突然だけど、私キャラクターデザイナーの馬越さん好きなんですよね。
プリキュアの中で一番好きな「ハートキャッチプリキュア」は
もちろんシナリオもかなり好みでしたが取っ掛かりは馬越さんのキャラデザですし
コアなファンの多いダークな特撮「GARO」も結構真面目に見たのは
やはり馬越さんキャラデザの「炎の刻印」
これも小林靖子さんのシナリオがえげつなくて面白かったですが、やっぱり馬越さんのキャラデザじゃなかったら見てなかったですね
そんな馬越さんの代表作といえばやはり「おジャ魔女どれみ」
どれみについては細田監督回について一度語りましたが
逆に言うと、おジャ魔女どれみはそれくらいしか見てないんですよね
アマプラに入ってから#は少し見たけど、といった感じなので実のところそこまで詳しくはないのですが
それでも、馬越さんキャラデザのハトプリからプリキュアをフルで見始め
そんなプリキュアの前番組にあたる(というとちょっと一部から怒られそうですが)
おジャ魔女どれみ
子供に対してすごく真摯に物語を紡いでいるなぁと思っていたのと
本作について、おジャ魔女をしっかりとは見ていなかった人にもリーチしたいという考えで製作されているとの記事を読んで
馬越さんの新しい作品が楽しみという気持ちも後押しして見に行ってきました
TENETぶりの映画
— べる (@bel729) 2020年11月23日
本当は昨日見に行くはずだったんだが、とても楽しみ😌#魔女見習いをさがして pic.twitter.com/q8TaRfTNoD
おジャ魔女で繋がる縁の妙、見ていてとてもすがすがしかったです!
年齢も、住む場所も仕事も全部違う3人の女性が
おジャ魔女どれみの舞台のモデルとなった洋館で偶然出会い
友情を育んでいく物語です
3人それぞれがそれぞれ悩みを抱え
一人では解決できなかった悩みをお互いに感化しあいながら乗り越えていく
ちょっとご都合主義かな?って感じの展開もありますが
素直にこういう関係っていいな
って思える素敵な映画でした
あれ?終わっちゃったな
ストーリーとしては本当にシンプルなんですよね。
おジャ魔女どれみって、細田監督回の「どれみと魔女をやめた魔女」なんかもそうだったと思うんですけど
やぱり「大きくなったら何になりたいか」というのが一つのテーマだったと思うんですよね
本作も、まだ将来が定まらないソラ、レイカ、仕事はしているもの理想とのギャップに苦しむミレ
おジャ魔女どれみそのものではないけど、苦しみながら、友情の中で未来を選び取っていくそのフォーマットは、
おジャ魔女どれみ20周年作品としてオリジナルをすごく大切にしているなと思いました
個々のエピソードについてはやはり映画を見てほしいなと思いますが
おジャ魔女ではないけど確かにおジャ魔女な本作を
ぜひ多くの人に見てほしいなと思いますね
www.lookingfor-magical-doremi.com