最近ブログで落ち込んでいるのがアクセス数の低下なのですが
それ以上に気になっているのが、
はてなの簡易解析と、GoogleAnalyticsのアクセス数の解析結果に大きな乖離があることなんです。
例えばなのですが
6月10日
はてなのアクセス数は400なのですが
Googleanalyticsは612PV
大体1.5~2倍の差が出ています。
はてなのアクセス数が少ない時ほど乖離が激しいです。
はてなの解析は自身のブラウザでのクリックはカウントしていないようなのですが、ここまで差が出るほど自分のサイトを見てはいないから原因は別にあるはず
とは言いつつも、はてなの簡易解析は結構見やすく、また今までずっとはてなの解析をベースにログを取ってきたので、
はてな解析とGoogleanalyticsの相関性的なものが見れればなぁと
はてなのアクセス解析について
はてなの解析は簡易的直観的に見れる代わりに期間を指定してのデータの取得はできません。
本記事作成時のアクセス傾向は以下の通りとなっています。
はてなのアクセス解析は直近1000PVのデータをもとに作成しているそうです。
最近の1,000件のアクセス元を保持し、訪問数が多いサイト順に表示します。それぞれのアクセス元サイトごとに、アクセス元ページとアクセス先ページの詳細も表示します。検索エンジンやSNS、言及されたブログなど、どのサイトから読者が訪問してきたかを確認できます。
ざっくりベースですが、googleからの検索流入は直近で400件ほどということになります。
また、トータルで一番見られている記事はぱっと見では確認できません。
ここでピックしておきたい情報は、上図の情報だけではわからないのですが
一番見られているサイトのアクセス数。
googleからの流入の上位が
で
googleの8%
Yahooの5%
ampprojectの3%を占めており
全体の(39×0.05)+(12×0.055)=51×0.05≒2.7%
1000PV中26PVを占めているということになります。
すっっっくな
2番目に読まれている記事は
こちらは
Google検索で7%273
内部参照で5%130
Yahooで7%84
見られており、約4.9%
1000PV中49PVということになりますね
私のブログで一番読まれているのは、はてなの解析上は
宮城興業さんの謹製誂靴についての記事ということになります。
Googleanalytics
Analyticsはパラメータを設定することで様々な情報を得ることができます。
ただ、ざっと調べた感じでは、Analyticsは期間をベースに解析結果を吐き出しており
はてなと同じように直近1000PVでのアクセス結果を確認することはできなそうだったので、
2日間のアクセス結果約900PVをもとに分析してきます。
ここでピックしておきたい情報は
アクセス数のTOPはホームサイトということ
よく確認してみると、2ページ目、3ページ目もまとめてカウントされているようです。
はてなでトップだった謹製誂についての記事のPVは確かにAnalyticsでも似たような数字(38)ですが
トロとパズルの記事は72PVと3倍近い差
さらに、こちらの記事が97PVで閲覧数のランキングにもかなりの乖離があります。
それで、もしやと思って、トロとパズルの記事の内訳を確認してみたのですが
(後日の確認になったので少しデータ量が増えています)
amp
という種類?のページがかなりの割合を占めていることがわかりました。
何だったら通常のページのPV数ははてなの解析結果とほぼイコールですね。
また、流入元の割合も見てみます。
検索システム系はまとめてOrganic Searchに分類されて66%
Google Yahoo Bingで分類することができないのですが
逆に、はてなでの3項目の合計は52%と、10ポイント以上の乖離があります。
Socialはさらに細かい分類を確認できましたが
一番多い流入はTwitterからで4%
ここはあまりはてなと相違がありませんね。
しかし、インスタは2PV、0.4%と、はてなの1%には遠く及ばないことがわかります
また、はてなとの違いで一番気になるのが、OtherとDirectの存在です。
どちらも無視できないPVを稼いでおり、特にDirectはブラウザのブックマーク・履歴などから直で流入しているパターンが考えられます。
Otherの中身は
feed
というもので、いまいち何を指すのかがわかりませんが
この2つがはてなの検索からは抜け落ちているように見えるんですよね。
ということで考察
出てきた情報を整理すると
1.トップページのアクセス数がはてなではほとんどカウントされていない。
2.ampというページのアクセスもあまり正確にはカウントされていなさそう
3.DirectとOther経由のアクセスをはてなはカウントできていなさそう。
の3点になります。
恐らく、検索ワードからHPに来た場合、当該ページに直で行って、ホームに来ることってほとんどないと思うんですよね。
また、内部参照って呼んではいますが正確にはブログバーツ経由の参照で
これって、下のようないわゆるサイト内のリンクを指します
だからタイトルクリックからのホーム画面や、関連記事や読まれている記事経由のアクセスが反映されていないのでは?
とうい疑問が出てきました。
ampも軽量化したページらしいというくらいの情報しかないのですが
軽量化したページに直で踏み込んだ場合のアクセス数は反映されていない可能性がありますね。
結論
・はてな解析は、直接ブログに来ることやブログ内に自動で配置されたページからの流入を反映できてなさそう
まぁ、はてな解析のほうが直観的で見やすいし、Googleからの検索結果の履歴はそこそこ蓄積しているので、これはこれでそのまま続けていくと思うけどね。
6月のアクセス結果からはトータルでの閲覧トップ10も残していこうかな。