最高の靴を受け取って興奮冷めやらぬべるです。
が、とりあえずいったん落ち着いて、
受け取ったJOEWORKS(ジョーワークス)の靴についてレビューをしたいと思います。
デザインはUチップ
まさか自分がUチップの靴を買うことになるとは、革靴沼に沈み始めたころには想像もしませんでしたが、そもそもあの頃は黒靴よりも色靴のほうが多くなっているとも思っていなかったので、先見の明がなさすぎますね。
実はUチップはブロセントさんで作ろうと思っていたのですが、
紆余曲折あってJOEWORKSさんで頼むことにしました。
ブロセントさんのUチップもべらぼうにかっこいいんですけどね。
前置きが長くなりました。
まずはフロントビュー
ヰ藤さんから磨いてもらったトゥの輝きがまぶしいです。
こう見ると、羽根は内側よりも外側のほうが長くできているんですね。
Uチップのモカのデザインは複数ありますが、こちらはつまみモカ。
皮をつまんで塗ったようなデザインで、ぷっくりとUの字で膨らんでいるのがかわいいです。
ブロセントさんのは2枚の革の床面を縫い合わせた拝みモカと言ってちょっと違うんですよね。
素材は、幻の革といわれるロシアンカーフに似せた型押しで仕上げたホーウィン社製のハッチグレイン。
カラーはダークブラウンですが、結構赤が強めです。
羽から後ろはムラ感が美しいミュージアムカーフのグレー
割とネイビーよりのグレーです。
シームレスヒールにしましたので、ハッチグレインで1枚ミュージアムカーフで1枚のとてもシンプルな構成になりました。
ヒールのドアップどーん
きゅっとすぼまった履き口が美しい。
2重のステッチも綺麗です。
サイドビュー
踏まずの抉れからも木型の良さがわかります。
ソールはダイナイト
シボ革は雨に強いので、全天候で履けるようソールも雨使用です。
地味にラバーソール初めてなのよね。
インソールもデュプイカーフにアップチャージしています。
今回は合わせてシューツリーも購入。
JOEWORKSさんは金額で3種類シューツリーがあって、
一番高いのがヒンジタイプのもので26000円
JOEWORKSさんの木型から起こしたツインチューブタイプのものが18000円
既成のものでJOEWORKSさんの靴に一番合うものを選んだものが8000円
接客してくださった社長の駒澤さんも「自分で使っているのは8000円のやつですよ」
とのことだったので、迷わず8000円のもので。
高いものは、コレクション性とか、ツリーそのものの美しさも評価される人のためのものなんでしょうねきっと
その他付属品は、青いシューズボックスと
これまた青いシューズバッグ
受け取りの翌々日に履きおろしました。
#JOEWORKS 履き下ろしです
— べる (@bel729) 2019年10月22日
モカのなだらかなカーブが素敵😍
スムースレザーでシームレスヒールにしたので美尻さんです
受け取り時の試着で感じた小指の圧迫感はほぼなく、浮腫みだった可能性有り
そのかわり右甲に痛みを感じるかも pic.twitter.com/DUHoVZnXgJ
ツイートでも書いていますが、小指の圧迫感は感じられなかったので、当日小指にダメージを与えやすい靴で訪問したのが良くなかったのかもしれません。
ヒールもゆとりはありますが履き口が小さいので、踵が必要以上に浮くことがなく、とても快適です。
ラバーソールでソールの返りが良いのも踵が痛まない要因かもしれません。
そして一日はいたあと
一日履いて、早速自分好みな大きめのしわと言うか、うねりが入ってきてます😄
— べる (@bel729) 2019年10月23日
ハッチグレイン育て甲斐がありますなぁ pic.twitter.com/bVp10GJXLR
涎が止まりませんね
しっかり育てていこうと思います