面ライダーに変身したのにすぐにサッカーボールになって全ライダーにけられたりと

やっぱりパワープレイでごり押ししている感が否めないですが

まぁそれはそれでよしと思える変な魅力のある映画でした。

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