というといいすぎですが
勇者シリーズ30周年おめでとうございます!
『超勇者展』開催決定!勇者エクスカイザーの放送30周年を記念して2020年は勇者リーズを盛り上げていきますよ!というわけで勇者作品シリーズ作品展を絶賛準備中。2020年夏!東京開催です。続報をお楽しみに!#超勇者展 #エクスカイザー #勇者30周年 pic.twitter.com/aK3sWTB5gJ
— サンライズライツ営業部 (@sunriserights) 2020年2月9日
最初の勇者ロボ
「勇者 エクスカイザー」
から30年かよ
そりゃおっさんにもなるわ
私の小学校のころの楽しみと言えば
勇者シリーズ・戦隊ヒーロー・メタルヒーローの3本でした。
仮面ライダーは不遇の時代だった記憶。ガンダムがVで再開したのが高学年くらいかな?
まぁなんにせよ、小学校の話題と言えば、上の3つだったんですよ。
女の子とジェットマンとかカクレンジャーとかの話題で盛り上がったわけですよ。
その中で唯一のアニメが勇者シリーズだったわけですよ
ざっくり勇者シリーズの概要を説明すると
玩具メーカーのタカラ(現タカラトミー)とアニメ制作会社のサンライズがタッグを組んだ
子どもを対象としたロボットアニメシリーズで
初代のエクスカイザーから終作のガオガイガーまで8年8作製作されました
私が見ていたのは初代のエクスカイザーから6作目のゴルドランまででしたが
どれも素晴らしい作品でした。
特に合体バンクがね、遣い回せると言うのもあって本当に気合いが入っていて
初代のエクスカイザー30年前とは思えないクオリティでしょ!
この世界の片隅にBGMが好きすぎてガラケーはじめて買ったときに手打ちで着メロにしたんよ
BGMがかっこ良いと言えばマイトガイン
最早挿入歌だけど、この前弟と勇者シリーズについて語り合ったときにいまだにかし覚えてて自分にビックリしたわ
トランスフォーマーに代わる商品というタカラ側の思惑もあったのかもしれませんが
基本的なフォーマットは、何らかの原因で地球に出現したロボット生命体と少年の交流を基本的なテーマに掲げていたと思います。
その基本路線を大きく変更し、人間側の年齢も小学生~中学生から高校生にまでグッと上げ、人間がロボットに変身したのが7作目のダグオンだったのですが、
私はその路線変更がしっくりこず、そのまま勇者シリーズからはフェードアウトしててしまいました。
今見たら楽しめるかな?ゲームで見たスーパーファイヤーダグオンは確かにかっこよかった。
そのままアニメから卒業してしまったのでガオガイガーも見ていないのですが
これもロボットが人間で子供のほうが地球外生命体というなかなかの変則振りでしたね。
勇者シリーズに登場するロボットたちはおおよそ3種類に分かれていて
1 地球外生命体(エクスカイザー、ファイバード、ダグオン?、ガオガイガー)
2 人造生命・いわゆるAI(マイトガイン、ジェイデッカー)
3 人以外による創造物(ダ・ガーン、 ゴルドラン)
その中で個人的に好きなのは、
初代のエクスカイザーは別格として
勇者警察ジェイデッカーと黄金勇者ゴルドランですね
ジェイデッカーは、前作「勇者特急マイトガイン」から引き続き
現在漫画家として大活躍されている石田敦子さんがキャラクターデザインをされていて
せやった、石田敦子さんはレイアースの名前だしたほうがわかる人いるかもだな
まぁ主人公がかわいいんだ。
勇者警察(4) デュークファイヤー & ファイヤージェイデッカー
レジーナもかわええなぁ
しかもこんな子がねぇ、一回女子校に潜入するために女装なんかしたりしてねぇ
あやうく変な扉が開かれるところだった。
可愛いキャラクターとは裏腹にストーリーはかなり硬派で
前作のマイトガインではサラッと流した人工知能の成り立ちについてかなり踏み込んだ描写をしていて(マイトガインはそれ以外のところで本当に意欲的だったのでそこまで踏み込まないのは正解。)
機械生命体の誕生に主人公がかかわっていたり、
ロボットそれぞれにペアとなる人間がいて、人とロボットの関わり合いにかなり重点を置いて
警察というサブテーマからロボットを扱った犯罪そして行き着く先にあるのが、人工知能に秘密裏に搭載されたバックドアの存在と
今まさに仮面ライダーゼロワンでやっているようなテーマを20年以上前に扱っていることにもうならされる名作です。
ジェイデッカーもねープロポーションが良くってかっこいいんだ。
ゴルドランは前作の重い展開から(ひとまずは)一転して、主人公たちの頭身もぐっとぐっと下がり、コミカルな演出が目立ちます。
主人公ロボまっ金々だし2号ロボ銀一色だしね。
まぁそのぶんロボットデザイン自体は
主人公ロボ侍モチーフ2号ロボ西洋騎士モチーフと正統派でくっそカッコいいんですが
合体後の決めポーズが好きなんや
ゴルドランもまたチャレンジングで
一番の意外性は「地球の平和を守らない」ことですね
テーマは冒険で、仲間集めが終わると早々に地球を後にして宇宙に旅立っていきます。
敵もバリエーション豊かで、最終的には地球でも対峙していた悪の組織と対面することになりますが、
旅の途中で寄る惑星でのトラブルが話のメインとなり、ストーリーに幅ができています。
また、ウィキペディアにも記載がありますが
単純な勧善懲悪で終わらないところもまた魅力で
当初の目的を否定し、終わらない物語に突入していくのも子供心に衝撃的でした。
いや、ほんと良いエンディングなんですよ。
子どもに伝えたい大事なことが全部詰まっているというか。
勿論この2作以外も全部いい作品でねー
1作につき50話以上あるから全部見ようとするとしんどいんですけどね。
今から見ようとすると本当に大変なんだけど、まぁ勇者シリーズという作品が過去に合って
素晴らしいデザインのロボット達が存在したことだけ覚えていてもらって
ついでに気に入ったデザインがあればそこから興味を持ってもらえると嬉しいですね。
なんてったって30周年ですから!
これからたくさん立体化されていくようですし!
弟はグレートエクスカイザー買うようです。
いいなー
かっこよくない?
これがシリーズ最初のロボットだと思えなくない?
まぁ最初からフルスロットルやったんやね
勇者ロボでカッコ悪いやつはいない
どのロボにも男の子のロマンが詰まっている
私もジェイデッカーは出るみたいだし買おうかなぁ
バーンガーンも、バーンガーンもだしておくれやす…