今週のお題「お父さん」
このお題で記事を書くのは2回目ですね
父の日恒例のテーマなのでしょうか
正直自分の父親については愛憎入り乱れた感情というか、
学生時代の自分の立ち振る舞いについて申し訳ないという負い目と
とはいえ今の状況はよくないが聞く耳を持とうとしないことに対して苛立ちもあり
なんとも言い難い感情になるし、自分の父について語ってもあまり面白くはならないという想像もあったりなんだったり。
自分には縁がないと思っていた結婚をし
できるか難しかったが子供が生まれ
その子が3歳になり
日々この成長を見守っていく中で
自分はどういう父親になりたいのだろうか
そう自問自答することも多々あります。
上記の通り、自分にとって父親は決していい人ではなかった
かといって悪い人とも言い切れない。
ただ、申し訳ないがお手本になる父ではなかった。
もちろん父には父の事情がある。父としてではなく、
一人の社会人、一人の人間として思い通りの人生ではなかったのだろうと思う。
自分もそう、決して思い描いていた通りの人生ではないし
今しんどい。そのしんどさを耐えなければいけない。
自分だけで手いっぱいな中で
それでも子供のことを考えていかないといけない。
自分のこの性格は生きていくには難儀だ
子供にはこのつらさを味合わせたくない。
この苦労をかけさせたくないと考えるほどに
子供にどうあってほしいか、自分とかけ離れた姿を望めば望むほどに
どう接すればいいか、どういう父親であるべきかが遠くなっていく。
まぁそりゃそうだよね。自分ではないようにするのであれば自分は手本にならないからね。そして父親も手本にはならない。
母は母としての接し方があって私がまねできるものでもないし
ただ、自分の両親がそうしてこなかったわけではなく、何となく自分が曲がってしまった原因もわかってはいるのだが
子供の自己肯定感、子供のころの物おじしない怖いもの知らずな強さを
何とか手折らず、育てていきたい
そういうことができる父親に、常々なりたいと思っている。
できているかな?
ちょっと自信がないな
ただ、父子の関係で私の感情を強く揺さぶったのはやはりエンドゲームでの
トニーとハワードで
たとえ独り立ちするまで気づかれなくても、
ふとお子が人生を振り返った時に、
実は父親から大切なものを受け取っていたんだと
そう思ってもらえるようなものを与えられるよう努力をしていきたいとは思っている