LetLifeLoose

映画、漫画、革のブログです

今更 #ウォンカとチョコレート工場のはじまり みてきた

年末奥さんが体調崩したりで時間が取れず、見たい映画をいくつかスルーしていたのですが

スポッと時間が出来たので、サクッと映画を見てきました

去年逃していた映画は、窓際のトットちゃん、ゲゲゲの謎、ウォンカの3本が

ついでにエクスペンダブルズも始まってるみたいだけど

正直エクスペンダブルズはちょっと前評判が悪いのでスルー

タイムリーではあるんだけどね

で、ゲ謎は近くの映画館でやっておらず、トットちゃんは絶対面白いとは思うんだけど、多分見るのに体力使うんだろうなぁ

というので、ティムバートン版のチャーリーとチョコレート工場見なくても大丈夫という前情報を信じて

一番安パイそうなウォンカとチョコレート工場のはじまりを見に行きました

 

 

結果としては、期待通りではなかったですが、十分楽しめる映画でしたね

 

ストーリーは、最高のチョコレート職人として、美食の街に店を持ちたいという夢をもって新天地にたどり着いたウィリー・ウォンカが

すでに地盤を固めているライバル店の妨害を受けたり、悪人に騙されて強制労働させられたりしながら、それでも出会った人たちの善意に助けられながら夢をかなえる一歩を踏み出す

というサクセスストーリーになっていて

ミュージカル仕立ての作風と合わせて、TheGreatestShowmanを思い出させます

 

とはいえ、グレイテストショーマンはテンポよく立身出世していくのに対し

ウォンカは一旗揚げるまでの話なので、ペース配分はだいぶ違いますね

 

ミュージカルシーンは楽しいものの、ちょっと奇抜すぎる世界観だったり

騙されて強制労働させられる前半はちょっとしんどいかな、という印象はありました

 

でも、それにめげずにチョコを売り始めたあたり、そして、ヒューグラント演じるウンパ・ルンパが登場したあたりから加速的に面白くなっていきます

 

それこそ、グレイテストショーマンでサーカスが人気になっていくあのテンポの良さ

子気味の良さを感じさせます

 

実際のところ、ちゃんと深読みしていけば、大企業のカルテルがわいろで官憲を抱き込む現実の醜悪さを戯画化しているとか、児童労働問題とか、そういうメッセージがないわけではないんだろうと思うんですが

 

そういうのはおいておいても、美麗な絵作り、切れのあるダンス

そして、何はともあれティモシー・シャラメのイケメンぶりと美声

これに酔っている間に終わってしまうさわやかな2時間でした

 

ティモシー・シャラメはずるい

まず名前がオサレ

そしてはにかみ笑顔が最高にかわいい

彼をキャスティングした時点で半分以上成功した気がしますね

 

そして、確かにここからティムバートン版には続かないよなぁと思ふので

まぁもう一個ある映画化作品に続くのではないか、なんて話も聞くけど

そこと本作の間にもバックストーリーがあるらしいので、

せっかくここまでヒットしたんだからぜひ次回作も続けてほしいですね

 

そして、陽のティモシー・シャラメを見た後は

いよいよ陰のティモシー・シャラメが大活躍する

DUNE Part2ですよ

ずっと待ってた

マジで待ってた

噂によるとPart1の人気によりPart2の売り上げが出る前に3の制作が決定したとか

この世界観も本当に好きだし

何よりもティモシー・シャラメを好きになった作品でもあるので、

こっちも早く見たいですね!