今年はガチで映画豊作の年だなと思っているんですよ
気になる映画が多すぎて、それなのに最寄りの映画館が子供向けに注力しすぎていてなかなか見に行くことが出来なくて、諦めたいがも多くて
それが、ジャルジャル福徳さん原作のこの映画
この映画に至っては、認識したころにはもう都内でしかやっていないとかそんなレベルだったんですよね
でも多分好きなタイプの映画だし、でも映画館じゃないと見れないやつだなぁとまぁ思っていたんだけど、アマプラでの配信が始まったのでじゃぁまぁ見ましょうかと
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0FBGGQ7HT/ref=atv_dp_share_cu_r
いやぁ、すんごいいい映画でしたね
ちょっと気になるところもあるけど、それでもこう、若さ、若者の力強さを感じて
おじさんにこにこしちゃった
序盤から中盤にかけては、普通に普通じゃないところを抱える大学生たちが友情だったり恋愛だったりで右往左往する感じを眩しく見ていたんだけど
中盤の終わり、衝撃的な事件が起きてから、見る側の感情をぐわんぐわん揺さぶっていく
流石コント師は台本書けるからストーリーテリングが上手い
中盤のミスリードから事件へつないでいく流れの巧みさは、正直途中までぼーっと見ていたところを後頭部をがつーんとぶん殴られたように感じて
そのまま食い入るようにラストまで見てしまいましたよ
個人的MVPは、主人公に片思いする「さっちゃん」
もう超ド級の負けヒロインなんですよ
負けヒロイン大好きなんですよ
完全にBSS(僕が先に好きだったのに)状態で
主人公に思いのたけをぶつけるシーンが、顔を写さないショットと合わせて本当にこっちの心をえぐってくるんですよ
ただ、その気持ちを寄せられていた主人公が、
特にラストの展開がちょっと受け入れられなくて、そこだけが残念だった
全部言葉で説明したなぁとか
ようこんな場所でそれ言うたなぁとか
そこだけ、そこだけがちょっと残念でしたかね
まぁでもすごく面白かったです
見てよかった