Fate Grand Order 絶対魔獣戦線 バビロニア
アニメ始まりましたね、
Fate自体は実はそこまで詳しくなくて、どちらかというと、Type moonとしては前作の「月姫」のほうにがっつりはまっていた人間なのですが
月姫と世界観を一部共有しているところもあり、Fate自体にも興味がね、ないわけではなくて、
漫画「かんなぎ」が大ヒットした武梨えりさんのアンソロジーコミック「Take Moon」を愛読していたりと、ふわっとした情報は持ってる状態でした。
Take moon―武梨えりtypeーmoon作品集 (IDコミックス DNAメディアコミックス)
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Take moon 2―武梨えりtypeーmoon作品集 (IDコミックス DNAメディアコミックス)
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因みにtake moonはFateのギャグアニメ「カーニバルファンタズム」の原作です。
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多分Fate/Zeroでイスカンダルにがっつりはまったのもあるだろうなぁ。
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Fateがスマホゲーになると聞いて、聖杯戦争システムとキャラゲーとの相性の良さも感じていたので、事前登録して、プレイ開始したのが4年前ですか。
引くわ。時がたつのが早すぎる。
で、最初はいろいろとトラブルがありつつも、だんだん運営も軌道に乗り、舞台ブームに乗って、FGOでも人気のシナリオである、「神聖円卓領域キャメロット」と「絶対魔獣戦線バビロニア」が舞台化。
どちらもチケットがあたり、見に行きました。キャメロットは2枚当たったから奥さんも見に行ったなぁ。バビロニアは1枚しか当たらなかったので、私しか見ていないのですが、ギル様のキャストが結構有名らしく、かなり悔しがってました。そういえばこの人仮面ライダー斬月でも重要なキャストで出てたな。
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あ、先に言っておくと、途中まで舞台の話です。
キャメロットはちょっと手探りな感じもあって、頑張ってるなぁと思いつつも不満の残る出来でした。
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特撮好きとしては、「ニンニンジャー」のニンジャレッドことタカ兄がアーラシュ役で出てるところが見どころではありましたが、活舌が・・・なのが相変わらずでうーんうーん。
キャメロット陣営の描き方は丁寧だったのですが、反面、味方側のキャラクターがかなり絞られていて、三蔵トータの東洋組と、呪腕を除くハサン組のリストラ。
初代様は投影で一瞬と、個人的に三蔵の本気の釈迦如来掌の下りはガチで泣いたので割とショックでした。
ただ、キレッキレで踊るオジマンディアスとガウェインは見どころでしたし、
さらにガウェインの宝具モーション完コピは素晴らしいものを見せてもらいました(伝わる人にだけ伝われ)
【Fate/Grand Order】ガヴェイン 宝具+EXアタック【FGO】Gawain Noble Phantasm+EXattack【FateGO】
で、その1年後、もう一つの人気エピソードである「バビロニア」の舞台化。
私の一番のときめきはプロレス大好き英霊「ケツァルコアトル」役に、現役プロレスラーの赤井沙希(赤井英和の娘さん)がキャスティングされたことでした。
アマゾンプライムのぶらり途中プロレスの旅でもちょこっと出てたんだけど、赤井沙希さんめっちゃ美人なんよね。
ぶらり路上プロレス
役を気に入ってくださって、いまだにTwitterアイコンがケツァルコアトルのままと言う。
嬉しい😆
表紙はギルガメッシュ王!👑
— 赤井沙希 (@SakiAkai) October 20, 2019
全国のアニメイトで無料配布されている、きゃらびぃでプロレスを見た事ない方への楽しみ方ポイントを、私目線で説明しています!
是非、持って帰ってね☺️👜💓#舞台FGO #FGO #ddtpro#アニメイト #AGF_2019 https://t.co/4wPDngkMhb
その他、キャストに関してはやはり味方陣営のリストラが目立つものの、それによるストーリーへの影響はキャメロットよりも気を付けていて好印象。
牛若丸がいなくなったので、ティアマト覚醒からの下りがちょっと駆け足になったのが残念ですけどね。
キャスティングはかなり神がかっていたと思っていて、ギル様の威風堂々っぷりはもちろん、本来は同じ外見色違いなイシュタル・エレシュキガルの2人組も別々の方が違和感なく演じられていて、特にイシュタルのツンデレポンコツぶりは何だったら本編以上の仕上がりでしたw
マーリン役も若いのに飄々とした老獪な演技が素晴らしかった。
急に赤井沙希がプロレス始めたのも笑いましたけどねwフィニッシュムーヴ試合でも使ってくださってるそうです。
ラストバトルが駆け足で、巨大ボスバトルの演じ方に苦慮されているのは感じましたが、総じて素晴らしいできでした。
ほんとFGO好きは舞台バビロニア見た方がいいですよ!
で、やっとこさバビロニアアニメの話ですが
とりあえず4話まで公開されましたが、個人的には期待以上です。
正直細かいところについてはもう何年も前に読んだシナリオなので覚えてなくて、ネット上で省かれた描写についていろいろと不満が上がっているのも見ているのですが、
今のところは違和感なくつなげてるかなと思います。
もちろんちゃんと拾っていたほうが面白くなる要素も削られているかもしれませんけどね。
VSエルキドゥ戦とVSギルガメッシュ戦は
とにかくアナがぐりぐり動いていて熱い戦いでしたね
戦闘のカメラワークが目まぐるしくて、最初はちょっと作画が不安でしたが動き重視でとても見ていて楽しいです。
逆にCMで流れる劇場版キャメロットのキャラデザがちょっと気になってきた。まぁこっちも実際に公開されたら気にならなくなるかな。
VSドゥ戦の最後では、マーリンの幻術が攻撃無効なのはこういうことやぞ
というのを映像で印象的に描けていたなぁと思いますし、
VSギル戦は、術ギルゲートオブバビロン有効に活用しすぎやろ、ゼロ距離射撃コワイ
とキャラの良さを存分に味わうことができました。
バビロニアは人気のシナリオですし、巨大で無限な敵との絶望的な戦いに、総力でもってぶつかっていく熱い戦いが魅力だと思っていて、舞台版はマンパワーの限界でうまく描けていなかったので、そこをしっかり描いてくれればそれだけで十分楽しめるなぁ
とりあえず、ジャガーさんを逃げずにしっかり強者として4話で描いていましたし
牛若丸の描写がそこそこ多いのも後半のシナリオの伏線でしょう。
初代様もがっつり活躍してくれそうですし、私の大好きなエレシュキガルがあとはしっかりと冥界に花を咲かせてくれれば、もう満足です。
後の問題は尺が足りるかですね。
最期まで楽しみたいと思います。