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映画、漫画、革のブログです

#ダンジョン飯 ここ最近で一番の当たりの最高のアニメ化でした

1話見たときにTriggerっぽくないとか言ってごめんなさい

 

 

なんとなく惰性で見ていたはずが、

いつの間にか家族で虜になり

 

GW東京で開催された企画展に行くくらい好きな作品になっていました

そんなダンジョン飯の感想をつらつらの述べていきたいと思います

 

 

極上のクオリティで感無類

なんというか、めちゃめちゃ丁寧な作品でしたね

2クールもありながら、ほとんど作画崩壊も紙芝居もなかったのではないでしょうか

原作改変が話題になる昨今その点においてもかなり誠実なつくりだったと思います

今期は子供とのチャンネル権争いに負け続けて結局子供も好きなダンジョン飯しか見れていないのですが、引きの絵すら省略化されていないの、どんだけ手が込んでいるんだよと思いますね

 

随所に光るTriggerっぽさも良き

Triggerっぽくないという初期に抱いた感想も、

非常にクオリティ高く作ってくれているのでどんどん気にならなくなりあまり本作の制作スタジオがTriggerかどうか気にならなくなってくるのですが

ここぞというところでTrigger節が出てくるので、

そうそうTrrigerの新作見てたんだよ俺はと

 

OPEDも全部良かった

本作は音楽も良かった

ケルト風のBGMもさることながら

OPED全部良かったのも個人的には結構稀有で

1クール目のOPEDは作品の質が良いと作品の質に引っ張られてよりよく聞こえ、2クール目で「変えないでほしかった・・・」

ってなりがちなのですが

そんな1クール目、絶対外せないという意気込みなのかもですが

OPには私ら世代にはドンピシャのバンプオブチキンを引っ張り出し

 

EDは同じ2クールアニメの「薬屋のひとりごと」にも楽曲を提供した緑黄色社会

個人的には薬屋のひとりごとで提供した楽曲よりもこちらの方が好きですね

OPがシックな分EDで華やか、という構成も素晴らしいと思います

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で、2クール目になって、どちらも知らないグループだったのでちょっとOPED変って残念だなと思う気持ちはなくはなかったのですが

OPのsumikaさんの「運命」はバンプの時とは打って変わってのアップテンポで思わず口ずさみたくなるさびだし

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EDのリーガルリリーさんもアコースティックな感じがドストライクに好みでした

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アニメのことか、バンプが世代とかそういうのなしでフラットに選んだらこの曲が一番好きかもしれない

 

で、もう1個面白いなと思ったのが、OPなんですけど

楽曲的にはバンプのSleep Waling Orchestraのほうが2クールに

運命のほうが1クール目にあった楽曲だと思うんですよね

それはOP映像にも表れていて

Sleep~の映像は、料理よりもダンジョン探索に重きを置いていて、1クールではほとんど出てこないシュロー、ナマリがいたり、2クール目ですらほとんど出ていないカナリア隊や有翼の獅子がいたり、よりファンタジーを強調した構成

でも、運命のほうはファンタジーは鳴りを潜め、料理にフォーカスを当てた構成

1クール目は作品の方向性を提示するので、あえて先の要素をちりばめて期待感をあおり

2クール目ではあえて料理をテーマにした明るい構成にして、どんどんシリアスになっていくストーリーの清涼剤としての働きを期待したのかなぁと

それに、2クール最終話でも提示されましたが、ダンジョン飯は最終的に食べることに帰結することもストーリーの秀逸なところだと思っていて

もしかしたら2クールOPも「先を見せることで期待させる」機能は持たせているのかも

考えすぎだとは思いますけど、そういうふうに考えてみるのもありかなと思うんですよね

 

やっぱりTriggerは凄い

今回かなり意外だったのが、監督さん今回が初なんですね

まだウィキペディアもないレベル

一応劇場総集編の監督をされているそうなのですが、それはちょっと違うかなと

なので、本作が初監督でいいんじゃないかなぁ

であるにもかかわらず、このクオリティと、ここぞというときに顔を出すTriggerっぽさ

組織としてのカラーがしっかりとできているのかなぁ

Triggerのウィキペディアを見ると監督の個性に頼った作品だけでなく、

組織としての継続性

また大塚は、「宮崎駿、庵野秀明のようなカリスマ、作家性の強い監督のもとに作られたアニメスタジオは後継者問題に悩まされているため、TRIGGERの裏のテーマは次の次の世代までの新たな監督を育てることである」とも語っている

 

作家性の強いスタジオっていうと個人的には新房監督のいたシャフトを思い出すのだけれども

ぱにぽに、絶望先生、ひだまりスケッチからのまどか☆マギカのあの頃の輝きはもうスタジオとしては持っていないですよね

好き嫌いも分かれちゃいますし

なので、たまに創業メンバーの強い個性のある作品を展開しつつ

このスタジオになら原作を任せたいと思えるような堅実な作品も一緒に作り続けてくれると嬉しいですね

 

今後の展開

勝手にドラゴン討伐が原作でも折り返しだと思っていたんですけど

巻数的には4巻までで、全14巻の中の1/3~1/4なんですよね

その後も結構丁寧にストーリーを構成していて

2クールで巻数的には8巻の途中、大体4.5巻分

2期決定で、残り6.5巻分なんだけど

ここからはかなり濃厚な戦闘が続くので

それをたっぷり描いてくれるのかと思うと結構楽しみ

漫画読み直してみたけど、だいたい11巻の半ば、3巻分のところにマイルストーンがあるのでここで3クール目終わり

そこから14巻まで3.5巻なので、めちゃめちゃきれいに終われそうな気がする

 

2期はいつから?

2期楽しみにしつつも、この熱をいつまで保ち続けられるのか

特に原作が終わっていると新しい情報の供給がないので

結構苦しいんですが・・・

ぱっと思いついたのが、1クールではあるものの、2期放送決定している「推しの子」

が2023年4月に1期、2024年7月に2期ということで、15か月

2クールもので調べて出てきたのが

分割2クールだけど無職転生

1期1クールが2021年3月 2クール目が2021年10月

2期1クールが2023年7月 2クール目が2024年4月

分割とはいえ1期と2期で2年半開くのか・・・

 

 

最近は連続2クールで2期決定って少なそうですね・・・

そもそも連続2クールって、ダンジョン飯以外だと薬屋のひとりごとくらいしかない?

あれも、2期決定はしているものの、いつ放送開始かとかの続報は全くないですからね・・

 

間を取って2年とみると、2024年1月の放送開始でしたので

2026年1月

ううん。。。原作の供給無しでこれだけ開くと辛いですねぇ

もうちょっと早く、できれば1年、はは無理でも、せめてそのころには2期の情報解禁が欲しいですね・・・