今週のお題「わたしの好きな歌」
最近はこう、音楽に対する興味というか、新しい曲、新しいグループを開拓していこうという意欲が全然なくて困ってるのですが、
10年位前までは、賃貸の条件が近くにシダックスがあることが条件の一つだったりするくらいには歌が好きで、カラオケもよく行っていたのです。
特に当時は私の中でアニソン全盛期で、特にキーの関係で女性の曲ばかり聞いて歌ってました。
マクロス7とか創世のアクエリオンとか、あ、両方とも河森正治監督だ。
[MAD]ユニバーサル・バニー Full PV
ユニバーサルバニーは衝撃だった。さすがにヒトカラでしか歌ったことない。たぶん
カバーですけど、「genesis of aquarion
Genesis of Aquarion / 創聖のアクエリオン アニうた 2011 KITAKYUSHU AKINO from bless4
」超絶かっこいいっすわ
で、上記2作品もそうなんだけど、当時はどっぷり菅野よう子さんに使ってました。
攻殻機動隊とかね。かっこいいよね。
「inner universe」 も「rise」も多分歌詞なしでまだ歌えるはず
Inner Universe (full song)
その中でも、坂本真綾さんは青春だったといっても過言ではないくらい聞いていました。
何で知ったんだろうなぁ。たぶん何かのアニメのCMで「シングルコレクション ハチポチ」を聞いてやられたんだと思うんだけどその前にもきっかけがありそう。
- アーティスト:坂本真綾
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2010/03/24
- メディア: CD
そこからはアルバムが出るたびに買っていて飽きるほど聞き、飽きるほどカラオケで歌ってました。
そんな真綾さんの歌の中でも、本気でその曲の世界観に吸い込まれていったのが
初のオリジナルシングルアルバム
「イージーリスニング」
の中にある「doreddo39」という曲
ちょっと1年位前まではjoysoundに入っていたと思うんだけど、去年ヒトカラに久しぶりに行って歌おうと思ったら入っていなくてしょんぼり。
やはりオリジナル曲は厳しいか。アニソン歌手はタイアップが強いよね。真綾さん声優だけど。
真綾さんのタイアップ曲だと劇場版ラーゼフォンの「tune the rainbow」と「garden of everything」が好き。映画の内容と相まって歌いながら泣ける
坂本真綾 - Tune the rainbow
Maaya Sakamoto feat. Steve Conte - THE GARDEN OF EVERYTHING [HQ]
脱線に次ぐ脱線で申し訳ない。
基本的には菅野よう子さん大好きなんです。
そして、作詞を手掛けるサカモトマーヤさんの世界観もものすごく好きで
そのマーヤさんの世界観をどっぷりと堪能できるのがこの曲だと思うんです。
ちなみにgarden of everything の作詞も一部マーヤさんだ。
tune the rainbowの作詞は今井美樹さんの「PIECE OF MY WISH」と同じ岩里さんというかただ。
これも脱線だ。すまぬ
正直ね。こう、歌詞をまともに読んでも意味が分かんないんすよ。
そこらへんちょっと平沢進感があったりなかったり
ただ、理解ができない意味の分からなさではなくて、
こう、違う世界の法則で動いているような感じ。
伝わってない気がする。伝えられる自信もない。
ざっくりと言うと、「あの子」に恋い焦がれた誰かの心象風景の移り変わりを
抒情的に表した歌詞だと思うんです。
ただ、その言葉のチョイスがすごく面白くて、例えば1番のメロの
「あの子の長いまつげをこの宇宙の神秘の一つに数えて」
他人にとっては何の感慨も起きないようなまつげについて、簡潔で強い感情をぶつけていて、端的に言って好き。
超好き
2番メロも心がかき乱されているんだなぁという感じが支離滅裂な中に読み取れて味わい深く
そしてサビのリズミカルな歌詞を勢いに乗せて押し切る感じ
最後に向けてというクライマックスに向けて
どんどん助走をつけていく疾走感!
階段をかけ上がるようなCメロを歌いきり、
伴奏で一呼吸とっての最後のサビで
「あの子が心を奪っていった」
とせつなく歌いきる感じ、余韻を残しながらフェードアウトしていく伴奏
初めて聞いた時にもう呆然自失となったのを覚えています。
なんだこれは
やばすぎる
今でもマイベストソングの候補に挙げられるくらい好きな曲です。
- アーティスト:坂本真綾,坂本真綾 feat.steve conte
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2010/03/24
- メディア: CD
凄い普遍的な感情をドラマティックな歌詞で歌い上げた曲としては「マメシバ」も最高に格好いいよね