年末年始いきなり見たい映画が山盛りで全然見れていません><
つらい
映画みたい
年末に公開された本作も、やっとのことで見に行くことができました。
フォードVSフェラーリと悩んだんですけどね。
やはり特撮好きとしてはこっちかなと。
令和元年はヒックで〆ましたので
令和2年は仮面ライダーで始めます!
ということで感想です。
子に託される親の思いをテーマにした素敵な作品でした
最終回でリセットされたジオウの学園生活から始まりますが、
ジオウ周りの話は過去改変という仕掛けに徹している感じ。
メインは過去改変によりロイミュ・・・キューマギアの反乱が成功し、人間が迫害される世界をどう修復するか、というゼロワンの物語になります。
ゼロワンは過去の設定として、実証実験段階のヒューマギアが実験都市で暴走し、主人公の父親代わりのヒューマギアの死亡と、2号ライダーポジションの不破にトラウマを植え付けることになります。
そこに、ジオウの世界観に存在する、過去を改変し、仮面ライダーの力を奪う「タイムジャッカー」が介入し、本来失敗するはずのヒューマギアの反乱を成功させてしまう。
過去を戻すために、ジオウの手を借りて過去に飛ぶわけですが
そこで或人が目にするのは、その時本来反乱者側であるはずの父親が何をしていたか
幾分か簡略化されている嫌いはありますが
父が何を考え、どう行動していくのか、その思いを受け取り、或人がどうつないでいくのか。
ゼロワン側はテーマがしっかりしているので見ていて気持ちがよかったです。
また、登場するオリジナルライダーもとてもかっこよかったですね。
明らかにゼロワンの系統でありながら仮面ライダー1号をかなり意識したデザインの1型は、特にマフラーを模したチンガードが最高です。
二つの作品のデザインをうまく融合したデザイナー素晴らしいですね。
また、ゼロワンドライバーを奪われたことで仕方なしにフォースライザーで変身する
仮面ライダー001も、変身シークエンスもそうですが拘束具のようなデザインと素体の露出度が01と比べ大目な感じが01の下位互換な感じがあってよいです。
ダブルだったりドライブだったり、劇場版で下位互換フォームがいぶし銀な活躍を見せてくれるの良いですね。醍醐味だと思います。
また、001での活躍が長い分、満を持してのゼロワンへの変身がとても暑く演出されていましたね。
1型も一号オマージュのガンダムみたいな首の意匠が半端なくかっこ良かったし、001も変心シークエンスも含めてめちゃくちゃかっこ良かった
— べる (@bel729) 2020年1月13日
001で目一杯戦ったあとで、満を持して01に変身することで、ゼアのバックアップをより強く感じることができてよいですな😚
と、ゼロワン側の描き方についてはおおよそ満足なのですが、
ジオウ側がちょっとなぁという感じでもあったり。それはばれあり感想の方で少し触れようと思います