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映画、漫画、革のブログです

この記事を見て私の中でザ・バットマンの評価はダダ下がりです

うすうすね、うすうすそうなんじゃないかと思っていましたけど

ザ・バットマン

 

ポリこれがんじがらめな映画やったんやなと落胆

 

「私は葉巻のために果敢に戦いました。ある時、“火をつけなくてもかまわないので、どうか使わせてください”とお願いしたのですが、12歳の子供たちが本作を観て、キューバ産の葉巻を吸い始めてしまうからみたいな勢いで、“ダメです”と言われてしまいましたよ。」

 

こんなペシミスティックで敗退的な映画で子供の教育を考えますか?

キャラクター性なんか二の次でクレーム団体からの攻撃を避けるために改変をするわけだ

 

ポリコレここに極まれり

 

何よりも、こういったネガティブな裏話が当たり前のようにインタビューで明らかになるのもダメ

 

この程度のことで検閲が入るのであれば

ジェームス・ゴードンが初めて黒人なのも

何か意欲的、野心的な考えのもとにキャスティングされたのではなく

世の流れに迎合しただけ

女性黒人市長候補なんてもともとポリコレの塊のような存在だからね

あまりにもあざとすぎて、せめて性格が悪ければバランス取れるのに何故か対立候補の現職市長の遺族が後援に回ってるくらいの善人設定付いてるし

とかげんなりもしていたんだけど

てか殺害された現職対立候補なんじゃないの?

私の勘違い?

敵陣営につく意味がわからんというか明らかに描写不足だし

じゃあ誰と戦ってんの?信任投票?一応泡沫候補がいる?

一言キャラに喋らせるだけでいいのに、そういう細かいディティールが全然仕上がってない

 

で、話は戻すけど、そういった改変がポジティブなものではなくネガティブな理由なのではないか、というのはうがちすぎだろうか

というか、あまりにもあざとすぎるキャラクターを出したり

今まで白人だったキャラクターをあえて黒人にするなど

どうしてもポリコレについて気になってしまうような要素を出しているわけだから

そういう風に取られないような情報統制なり、論理だてなりしっかりしてほしかった

 

思い返してみれば、悪人は全員白人だったな

なんかちょっと白けてきたな