Let Life Loose

映画と革製品についての紹介がメインのブログです!特に革靴についてはディープな情報をあげていきたいと思ってます

『深海電脳楽土SE.RA.PH』感想

感想っていうか、まあすでに復刻も終わってて、インタールードに登録されて常設になっただけなので最新のシナリオでもないですが

 

belphegor729.hatenablog.com

 

SE.RA.PHが配信されたときは私まだブログやってなかったんよね。

っていうのもあるし、もうプレイするのは3回目ですが、改めて良いシナリオだなと思ったので、つらつら駄文を書き連ねようかと思います

 

もちろんネタバレです

 

しかし、本当にいいシナリオでした。(2回目)

 

確かシナリオは奈須きのこ御自らの執筆だったと思うのですが、

とにかくこれでもかというほどのきのこ節を堪能できましたね。

 

こう、言い回しが独特というか、すごい自分の中に

  すっ

とは言ってくるんですよね。

 

テンポがいいと言い換えてもいいかもしれない。

 

それが一番顕著なのはタマモキャットかなぁ

画像なしで申し訳なしですが、きのこシナリオだとキャットがしっかり会話に混ざるんですよね。

これは虚淵シナリオのスパルタクスも同じでしたが一定の指向性をもった狂化だから、うまくレールに乗せるとすごくシナリオにかみ合う

賑やかしからシナリオを担う歯車の1個になれるんです

 

テンポの良さは特にラストバトル後の怒涛のような話のたたみ方で発揮されていましたね!

 

キアラがSE.RA.PHと同化した後、

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彼女が本来の目的を果たすために覚悟を決めたときの主人公のセリフ


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どちらのリアクションも主人公とメルトリリスがの関係を端的に表していてグッときます。

上の選択はメルトリリスの決意を尊重し

下の選択はメルトリリスの覚悟を尊重する

 

 

そして死地に赴くメルトリリスのセリフが歌うようで本当に心地いいです。

晴れやかな気持ちが伝わってくるんですよね。

ある意味で本作のメルトリリスは2週目で本懐を遂げた暁美ほむらみたいなものなので

1週目でため込んだ屈辱・敗北感・フラストレーションが一気に歓喜へと反転する名シーンだと思う
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1週目のメルトリリスが2週目の世界のメルトリリスを破棄するシーンも切なかった
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 同じ時間軸に同じ個体が同時に存在することで起きる問題は、アベンジャーズエンドゲームでまさにそれがクリティカルな事象として描かれていました

 

belphegor729.hatenablog.com

 

同一個体であるがゆえにデータの同期で即座に状況を理解し、

これからメルトリリスが下す決断も理解して受け入れる

このやり取りも無駄がくて好きです。


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そしてキアラにたたきつける

バージンレイザーパラディオン!

一枚絵のメルトリリスが超カッコいい!

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何よりも一度は逃げるために天に向かって打ち上げたパラディオンを

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ただイラストの上下を変えるだけで意味も反転するのでコスパが良くていいw

 

何よりもこの死を前にしたモノローグが美しい・・・
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読み返しただけで涙が出てくる

いやまぁかなり思い入れも深いのですし、こういう文章の組み立て方とかもいちいちツボではあるのですが

散り際の美学ですね

きのこシナリオだと6章の三蔵ちゃんの最後なんかも好き

 

また、最後の最後でおいしいところをかっさらっていくエミヤオルタ(とトリスタン)

も味があっていいですね。 


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これについてはエミヤオルタのバックボーンについてもしっかりと知ったうえで読むとさらに味わい深い。

エミヤオルタはFGOともCCCとも、勿論Stay/Nightとも違う世界で 

その世界の殺生院キアラを殺害、その代償にすべっといっていいほどのものを失い

反転してしまいます。

 

彼にとってキアラは、恐らく彼のいた世界のキアラも取り込んでいると思われるので

一度取り込まれてしまうエミヤオルタも、そこから起死回生、乾坤一擲の活躍を見せるエミヤオルタも熱い何かが滾ってくるんですよね

 

前の記事でも書いたけど、1.5章新宿で、あまりにもイメージが違うデザインで登場して少なからぬ人が「ん?」ってなったであろうエミヤオルタを

Fateの世界にうまく着地させる良い活躍だったと思います。

 

彼の設定についてシナリオを読んでわかるだけの情報だけでも十分楽しめますし、少し調べて出てくる情報でさらに理解が深まるのもさすがの匙加減です。

 

 

最後に・・・

 

ただまぁどうなんでしょうね。

私はCCCをやっておらず、今回のイベントのメルトリリスが所見なのですんなりと受け入れられたのですが、

原作では敵役だったわけでだいぶキャラが変わっていることに対して、

「キャラ崩壊だよ」派と、「CCCで学んだ結果成長したんだよ」派に分かれていた印象

 

まぁそんなこと言ったらエリザベートバートリーの扱いもかなり違いますけどね💦

 

ちなみに霊基に登録される際にデータがフォーマットされたのは

色々理由つけていますが、シナリオを通して

あまりにもヒロイン力が高まりすぎたから説

はあながち間違っていないんじゃないかと思っている勢です。

 

シナリオを通してパートナーのポジションでいましたからね。

マシュが戦闘に参加できない時期だったこともあってマシュの存在をかなり脅かしていたのも事実だなーと思ったり。

そのまま主人公ラブ勢としてカルデアに来てもちょっと持て余しそうな感じあったから仕方がないのかもなーと思います。

まぁおかげでカジノイベントの原作準拠でツンツンなメルトリリスも見れたし

 

キアラのサーバント化についても、

少なくともこの世界のキアラはまぎれもなく善性の存在であったと思っているので

恐らく反英霊としてのサーバント化でしょうし

CCCの世界につながらなかったらサーバントになることもなかったので

まぁ全部ゼパなんとかさんが悪いということで。

 

さて、SE.RA.PHのインタールード無料開放が終わった直後に

そのキアラさんをキーキャラクターとしてシナリオが展開される大奥イベントの復刻が始まりましたが、

 

所見の人のために禊のイベントを持ってきたなぁ

 

というお気持ち

ゲーム進行は死ぬほどだるいですが、彼女でしかなしえないポジションで事件に相対していくので、SE.RA.PHで初めてキアラさんを知った人はぜひシナリオを読み進めてほしいですね。

 

ゲーム進行死ぬほどだるいけど。

なんなん無駄にクリックさせるステージ。ダンジョン探索したかったのはわかるけど、

どう考えてもテキスト考える側もめんどくさくなってるでしょ。

戦闘も3人制限がずっと続いて新規さんはかなりきついんじゃなかろうか。

 

そこらへん少し改善すると思ったんだけどなぁ。

 

 

 

 

 

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