こちらの靴、福岡で靴づくりをしているおじいちゃんに作ってもらったお気に入りの靴の一つです。
で、Twitterで知り合った方がイタリアの「Strupai」というブランドの靴紐を個人輸入するとのことで、混ぜて買ってもらった靴紐なのですが、ジャストなサイズの紐が欠品で、まぁ長くても切ればいいかと思って買ったんですよね。
案の定、長かった。
で、長いまま頑張って履いていたのですが、なぜか全く寝れずに3時間ほど布団でうだうだした日があったので、うだうだついでに玄関まで降りて紐の調整をすることにしました。
必要なのはペンチと金セル。どちらもアマゾンで売ってます。
テレビで「頭がつぶれたねじをはずせるペンチ」で話題になったネジザウルスがアマゾンで安かったので買ってみました。
エンジニア ネジザウルスGT φ3~9.5mm用 PZ-58
- 出版社/メーカー: エンジニア(ENGINEER)
- メディア: Tools & Hardware
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アマゾンで売ってる金セルは謎ブランドしかないです。
おそらく中華製ですね。
袋の中ですでに形が変形しているものもあって、古き良き中華クオリティ
できれば専門店とかで買った方がよいと思います。
そもそも革靴には径が大きいかもしれない。
ということでさっそく作業開始です。
靴につけたままでこれくらいの長さがいいなーというところでばっつん。
買ったばっかりだったので切れ味も抜群でした。
反対側もばっつん。下記の理由で切るのは片側だけのほうがいいなと後で気づきました。
先の毛羽立ちが金セルから飛び出てみっともないことになることが分かったので、
セットする前に先の毛を焦がしておきます。
これはやりすぎです💦
焦りました
紐に金セルをセットして…
ペンチでガブッ
ペンチの先っちょの湾曲をうまく利用してがぶがぶしていくのがきれいに被せるコツみたいです。
根元に紐に食い込ませる歯がついているので根元は念入りに。
噛みが甘いと紐を通している間にすっぽ抜けます。
ということで完成!
赤と金の組み合わせ大好きです。
いい感じですね。
拡大するとぼこぼこですが、まぁどうせほどけて踏んだりしてぼこぼこになるだろうし、遠目で見ればわかりません。
つけた後すっぽ抜けたりそもそも不良品だったりで3個ほどだめになったので、次また金セルつけるにはもう一度買いなおさないといけないですね。
400円かけて1セットならどこかで金セルつけてもらえないものか・・・