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【私にふさわしいホテル】感想|当て書きかな?ってくらいのんちゃんがどはまり

結構Xで話題になっていたイメージで

ただ、近くの映画館ではやっていなく、

気になってはいたけどレンタルするほどでもなぁ

という感じだったのですが

プライムビデオで無料配信だったので

リビングを大掃除しながら

見てみました

私にふさわしいホテル

新人賞を受賞するも、大御所に嫌われてしまい、鳴かず飛ばずの新人小説家が

不遇の中地べたを這いつくばりながら、あの手この手を使ってのし上がっていく

下剋上逆転コメディ

といった感じで

もちろん見どころは、主演ののんちゃんの緩急のスゴイ演技なんだけど

ただこれほんとに原作付きかな?ってくらい

のんちゃんの俳優人生とオーバーラップするんですよね

あまちゃんで大ブレイクするも、事務所ともめて本名を奪われ

違う名前で再出発を余儀なくされる

それにも負けず、私のオールタイムベスト、「この世界の片隅に」などで着々と実績を積み重ね

 

belphegor729.hatenablog.com

そんな自分の人生を重ねたような本作が評価される様子が本作の主人公に完全に

一致しちゃうんですよ

作中で主人公は

「輝ける人と輝けない人の違いは何か、才能があっても努力をしても日の目を見ない人もいる。でもそんなものに負けちゃいけない。スポットが当たらなかったらスポットの下に飛び出せばいい」

と宣言するんですよ

もうこのシーンだけで100点!

って感じなんだけど

この時に敵対し、時に共闘する大御所を演じる滝藤賢一さんもいい!

私滝藤さん大好きで名バイプレイヤーだと思っているんだけど

本作でも名優ぶりをいかんなく発揮していて

のんちゃんの体当たり演技を滝藤さんが全力で受けているからこその本作やなぁとも思うんですよね

結構のんちゃんの役設定も良く練られていて面白いんだけど、トリッキー且つなりふり構わなくて、ちょいちょい彼女が受け入れられなかった、という評もネットで見かけたんだけどそれも分かるんだよね

というくらい、アウトすれすれなことをすまし顔でしてくる

それをちゃんと受けて、ちゃんと突っ込めていたのは滝藤さんだったからなのかなぁと思ったり

割とオーソドックスな帰結にはいくものの、そこまでに至る道が本当に想像がつかなくて、でもかなりスマートに進んでいくので

見ていて飽きない、久しぶりに、映画館で未視聴の映画で、集中力が途切れることなくテレビで視聴することが出来た作品でした

 

あ、ワンポイントだけど非常にいい役で、べびわるの高石あかりさん出てたですよ

 

belphegor729.hatenablog.com

 

彼女も変幻自在の表情がいかんなく発揮されていて良かったです