昨年末より最後の革靴(の予定)ということでビスポークをお願いしている
SiroenoYosui(シロエノヨウスイ)
3月の中旬に仮靴が出来上がりましたので受け取り
3日ほど履いた後、その感覚のフィードバックのために返却
仮靴を受け取ったときに試し履きをした時に感じた問題点をカタオカさんにお伝えし、
それをカタオカさんが、実際に足を触りながら銀ペンでマークを入れていきます。
試し履きをして痛みを感じたのは
親指の付け根
小指
踵の擦れ
の3か所が主な場所
踵は両足とも靴の中で結構動いているのでうまく踵をつかんでくれるようになるといいですが、
踵のこぶが邪魔なんですよねぇ・・・
ここについてはカタオカさんも試行錯誤していろいろ提案してくださっているので、いい感じになるといいなぁ
それ以外にもカタオカさんが触ってみて気になったところにチェックを入れていきます
一通りチェックが完了したら・・・
おもむろに革包丁を取り出し
仮靴に刃を入れていくカタオカさん
最初はヴァンプのあたりを
そのあとチェックを入れた個所をザクザクと
き、切り刻まれていく・・・
ざくざく
カットしたことで、つま先の革が2重になっている(プレーントゥにキャップをかぶせている)のがわかりますね。
こちらについてはボリュームが出過ぎるのでシングルにしてもらうことになってます。
ばらしたうえで再度履いてあたっている個所がどうなっているか確認していただいています。
捨て寸ないのかなと思っていたけど意外とつま先から靴の先に隙間がありました。
まぁそれでもカタオカさん曰く少ないほうとのことなので、
もうちょっとつま先は細く長くしてもらうようにお願いしました。
こんな感じのイメージで
Arcaの元になったモデル、Sergio。
— TNPN.bot (@tanapansensei) 2021年3月19日
2004年の青山店オープンで日本初展開となったコルテ、当時はArcaは全く売れておらずSergioやBucyが人気だったと記憶している。 pic.twitter.com/kduk3VnQXD
たなぱん先生がちょうどときめくようなトゥの靴の写真をアップしていたのでこれを見てもらいながらお願いしました。
仮靴で一番問題を感じたのが右の小指でしたが
いやーこうやって見ると小指だけ飛び出してますね。
ぼこっと
こう、ぼこっと
左右差も結構大きいんですよね。私の足
だからこそパターンオーダーばっかりしていて、今回2足目のビスポークに至ったのでもあるのですが
その他いろいろとご相談させていただいて今回は終了
1時間ちょっと、じっくりとやってもらいました。
今SiroenoYosuiさんはお忙しいそうで、完成は7月末頃とのこと
ちょうどいい誕生日プレゼントになりそう
またその他にも面白いお話も聞かせていただきました。
情報解禁が待ち遠しい
また7月本靴を受領したらご報告したいと思います。