折角受け取ったので、自分の靴ではないですが、色々観察してみました。
トレーディングポストオリジナルシューズ
こちらのトレーディングポストで販売されているインド製のオリジナルシューズです
おや?2年前に購入したときは37000円だった気がする(確か税込み)んだけど
32000円(税抜き)にさがってる?
それはさておき、エントリークラスの価格帯の靴としては非常に評価が高い名作です
公開しますね😊
— ZinRyu1 (@Zin_Ryu) 2018年11月11日
3万代。トレーディングポスト・オリジナルのインド製https://t.co/YJeDcRGQtO
木型が極端に内に振って、立体的な作り。成型時に手作業が惜しみなく使われてますね
甲骨を面で綺麗に抑える設計。サイズ感は #すごいフィッティング まとめてお知らせします
ほんと、凄い一足。 pic.twitter.com/4e35lHn5HJ
使用している革について等
上記のとおりインドで生産されており、高級皮革として有名なアノネイレザーを使用しています。サイトではフレンチカーフと記載がありますので、アノネイのことをフレンチカーフとぼかしているか、革が変わってコストダウンしたのか
正直このクラスなら国産のキップとかのほうがいいのではと思ったりもするのですが
アノネイというネームバリューもありつつ、逆に海外生産だと国産の革よりも調達しやすいのかしら?
磨けばよい艶がでます
この子はちょっと個体差があるようで、普通は見られないようなところに皺が入っているのが気になります
ソール
ソールは1年履いたと考えるとダメージは少ないのかな?薄くなってはいそうだけど
下ずれてますが、半カラス仕上げで
ヒドゥンチャネルなのも手が込んでいますね。
修理するときは爪先ラバー補修ではなくてハーフラバーにするように助言しておこう
シュータン
個人的になるほどと思ったのがタンの処理
革靴を履いていて結構煩わしいのが、タンがめくれちゃうことだと思うんですよね。
不思議と良い靴だとあまりない気がするのですが、おそらくエントリーラインの革質だと、厚さ、堅牢さを担保できないのかなと思ったり。
よくあるのはタンを片側をアッパーと縫い付けちゃう方法ですが
あれ個人的には靴紐を抜きにくくて苦手なんですよね。
そんなタンの処理を、トレポスオリジナルは大胆にスニーカー風の処理をしています。
或る意味正解カモ
コバ
もう一つ、仕上げが丁寧だなと思ったのがコバの仕上げ、
普通はまっ平らですよね。
でもこの靴はコバの両端がすこし盛り上がっていて、コの字をしているんです。
なんていう名前なんだろう。誰か知っていたら教えてほしい。
矢筈と同じで装飾の面が大きいのでしょうけど、こういうひと手間って素敵だなと思いますね。
最後に
ということでトレーディングポストのオリジナルシューズの紹介でした。
私の靴ではないので履き心地についてどうこう言うことはできませんが
しっかりと製造元を明記しており、またコスト以上の手間がかかっていると感じさせる
実直なアイテムでした
セレクトショップのオリジナルシューズなので、もちろん入手できるのは
トレーディングポストのみになりますが、一度試着してみる価値のあるアイテムだと思います