本日で「AIR」は20周年を迎えました。
— Key開発室 (@key_official) 2020年9月8日
当時の0時販売、レジ前でお客様と一緒にカウントダウンなど、発売日そのものがイベントだったことを今も思い出します。
キャラクターをはじめ、歌、物語を支えてくれてありがとうございます。
これからも「AIR」をよろしくお願い致します。
ぶいっ pic.twitter.com/GJL3JKMYbg
衝撃的過ぎえる
エヴァ「Air /まごころを君に」じゃないぞ
ゲームのほうだ
そっ閉じせずに読んでくれている人はまぁ周知の話ではあると思うんだけど
そんなことを言われたら
そしてこんなブログを読んでしまったら
自分も語りたくなってしまうではないか
ということで自分も便乗してPCゲーム語りします。
私もそっ閉じ推奨だし、Twitterにも投稿しない。
自分にとって初めてのPCゲームが前作のKanonだったんだよね
中学生の時につるんでいたパソコンオタクの友達が猛プッシュしていて
高校入学の祝いでパソコンを買ってもらったときにそいつから借りてやったのがKanonだったんだよね。
あれだ、
うぐうだ
誰が好きだったかなぁ、たぶん「美坂 栞」が好きだったと思う
たぶんその前に、同じスタッフが手掛けた「Moon.」という作品のノベライズを読んでいたのも影響があるかな。
そういった感じで、Keyの作品としては続くAIRまでしかプレイしておらず
LeafやNitro+などを経由して、たぶん一番プレイしたメーカーは
ライアーソフトとアリスソフトなんだけど
そのジャンルに足を踏み入れるきっかけとなったという意味で
とても思い入れが深いです。
AIRは何をもってハッピーなエンディングなのかというのを考えさせられたな
私がKey関連で触った3作って、信仰とか、宗教とか、個人ではどうしようもないものに翻弄されるところに感動のフォーカスを持って行っている感じですよね。
他社の作品を詳しくは知らないですが、やはりそういったものの走りとして堂々と君臨している感はあります
だからこそ、天気の子がこの系譜だと騒がれるんですよねぇ
系譜か系譜じゃないかで行ったら間違いなく系譜だと思うんです。
古い信仰(天気の巫女)に縛られて大事なもの1つと引き換えに大事なものもう一つを手放す。
そこに懐かしさを感じたからこそ私や同年代のサブカルチャーになじんでいた面々が天気の子にズブズブとはまり込んでいく。
攻略対象キャラ2人をプレイした後の満を持してのメインヒロインシナリオは
徹夜をしながらプレイしたことを覚えているし
ものすごい虚無感を感じつつ、ほのかにすがすがしさを感じるエンディングは
それでも虚無感にさいなまれ、彼らにはもっといい終わり方があったのではないかと
悶々とし
新しい2人のすがすがしさを肯定するまでに1月くらいかかりましたw
長いよねー長すぎるよねー
授業中もぼーっと考えてたもんね。
「なんでハッピーエンドじゃないんじゃ・・・てか晴子さん可哀想すぎじゃろ・・・」
って
「もうゴールしてもいいよね・・・」
って半ばネタ化しているけどそんなんじゃないからね!
あれ本当にウン10時間もかけてやってた人間涙で画面見えてないからね
あぁ、もしかしたらAIRでメンタルに負荷がかかりすぎてその後の鍵作品に手を出していないのかもな・・・
AIR自体もその後のメディアミックスに何も手を出していないし。
やっぱり文字に起こしてみるとわかることが結構あるもんだな
実はFateプレイしたことないけど、作品の構造って似てるよね
またまた同じ人の記事からで恐縮なんだけど
プレイできるシナリオに順序があって、その中で開示される世界観に明確な差がある、という点でFateとAIRは似ているなぁと思うんですよね。
Fateやってないんですけど。
ごめんね月姫しかやっていなくて。
大学で東京に出てまずやったのは幕張メッセで開催されたコミティアか何かで2時間並んで月箱を買ったことだ。
楽しかったなぁ。なおのことなんでFateに手を出さなかったんだろうなあ俺
やっていないうえで構造について語るのは不義理かなぁとも思うし、正確にはFateの場合は見せる世界を少しずつずらしているだけかもしれないけどね
まぁそこはそっ閉じ推奨だからということで
AIRについては、キャラ人気とかそういったのはともかく、与えられた情報量としては明確に神崎美鈴とほか2人は明確に差がつけられていたなぁと思うんですよね。
攻略対象が1人だとゲームとして成り立たないからなんでしょうし、
他2名のシナリオも決して見劣りするものではなかったですが
神尾美鈴が世界観の根幹にあまりにも強く結びついている感じがありますよね。
私が触った型月作品でいうと空の境界くらいヒロインが世界観とつながってる。
どうなんだろ、AIR以前にそれくらい思い切ってヒロイン一人と世界観を結び付けた作品はあったんかな?
結構な冒険だったんじゃないかなぁと個人的には思います。
そういった、PCゲームという表現の自由度が高いメディアで
意欲的な作品作りを先駆けていったからこそ
一時期はより初期から活動していたLeafと合わせて葉鍵といわれ
その後のアニメ作品への殴り込みなどで一時代を築いたんだろうなぁと思いますね。
20年もたつとオタクとしてのアンテナも錆っさびになってしまって
ただ当時を懐かしむだけの存在と化していますが
それでもLeafでToHeartだったりこみっくパーティだったりをゴリゴリプレイして
(こみパのためにドリキャス買ったよ俺は)
ライヤーソフトのPRG系にいろいろ手を出したり
Nitro+でデモンベインと沙耶の歌でだいぶ人生狂わされたり
(デモンベインはコトブキヤのプラモも買ったわ)
アリスソフトはランスシリーズも好きだったけど
大悪司3部作が超好きだった
本当に青春ですわ
ありがとう