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テン年代最後に見た映画がこれでよかった【ヒックとドラゴン3バレなし感想】

年末スターウォーズのあまりの出来に口から煙がぶすぶすと立ち上っていましたが
晦日にこの映画を見て荒れていた心が浄化されました。

1作目がアメリカで公開されたのが2010年
それが2019年に完結作が公開されたと考えると
テン年代を締めくくるにふさわしい映画を見ることができました。

今回は、ヒックとドラゴンを見たことがないよーとか、見たけどよく覚えてないよーという人も、前回までのあらすじが最初に上映されるので安心です。

なんでそんなもん流してるのかと思ったんですけど、2が上映されてなくてDVDの発売のみ(ビデオスルー)だったみたいですね。

通りで私も2の記憶があやふやなわけだ

ヒックとドラゴンは、1で人とドラゴンがお互い何かを失うことで対等な関係となる友情のあり方を示した傑作だと思っていて、

2はよく覚えていないなぁ。
ただ、共存と使役というドラゴンとのかかわり方の違いをテーマに世界観に幅を持たせたうえでの3の存在があると思います。


本作のストーリーは3つの要素が絡まっていて

1つが
ドラゴンと共存するバーク島は、
2で酷使されるドラゴンの存在を知ったことで、ドラゴンの保護を進めていった
しかし、保護するドラゴンが増える一方で、元々人が住むための島だったバーク島は過密状態となり、何らかの対策を必要としていた。

2つが
バーク島のバイキングに捕獲していたドラゴンたちを解放されてしまった悪役たちが、ドラゴンハンターの「グリメル」と手を組みバーク島に対して攻撃を仕掛けてきた。

3つめが
ある日空を飛んでいたヒックと相棒のトゥースは、絶滅したはずのナイトフューリーのメスを見つける。
メスのナイトフューリーのことが気になって仕方がないトゥースに対して、ヒックはある決断をする

3つのシナリオは密接に絡み合い関わりあって、最終的にクライマックスのイベントにつながっていきます。

本作の見どころはテンポの良いストーリーと、一本芯の通ったテーマですね。
北欧風の軽快なミュージックに乗せたストーリーは
1・2と築き上げた人とドラゴンの関係について、もう一歩踏み込んで
大きな決断を経て完結へと至ります。

1のクライマックスも驚きをもって迎えられましたが
3のエンディングも思い切ったことをしたなと思いつつ、そこに至るまでの心情の変化、あるべき姿をひとつづつ描いたうえでの結論なので納得感がありますね。
すごく丁寧なつくりの作品だと思います。

また、本作は光の表現がとてつもなく奇麗で、その一点だけを持っても大きな画面で見る価値があると思います。
本作を制作したドリームワークススタジオは本作のために、ライティングのための新ツール「ムーンレイ」を作成。

もはや実写とまごうような風景と、幻想的すぎる“聖地”の光景を大迫力でもって見せつけてきます。

素晴らしい音楽に実直なシナリオ、目を見張る美しい映像表現の本作を

令和2年最初の映画に選ぶのもおすすめですよ!

 

 


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うちのもよりの映画館。

何でガイドブック差し込んでるんですかね…