この前祖父の記事をリライトしてふと思い出したのですが
祖父は本当に新しいもの好きでそんな祖父が
「これおもしろかったからみてみろチ」
と福岡の田舎訛りで見せてくれたのが
リバーダンスでした
リバーダンスが何かをお伝えする前に、まずはこの動画を見てほしいのです
祖父が買ったDVDで見せてくれた動画でした
序盤は英語での説明とコーラスなのでダンス自体は2分くらいまで進めてもいいかもしれない。
時間がないひとは4分30秒からでも良いので見てほしい
Riverdance - 1994 Eurovison Song Contest
リバーダンスは、アイルランド地方の民族舞踊、
いわゆるアイリッシュダンスの中でも
上半身を微動だにせず、足のステップだけでダンスを表現する
アイリッシュステップダンス
を中心としたプログラムを演じるダンサー集団です。
イングランド占領下でのアイルランドで民族の伝統としてのダンスも禁じられた中
窓を通じて外から見える上半身は動かさず、窓から見えない下半身でリズムを取りダンスを行ったことを起源とするアイリッシュステップダンス
その一糸乱れぬステップは本当に壮観です
また同じ足を使うダンスとして、フラメンコやコサック、タップダンサーとの共演も演目の中に組み込まれ、またステップダンス以外のフォークダンスも交えながら
アイルランド人の変遷の歴史を表現しています
映像の中にもありますが、ダンスと、それを引き立てる音楽も素晴らしく
オタク系の人にはとてもなじみの深い
バグパイプが印象的なケルト音楽も素晴らしいです。
(今やっているFGOの限定イベントもケルトサーバントであるスカサハがメインのため、劇中BGMがケルト音楽ですね)
こちらの映像で確認できるんですけど、生演奏なんですよね。すごい豪華
Reel Around The Sun, Riverdance - Live from New York City, 1996
たまにテレビ番組のBGMなんかでも使われているのを見かけますね。
日本での公演は6回
1999年
3月5日~3月9日(東京:東京国際フォーラム)
3月12日~3月17日(大阪:フェスティバルホール)
2000年
11月19日~11月29日(東京:東京国際フォーラム)
12月2日~12月4日(福岡:マリンメッセ福岡)
12月8日~12月10日(愛知:名古屋レインボーホール)
12月14日~12月17日(大阪:大阪城ホール)
2003年
10月24日~10月26日(愛知:名古屋レインボーホール)
10月28日~11月2日(大阪:大阪城ホール)
11月5日~11月16日(東京:東京国際フォーラム)
11月19日~11月23日(宮城:仙台サンプラザホール)
11月28日~11月30日(広島:広島グリーンアリーナ)
12月5日~12月7日(福岡:マリンメッセ福岡)
2005年
10月12日~10月23日(東京:オーチャードホール)
10月25日~10月30日(大阪:フェスティバルホール)
11月1日~11月6日(宮城:仙台サンプラザホール)
11月8日~11月12日(福岡:福岡サンパレス)
11月15日~11月20日(愛知:愛知県芸術劇場)
11月22日~11月27日(広島:広島厚生年金会館)
2008年
5月17日~5月18日(宮城:仙台サンプラザホール)
5月20日~6月15日(東京:赤坂ACTシアター)
6月17日~6月22日(愛知:愛知県芸術劇場)
6月24日~6月25日(新潟:新潟県民会館)
6月27日~6月29日(富山:富山オーパードホール)
7月1日~7月3日(福岡:福岡サンパレス)
7月5日~7月6日(岡山:倉敷市民会館)
7月8日~7月13日(大阪:フェスティバルホール)
2015年
4月3日~4月15日(東京:東急シアターオーブ)
4月18日~4月19日(富山:オーバード・ホール)
4月22日~4月26日(名古屋:愛知県芸術劇場)
4月28日~5月2日(大阪:フェスティバルホール)
祖父は恐らく2003年か2005年の福岡公演を見に行ったのかな
私は2008年の赤坂ACTシアターの公演と
日本で最後というアナウンスがあったので、2015年のシアターオーブを奥さんと一緒に見に行きました
祖父が購入したDVDを穴が開くほど見て予習をして迎えた生公演でしたが
バグパイプによる印象的な伴奏がはじまった時に感動で涙があふれたのをよくおぼえています。
上記映像を見てなにか琴線に触れるところがあった人、思わず足が動いてしまった人は、ぜひDVDも見てほしい
ついでにCDも買ってほしい
タップダンサーとのダンスバトルは、そのBGMを奏でる奏者同士の競演も熱く
そしてバトルが終わった後の共演と血潮が滾る素晴らしい演目の連続です。
私のブログで何かが動くとは思っていないですが、
素晴らしいダンスが世の中にあることを知ってもらいたい
それで、もしかしたらまた日本で公演する日がくればいいなぁと思っております。
今回本記事を書くにあたり、Youtubeの公式アカウントがあることを知りましたが
舞台は日本と同じように、いやきっとそれ以上に海外は厳しいのだろうと思います。
その中でも、コロナの最前線で戦う人たちに向けた励ましのダンスには心を打たれました
こういう時代だからこそエンターテインメントは勇気と感動を人々に与えてくれると思うんですよね。
コロナが落ち着いた暁にはぜひ日本にも来てほしい
是非お金を落とさせてほしいなと
そう思うのです。
とりあえずDVDもう1枚買おうかな