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天津垓社長の目的がなにか考察してみる

お仕事5番勝負3番目は

流石にマンネリ回避のためか

前2勝負とは様相が変わってきましたね。

 

belphegor729.hatenablog.com

 

とはいってもまぁ、ガイアスペックの優位性が全く描けていないのは変わらないのですが

 

そもそも弁護士や検事に必要な能力ってなんだろ?

性善説に立てば真実を導くための情報収集だろうし

性悪説に立てばそれに加えて弁護する人を守るための詭弁を組み立てる能力だろう

 

世の中には弁護する側に問題があることを認識したうえで真実とは違う事実にしようとする弁護士もいるでしょうけれども

市森検事はいわゆるそういった類の人間ではなかったわけで

真実は被告の無罪だったわけだから、ZAIAスペックはまずそれを見抜かないといけなかったと思うんだよな。

検事も弁護士も真実にたどり着くのが目的であればゴールは一つしかないので、そもそも別の次元で勝負として成立していないし

ワズで使っちゃったネタだから微妙だけど、探偵同士で犯人当て対決のほうが良かったような。

 

そして裁判長の最期の打ち切りはあれ大丈夫なんだろうか

市森検事の言う通り、目の前に明確な物的証拠が転がっている中で、其れについて審議をしないのは大丈夫なのかね・・・

あんなん告訴したら2審で判決簡単に覆りますでしょ。

経歴に傷がつく案件なんじゃないのかなぁ。

そこらへんそういうものですよ。ということならいいんだけど。

 

で、前置き長くなっちゃったんだけど

やっとこさ或人がアークについて検索をし

天津社長がアークに人間の悪意をラーニングしたという事実にたどり着きます。

そのことについて或人は天津を断罪するわけですが

天津はそれがどうしたと一蹴していて唖然としたんだけど

 

やっぱこいつやべぇなで終わらせるのも面白くないし

その会話の中から天津社長の行動の指向性とか目的が導き出せないかと思いまして、

改めて振り返ってみたいと思います。

 

或人と天津の会話

アークに悪意をラーニングさせた→肯定

その結果アークは人類滅亡を決意→人類の自業自得

アークは最高の芸術作品

 

今回分かったこと

ゼアではなくアークと接続するプログライズキーを製作できる

メタルクラスタホッパーで或人が暴走するのは想定の範囲内

 

今まででわかっていること

人からの悪意によって衛星アークとつながりマギアと化し暴走するヒューマギアは

欠陥品であると考えている。

そもそもヒューマギアの創造には反対していた

 

こんなところですかねぇ。

 或人が天津をマッチポンプだと憤慨するのは至極当然なのだけれど

 天津のヒューマギアに対する行動原理は下記の2つのどちらか

1.ヒューマギアが有能であるがために人々の仕事を奪い危険なのでバックドアを仕掛けて不良品扱いしようとしている。

2.シンギュラリティに到達したヒューマギアが一般化すると、人の悪意にさらされ続けることによりアークとの接続無しで暴走するとかんがえ

  アークにあらかじめ悪意をラーニングさせることによって、その時計の針を速めた。

 

 ラーニングさせた悪意による人類への被害が自業自得であると言い放っていることを考えると2のほうが可能性が高そう

 

 おお、テレビ見てるときはこいつ支離滅裂だな?と思ったけど、改めて考察してみると筋がとおってる気がしてきたな

   まぁ悪意を前に出しすぎて全然天津に感情移入できないし、そもそも偽悪だとして自らの手を汚さなすぎてなぁ

 

 メタルクラスタホッパーを或人に押し付けたのも人の悪意の正体について或人に理解させようとしている可能性はあるかな。

 

 おそらくメタルクラスタホッパーに変身するたびに或人はアークがラーニングした悪意にさらされ続ける。

 ヒューマギアがこれからさらされるであろう悪意をアルトに見せ続けることで、

これから或人の人格にも悪影響が出るかもしれない。

 シンギュラリティに到達したヒューマギアがなぜマギアに変貌してしまうのかを身をもって体験させているのか

 

 その方向性で考えればまぁ天津社長が完全なる悪役ではない、という話にも一定の理解はできるかな。悪意を前にだしす以下略

 

  アークに対する天津の感情は、

 天津はAIの可能性そのものは否定していないのと、アークの設計自体に天津もかかわっているので、

 純粋に自身の創造物に対する愛情かなぁ。

 

 ただ、それは天津が悪役でないと仮定した場合の話なので

 ラスボス天津or彼の創造物だとすると

 まぁメタルクラスタホッパープログライズキーを作成できることと

 アークとZAIAの関係を問われて暴走した滅の言動を見るに

 

 天津とアークは最初からつながっており、アークというAIを用いて何かを計画している

 そして其れにはヒューマギアの存在が邪魔であると。

 滅亡迅雷.netについてもアークを通じて裏で操っており、

 ・ヒューマギアの評判をさげること

 ・ゼツメライズキーをつくらせてその性能を実践環境でブラッシュアップさせること

が目的だったんじゃないかな。

 その成果としての「アウェイキングアルシノゼツメライズキー」なのは間違いないでしょう?

 (松田エンジのゼツメライズキーの発展版のように見えるのは、彼が最後の強制的にマギアにされたヒューマギアでゼツメライズキーのアップデートは完了したということななのだろう)

 

そうすると、メタルクラスタホッパープログライズキーに関しては試作品で(試作機と言えば銀色でしょ)

メタルクラスタホッパーの出力を確認したことで

「ZAIAのシナリオがクライマックスを迎える」

と考えるとメタルクラスタホッパーの上位プログライズキーをサウザンドライバ用に作成するのかな

   それだと一から十まで天津の思い通りすぎて私のメンタルが耐えられそうにない…

 

もしくは人類の発展のためにはヒューマギアではなくAIであるという考えもあるだろうから

アークを使って何かを作るというよりも、アークそのものがラスボスに変貌するのかなぁ。もしくはアークの発展機とか

うーん。まんまドライブの蛮野とシグマドライブの関係と同じだからそれはないか。

シグマドライブよりはポットで感はないけど

 ZAIAスペック装着者=レイダーの疑惑があったころは、スペックを普及させることで人類の指向性を制御しようとしてるとかありそうだったけど、ひとまずその線は薄くなったかな?

 まだZAIAスペックの原理がわかってないし、ZAIAスペックがAIで人をフォローするとして、スタンドアロンではないだろうからなにがしかのサーバとつながってると考えるとそれはもう間違いなくアークだよね。

 そう考えるとアークの可愛がり様からみても、アークををベースとした管理社会を目指してそうだとは思うんだよなぁ。

 

 ということで、仮面ライダーゼロワン第22話をもとに天津社長の目的について考察してみました。

 

    あと気になるのは、最近ゼアの印象が薄いんですよね

   パワーアップアイテムもシャイニングホッパープログライズキーをしか作ってないし

 

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  アサルトグリップ複製するにしてもアークじゃなくてゼアに接続するように書き換えなくてよかったのか

 

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  アークとの繋がりが強くなりすぎてるよね

  むしろ、或人が怒りから解放されるか、悪に正しく怒る心を受け入れるかして、アークを、人間の悪意から解放して和解するシナリオもちょっとありそう

そもそも或人の怒りは悪意ではないからね

MCU的に言うと「Avenge」だと思うわけで

それは否定されるものではないんだよな

 

憎悪の空よりき足りて…

 

正しき怒りを胸に…

 

我等は魔を断つ剣を執る!

 

 

からの最強フォーム登場とかなったら

テンション降りきれるね😄

 

【追記】全然違いましたね…

 

belphegor729.hatenablog.com