私もファンで、アイテムを複数購入させていただいているLeather Portさんですが
商品のオーダーの受付を一旦停止するそうです。
【お知らせです】
本日より無期限で、LEATHER PORT取り扱い全製品の新規受注をストップさせていただきます。
急な宣言で申し訳ございません。
国内での応対を一手に引き受けているLeather Portさん側もマンパワーが足りていないと感じていましたが
buyshoes
革靴が売れなくなっていく中でよいものを少数精鋭で作られているところに集中して
そういったところで納期のずれ・遅れがみられるようになったなと感じます。
KOKONの靴を製作し、また自身でもブランドを展開するJOEWORKSさんも
特にJOEWORKSブランドの人気の高まりで納期が増えている印象がありますし
また昨日Onlineでお話をさせていただいたRENDOさんも
製造工場を山陽山長やブロセントの製造を請け負っているセントラルから宮崎製靴という工場に変えたのも
RENDOさんの人気が高まるにつれ、ほかのメーカーの靴の生産量も増えているセントラルさんが捌ききれなくなったからとのことでした。
少数精鋭だと製品のクオリティはコントロールできると思うのですが、
その結果需要が増えてさばききれなくなっていくのはジレンマですね
で、上記で上げた3社(Leather Port、JOEWORKS、RENDO)については
皆共通点があって、売っている人の顔が見えること
これって結構大事なのかなと思います。
いろんなブランドの靴を試着して思ったのは、
靴そのものに対する優劣は正直そんなにないということ。
特にパターンオーダーについては
どのブランドも木型がアイコンだと思われていて、
ご自身のノウハウが詰まったとても素晴らしいものばかりです。
で、また足に合わない箇所については盛る形での木型修正は基本的に対応してくださるので
よほどのことがない限り、足に合わないということはないです。
そうなってくると、最後の決め手となるのは、アフターフォローももちろんありますがそれは結構買ったあとで実感することであって
やっぱり売っている人の人柄とか、対応力なのかなと思います。
私がブロセントさん押しなのも、店舗を切り盛りする清水さんと本間さんのファンだからですし、
JOEWORKSの代表の駒沢さんもとても気さくな方でここ最近のJOEWORKSさんの人気の高まりは少なからず駒沢さんのお人柄もあると思うんですよね。
Leather Portさんが人気なのは、価格とクオリティのバランスもあるとは思いますが
やはりオーナーのHOBUさんの人柄、靴に対する真摯な姿勢だと思います。
靴に対してとてもストイックな方だなと思います。
それで抱え込んでしまっている部分も多分にあるかと思いますので
一旦抱えているバックオーダーをすべて吐き出されて、まっさらな状態で
新生Leather Portの活躍を期待したいと思ってます。