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映画、漫画、革のブログです

地元のアート工房で藍染体験

3年に1度、市内でアートイベントを開催している関係で、

結構アートに関するイベントが豊富だったりする市原市

廃校を利活用したアートスタジオで、

自家栽培の藍をつかった生葉染めの体験ができる貴重なイベントがあったので、娘ちゃんと一緒に参加してきました!

個人的には藍染は大好きで

藍染革のアイテムを持っていたり

 

そもそも自分で藍染キットを買って、革の藍染をやったりしているのですが

 

belphegor729.hatenablog.com

 

そんなこんなで車で1時間ほどかけて(廃校なので田舎にあるですよ)

会場に到着、早速藍染体験開始です。

今回はシルクのスカーフとハンカチを藍染

染まる前の写真は撮り忘れました・・・

 

 

まぁでもおおよそこんなやつ、ハンカチ800円のスカーフ1200円だったので

普通に材料費より安いんじゃ疑惑が

どう考えても赤字ですね。せいぜいトントン

 

藍染は化学繊維だと染まらないそうで、高価なシルク製品で染めます

 

今回は絞り染めなので、ハンカチたちを適当に折って輪ゴムでまとめる。ここも写真撮り忘れた。

 

そして、外に出て藍の葉を実際に収穫しに行きます。

奥にちょこっと見えるのがプールという不思議空間で、愛の葉をちぎっていく参加者

葉っぱ自体をちぎってしまうと、その刺激で藍色の染料が葉の中で精製され始めるそうで、根元からやさしくちぎらないといけないそうです

 

大体ハンカチ1枚染めるのに葉っぱ40グラム、スカーフで80グラム必要だそうで

私は合わせて120グラム調達

 

それを水と一緒にミキサーにかけ・・・

しぼり汁をゲット。これが藍染液になります。

最初は青汁みたいな色ですが、だんだん青く知るも変わっていきます。

ミキサーの衝撃と、空気と触れ合うことで酸化していって色が変わるんですね。

 

最初に作った輪ゴムで縛ったシルク製品を液に付け込んで10分ほどもみ

それを水でしっかりとすすいだら・・・


絞り染めの完成です

スカーフのほうはおりすぎて内側にまでしっかりと藍染液が浸透しなかったorz

 

でも天然物の本藍で染められたのはすごく良い体験でした。

生葉染め自分でもできるのでは。。。栽培ができればだけど、ともちょっと思いましたね。

藍染液はこの藍の葉を発行させたりといろんな工程があるのでおそらく素人だと無理ですが、でも楽しかった

 

最後に、工房に併設するカフェでイベント期間限定のかき氷を堪能

ちゃんと氷屋さんで購入した氷を使い、

シロップも地のものを使用

こちらは千葉県産の枇杷(枇杷も千葉の名産です)を使ったミルクソース

めちゃめちゃ甘かった

そしてこちらは敷地内で自生しているみかんを使ったヨーグルトソース

ピールも使っているので、甘さの中に程よい苦みがあってこちらも美味でした

どちらも700円で、こだわりかき氷の中では破格なのでは?

非常に良い体験でした