ホワットイフ第3話はもしも世界が最強のヒーローたちを失ったら・・・
ということで、アベンジャー計画の候補者たちが次々と暗殺されていくサスペンスものでした。
うーん、うーん。
これ、What Ifか?
ちょっとがっつりネタバレに触れていくのでまだ見ていない人は回れ右で
ホワットイフって、1つのボタンの掛け違いによるずれがバタフライエフェクトのように広がっていくのを楽しむ作品だと思っていたんだけど
今回の話の分岐の起点はなんだ?
ホープの死か?
いや、その前にホープはシールドのエージェントではないでしょう?
つまり、第1話では
「スティーブではなくカーター」
「ピーターではなくティチャラ」
というワンフレーズで起点の説明ができたんだけど
今回のは
「ホープがシールドのエージェントでかつすでに死亡している」
と、すでに2個もボタン掛け違えているんですよ。
なんかシンプルじゃないなぁっていうのと、それだと何でもできるくない?
というのが見ていてすごくもやもやしていた理由なんだなと気づきました
掛け違えたボタンが今までは最初にわかりやすく明示されていたのが、最後に謎解きのように開示される仕掛けにしたのは変化球でいいと思うんですよ。
でもさ、2つもずれているとちょっとこじつけが過ぎますわ。
正直、もし・・・というのであれば
「ロマノフではなくホープがスカウトされた」
とか
「アントンヴァンコ(Ironman2のウィップスラッシュの父)ではなくハンクピムが放逐された」
とか、AではなくBとか、AがBだったとか、そういうシンプルなIFであるべきなんじゃないのかなぁと思うんですよね・・・
まぁ、今後マーベルゾンビーズベースの話もあるみたいだからあまりIFの縛りにこだわっていても仕方がないのかもしれませんが
まぁ、あとは、推理ものだとしてちょっと簡単すぎましたよね。
女性がどうのこうのと言われた後にホープ言われたら
MCUだとそりゃハンクピム出てきますわ
既に死んだ女性と言われても、IFが含まれるので別に原作でエージェントでなくていいわけだし
でもうホープが死んでいるってなったらそりゃハンクピムは逆上するし
アントマンだったらぶっちゃけ何でもできるわね。
そういった意味ではデッドプールキルズマーベルユニバースとか、
パニッシャーキルズマーベルユニバースみたいな
ガチったら何でもできる実ややばいやつをガチらせてみた。っていうネタとして見ることもできるのかもね。ホークアイの耳から出てきたのは結構グロい殺し方したんやなと思ったり
まぁそれにしても、結局ロキにメタられて完封されるのでパンチが足りないんだけど
ネタが明かされたからと言ってロキメタれますかね?
特に、一応弱体化していたんでしたっけ?とはいえソーが弓の一撃で死んでいるようなパワーバランスで
でまぁ最終的には、アベンジャーズをそろえるのに失敗したのでロキに地球を支配されてしまいました。という落ち
でも、ニックフューリーはヒーローの中心にいる人物で(ガンダムのブライトさんみたいだな)
あのメンバーがアベンジャーズなのではなくて、ヒーローが集まってアベンジャーズなんだ
フューリーがあきらめない限り、アベンジャーズはあらゆるメンバーで存在しうる
という希望のある終わり方ではあったのかな。
ただ、やっぱりパンチが弱い。30分と短いからいろんなところはしょらないといけないしねぇ
なんでホープがシールドのエージェントになっているのか、ウクライナで何があって彼女は死亡したのか
ヴィランとして、オリジナルとの差異としてロキというヴィランがいつつ
今回のストーリーそのもののメインヴィランとしてハンクピムの
ヴィラン2人体制になってしまったのも書き込みが薄くなってしまった要因だと思う。
まぁ9話?の中にはそういう話もあるよね。
全部が全部完璧っていうのはむつかしくて、多少実験的な作品もあるだろうから次に期待次に期待。
そういえば、ピムとラムロウがオリジナルキャストだったのはちょっとびっくりしたな
ラムロウ役のフランクグリロマーベルとちょっと険悪気味だったような気がしたけどな