ホワットイフも折り返し地点を通り過ぎて第6話
PVの冒頭でキルモンガーとトニースタークが手を組んでいる姿を見て
結構テンション上がりまして
もしやこれはトニーとモンガーのバディもの?
と、見たいエピソードの一つだったのですが
いやー、いや、面白かったよ?
面白かったんだけどさ、
ワイが見たかったんはこんなんやないんや、と慟哭した後に
「いや、言うてキルモンガーやで、ハートフルストーリーが拝めるわけないやん」と冷静に突っ込む自分がいたりして
原作ではブラックパンサー1のメインヴィランとして登場し
ほぼ死亡寄りの生死不明な感じで退場したもんで
チャドウィックがなくなった後に、ブラックパンサーのソウルを引き継ぐのは誰か
という話で彼にもスポットライトが当たったりもしたのです。
某事件でシュリ役のレティーシャ・ライトのことを好意的に見れなくなってしまったので
シュリが一番2代目に近いという風には聞いているけれども
キルモンガーが2代目という案いいなぁ。マイケルBジョーダン好きだし
とわずかな願いを持っていたのですが
本作を見て
「あ、ここまで邪悪だと無理だわw」
と前言撤回することにしました
いやーしかし邪悪だったねw
まぁ原作でもブラパンのメインヴィランであったわけで
邪悪なのは然りなのですが
ホワットイフのほうは彼のバックボーンが全く語られないため
より邪悪さが強調されたイメージ
今回のざっくりとした内容は
もしもトニースタークがテンリングス(偽)に拉致られなかったら
そして、それを助けたのがキルモンガーだったら
という二つのIFの複合な感じ
一つ目のIFの結果、アイアンマンが生まれず、アヴェンジャーズ計画が大きく遅延した様子がうかがわれ
また、2つ目のIFの結果、キルモンガーがワカンダの実質的後継者になる。
元々アベンジャーズ自体スタークインダストリーズもしくはトニーの個人資産に運営資金を頼っている雰囲気があったし、理解者の一人であるローディも暗殺され、ロス将軍が強権を発動していたので、まぁ厳しいよね。
マザファッおじさんも全く出てこなかったし。
個人的にはキルモンガーの暗躍を突き止めつつも、他人を信用せず自分一人で何とかしようとして返り討ちに会い、状況を悪化させているトニーがあまりにも解釈一致しすぎて笑いました。
そうなんだよなぁ。キルモンガーの裏切りを素直に認められるのはトニーの長所なんだけど、万が一のことを考えて軍部なりに情報提供しないのもトニーだよなぁ
そもそもローディ死んだから軍部に信用できる人間もおらんのやろうな
ニック・フューリーとも会っていないし。
ロス将軍はぐぅ無能な戦闘狂だし
脳細胞を一ミリも働かせずただただキルモンガーの操り人形になっていたロス将軍は本当に無能だった。
そういった意味では面白かったけど不快度指数も高かったな。
根本的にロス将軍が無能無双する作品はあまり好きではない
こいつ偉そうなだけでずっと無能なんだよな
シヴィルウォーとか彼の強権無能っぷりがいらいらする
ハルクもそこが引っかかって全然楽しくなかったんよな・・・
彼に対するサーキットブレーカーがMCUには存在しないからね
もうちょっと軍部が彼のことが無能だと理解できていれば・・・
まぁ最終的にはトニーをキルモンガーがうまく救出したことを含め
キルモンガーのワカンダ復讐計画が全てうまくいったら
というIFでもいいのかもね。
ハーブの説得も全然押しが弱くて完全なる不発だったな
とは言え世界はヒーローを求めている
といった感じでシュリとペッパーのチームアップで終わり、
信用してはいけない人物を信用してしまったせいで
悪に乗っ取られてしまう感じが
そういった意味では第3話と似たようなタッチですね
さて、冒頭PVの話をしましたが、
まだ使用されていないPVのシーンは
アベンジャーズの名シーン風のカメラワークで登場するガーディアンズ
これはティチャラロード?ネビュラではなくガモーラが隣にいるのも変ですね。
左の黒ずくめは不明ですが右はソーっぽい
次は話しかけるソー
ソーのシナリオはそもそもまだないですからね。
闇落ちストレンジと対峙するキャプテンカーター
1つ目のシーンと合わせ、IFキャラクター勢ぞろいの回が最後にありそうな予感
これは・・ウルトロン?
サイケデリックな舞台でムジョルニアを投げるソーもソーメイン回かな?
確かホワットイフは全9話だったと思うので
ソー回で1話
ウルトロン?回で1話
で全員集合が最終話とかなんですかねぇ