良いスーツは人それぞれだと思いますが、
それでも今回紹介する「RingJacket」を評価する声はたくさん聞こえます。
冬のボーナスで正月のセールにスーツを一着誂るつもりで
福岡に帰省した時に伺うお店も目星をつけていたのですが
結局購入したのはずっと前から気になっていたRingJacketでした
1954年大阪にて創業。『注文服のような着心地の既製服を作ろう』という想いのもとに、独自のパターンと職人技術、良質な素材、生地一枚で仕立てたような柔らかな着心地を追求するインターナショナル クロージングブランド。
既成のスーツでは最高峰で、価格以上のクオリティが在るといたるところでお聞きしておりました。
私がすきなファーストエクスペリエンスも大阪だった気がしますが、大阪ってファッションも強いんですね。
ブランド自体は認識していたのですが、
多分最初にリングヂャケットを強く意識したのはTAGARUさんが不発だった時ですね。
そのときに、リングヂャケット のセールもねらい目だというアドバイスを頂いて
正月にRingJacketの店舗にもお伺いをしてみました。
その時はジャケットだけ羽織らせてもらい、その着心地の柔らかさに驚いたものの
価格にも驚いてしまいそのまま退散したのですが
その後楽天を見ていたら、リングジャケットさん本体ではなく
それを取り扱っているセレクトショップのセールがオーダーで考えていた予算とあまり変わらなくて
色々と物色していたんですね。
セールをやっていたのがこちらの3つのサイトで
3社のアイテムを見て悩んだ結果購入したのがこちら!
黒×白のピンストライプで、ネームタグはつきませんでしたが
生地は イタリア PIACENZAのウール×カシミア
PIACENZA社は1600年代創業の世界最古の毛織物メーカーの一つと言われているそうで、購入に至ったのも、そういったバックストーリーに惹かれたところはありますね。
沢山の生地を見てきたわけではないので比較して物を語ることはできませんが
カシミアとウールの混縫だからでしょうか、非常に自然な光沢があります。
私のスマホのカメラでは御伝えできませんが・・・
また黒の美しさも感じましたね。透明感があるというか、なんというか
端的に言って好きです
個人的にとても好みだなぁと思ったのが背中の仕様で
RingJacketさんは基本的にはサイドベントという仕様になっています。
普通のジャケットは背中の端が真ん中でわかれているのですが
サイドベントなので両サイドに切れ込みがあるんですね。
深野羅紗さんで作ったときにも何の気なしにこのオプションを選んだのですが
落ち着いた雰囲気を感じられてとても好きになりました。
なかなか既成では見られないデザインでもあるかなぁと思ったり。
袖は折角なので本切羽という、飾りボタンを実際にはずせる使用にしました
ボタンの取り付け自体別途直し価格がかかりました。
勿論ボタンを縫い付けただけの開き見せと比べると少し高いですが、
まぁ折角なので💦
ズボンも裾直しに別途料金がかかりましたが
こちらも折角なので裾を折り曲げるダブル仕様で
どちらも深野羅紗さんで選ばなくて後悔した仕様なんですよね。
なのでとても満足ですw
また下の長さはエミネントのスラックスを購入したときにちょうど良いサイズを把握していたのでばっちりでした
俺のテーラーさん風の一枚w
光沢が素敵なんですよ。触り心地も素敵ですが
勿論PIACENZAの生地の触り心地も素敵なのですが、
羽織ったときの柔らかさは本当にびっくりしました。
裏地のキュプラ素材の肌触りの良さもあるかもしれませんが
仕立ての良さもきっとあるのだと思います。
着座してのパソコン作業をしたときに多少肩が引っかかる印象があるので
着心地に関してはゼルビーノさんのラグジュアリーラインのほうがよさげではありますが
ゼルビーノさんは持ってい居るわけではないので、実際に来てみたら誤差かもしれません。
深野さんのドーメルと並べてパシャり
スーツの生地感は深野さんのドーメルのほうがさらっとした感じ。ringjacketさんのPiacenzaのほうはしっとりとした感じです。
深野さんのほうクリーニングに出した方が良さそうだな…
最後に着た状態でパシャリ
画質が悪すぎて何が何だかわからねぇ。
みんなどうやって写真撮ってるんじゃろ。
良いスーツを着るとテンションが上がりますね。
予算の範囲内でよいものをそろえていきたいと思っているので
次はゼルビーノさんのラグジュアリーラインがサンプルセールで安くなっているか
RingJacketさんのマイスターラインがやっぱりセールで安くなっていれば手を出してみたいなぁと思っております。
いつかはRingJacketさんでオーダーもしてみたいですけどね。
キットずっと先だろうな