正直アサシンクリードシリーズは1作もやっておらず、
マイケルファスベンダーが好きというただそれだけの理由で映画を見た程度なのですが
アサシンクリードシャドウズ
完全に初動に失敗して、どうしようもなく炎上していますね
初動というか、日本人を完全になめ腐って大炎上しているというか
そこからさらに発展して、日本在住の似非歴史学者たちをあぶりだすより悲惨な状況になっていますが
両方に共通する、というか、日大教授のトーマスロックリーを源流に
その下流にアサシンクリードがいるんでしょうね
本作の問題は
多くの人が言うように「アサシンクリードシャドウズはフィクションである」
と、公的にうたってしまっていることだと思うんですよ
過去のゲームが「本作はフィクションである」とうたっているとか
「何ゲームにマジになっちゃってんの?」ではなく
アサシンクリードを制作しているUBIソフトがそう発言してしまっている。
「本作はフィクションである」という立場を覆しているのもUBIソフトであれば
「ゲームにマジになっちゃっている」のUBIソフトのほうなわけで
UBIがマジで言っているなら、そりゃ日本人だって本気で「それは違う」と返すでしょって話ですよ
日本人はフィクションが好きなので、基本的にはファンタジーフィクションは大好きですよ
私だって戦国BASARA好きでしたし、何よりもFGO好きですから、アフロ侍にロマンを感じる心は私にだってあります
チャドウィックの弥助にはちょっと期待していましたし
まぁいまの騒動を考えるとこの映画も「based on true story」とか言い出しそうですけどね・・・
ブロードウェイで公演が予定されているミュージカルがそうらしいので・・・
まず、弥助は侍だったか、については、これも多くの人が言うように「断言できない」
が現状でしょう
そのうえで、侍だったとしても、ゲームの中で描かれるような、一般的なイメージでの侍ではなかった
と私は思います
何故か、といえば単純に、名字がなかった、というのもありますし
ウィキペディア情報で恐縮ですが
1581年3月27日に来日し、本能寺の変が起きたのが1582年6月21日
たかだか1年ちょっとで、武士なんて上級職になれるわけがないし、
ヴァリニャーノの従者っていうか、奴隷でしょ?
弥助と呼ばれる前の本当の名前がどこにも残っていないってことは、そうだと思いますけどね。従者って、なんか宣教師たちを擁護するような書き方をよく見かけるけど、名前が残っていないって、人として扱われていなかった。ということだと思いますけどね
そんな状況の彼が1年で日本語マスターできるほど言語学の素養があるとは到底思えない
いわんや、尊敬される存在、をや
ですよ。妄想乙
としか言いようがない
信長から刀を賜ったから侍、というけれども、象だって貴族の位をもらったことがある。だからといって象が貴族になったかっていえば、もちろんそれは違う。
そんな妄想が世界にはびこって、
SHOGUNに対して「弥助がいるんだから、黒人が登場しないのがおかしい。」
と真顔で言う海外の著名人が出て生きている、というのであれば
妄想だから、フィクションだから
で静観するのではなく
違うものは違う、少なくとも、断定されるべきものではない
今のところは、という前置きをつけたとしても、その説はネガティブである
と、訴えていかないといけないと思う
もう、トーマスロックリーが親日かどうかなんて言うのは関係ないフェイズに来ていると思うんだよね
彼が、英語メディアにだけしているリップサービスのせいで、
今後日本が困るかもしれない
特に日本人は、静観した結果ひどい目に、現在進行形であっている従軍慰安婦問題という偽書の苦い経験がある
個人的には、アサシンクリードシャドウズのプレイアブルキャラクターが侍の弥助ということにもネガティブです
日本人がプレイアブルキャラクターでは海外で売れないとオブラートに包みながら言ってしまうUBIソフトも無礼だし、だったらゲームの舞台にしてもらわなくて結構
とも思うし
そもそも侍はアサシンじゃないし。まぁ過去作でどう考えてもアサシンじゃないプレイアブルキャラクターがいるっていうならこの話は破綻するけど。調べるほどの興味もないかな。ここまで炎上すると余計に
そして、これまでもプレイアブルキャラクターを常に架空の人物にしてきたんだから
本作だって、黒人の侍を出したかったんだとしても
弥助そのものではなく、弥助にインスパイアされた架空の黒人侍にすればよかった
であれば、もろもろの問題は解決したでしょう
日本が舞台なのに、日本人男性でプレイができない、という根源であり最大の問題は残りますけどね