英霊剣豪七番勝負の時も言ったんですけど
このセイレムのコミカライズをされている大森葵さん大ファンで。
ちょっとソウルガジェットという作品については雑誌が変わったごたごたと、漫画から離れていた時期が重なって最後まで読めていないのですが
それ以外の作品についてはほぼタッチしていて
ガオガイガーの外伝短編集なんてほんと勇者シリーズ好きは全員読むべき名著だし

勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC (Dengeki comics EX)
- 作者: 矢立肇,大森葵
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1999/11
- メディア: コミック
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特に初期の作品のファントムウィザードは
キャラクターメイキングができるゲームでは軒並み
男は「ルディス」女は「マティエ」
とする程度には大好きでした。

ファントムウィザード 1 (IDコミックス REXコミックス)
- 作者: 大森葵
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/01/09
- メディア: コミック
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かわいいキャラクターで凄く凄惨なことをするんですよ。
そこらへん「棺担ぎのクロ」にも通じるところがあるな。
何というか、ガオガイガーもそうなんだけど、こう悲壮感のあるイラストに凄く迫力があるんですよね。
あと、世界観を表現するコスチュームデザインがとても良いです。
こちらは下で少し触れる「シルシアコード」のキャラクターですが、こういった半獣なデザインがピカ一で、ほんと格好いいです。
ガオガイガーのジェイもかっこいい。
ロボットもめっちゃかっこいいです
ゲームのイラストデザインを担当したものも
ワンダースワンで発売された「ラストスタンド」というゲームがあるのですが
勝手に育って勝手に戦うのをただ見るという、かなりマゾヒスティックな育てゲーだったのですが根気よく頑張ってましたし、

ラストスタンドパーフェクトガイド (ザ・ワンダースワンBOOKS)
- 作者: アミューズメント書籍編集部
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 1999/06
- メディア: 単行本
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SRPGの名作「サモンナイト」の外伝で唯一のアクションRPGの「サモンナイトエクステーゼ」もOPがかっこよかったのもあるけどごりごっりにやりこみました。
シルシアコードもなぁ
はやりだったゲーム世界に取り残された系にもうワンエッセンス加えつつ、レディプレイヤーワンにも似た現実世界と仮想世界を繋ぐ秘密をキーアイテムとした素晴らしい世界設定で、
ソウルガジェットちゃんと追えなかったから今度こそと思って愛読してたんだけど
残念ながら終わってしまいまして、しょんぼりしていたところに入れ替わりでセイレムコミカライズの話がでてそりゃもー嬉しくて嬉しくて
雑誌はあまり買わないので、Amazonで一話読みきりが販売されてたのでとりあえずそれを購入
単行本については改めて購入させていただきました。
中身は、英霊剣豪七番勝負とは違い、数ページではありますがこれまでのストーリーの概要があり、その上で進められる物語であるという体裁になっています。

Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点? 禁忌降臨庭園 セイレム 異端なるセイレム (1) (REXコミックス)
- 作者: TYPE-MOON:原作,大森葵:漫画
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2019/08/27
- メディア: コミック
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大森さんのイラストの特徴は、オリジナリティのあるコスチュームデザインとカラーリングだと思っていて、コミカライズの表紙見てもらうとわかると思うんですけど、最近は特にパステルな色使いがとても綺麗です。
また、ロングヘアとボロいコートにもこだわりを持っているんじゃないかなと思ってて
たぶん今のところ、作者のオリジナルデザインなのはこのキャラだけなのではないかと思うのだけれど、大森さんの「好き」がつまってるデザインなんじゃないかなぁ。
後は完全に個人的な趣味ですが、
薄くルージュを引いたような口の描き方
凄くツボで、ダ・ビンチちゃんとかほんと良い。良いです。