レザーアワードの作品提出のため、革を藍染めしてみました。
使うのはこちら
レザークラフトフェニックスさんで購入した、人工タンニンで鞣した真っ白な革と
藍染キットです。
また、藍染液はアルカリ性で、革にあまり良い影響を与えないので、別途酸性の液体を買い増しよう。
ビオレも肌に優しい弱酸性です。
革も同じですね。
フェニックスさんでも酢酸を売っていますが、
私はホームセンターにある酢酸を主成分にした防虫スプレーを使ってます。
吹き掛けられるので便利。
正直お酢でもレモン汁でも良いと思います。
さて、実際に藍染めしてみます。
キットのなかに入っているのは
乾燥した藍と
その溶解材なるものです。
本来は一袋を丸々5リットルの水に溶かすのですが、5リットルってかなりあるんですよね。
結構使用後の扱いに困るので、500ミリリットルに目分量でとかしていきます。
おおよそ10分の1?
今回は、それを筆で塗っていきます。
あ、藍染液とてつもなく臭いので、外でやりましょう。
それを乾燥させたのがこちら
なかなかおしゃれな感じ。
ただ、ここで問題が…
濡らしたことで縮んでしまいました…。
乾かすのに時間がかかるのでさきにカットしてから染めたのですが、大失敗です。
染めてからカットしましょう。
それでも、なかなか良い感じにムラ染めができたのではないでしょうか。
白牛革も、青がきれいに入るのでかなり良い革です。
藍染、と言うと結構大変そうに聞こえるし、まぁ実際本藍染はもっと大変らしいのですが、このキットはかなり簡単に藍染を楽しめます。
勿論染めるのは革だけでなく、衣類なども染まりますので、お手軽に楽しんでみてはいかがでしょうか?