Let Life Loose

映画と革製品についての紹介がメインのブログです!特に革靴についてはディープな情報をあげていきたいと思ってます

STAR WARS EP9に不安しかないオタクの叫び

小さい頃に見た映画で何を覚えているかって、ビデオテープに録画された、きったない画質のスターウォーズで、

自身をただの青年だと思っていたルークが、事件に巻き込まれ、己の血の定めを知り、多くの人と関わりながら悪の帝国を打倒する。

砂漠の星タトゥーインの荒廃した風景だったり、ジャングル星エンドアに遺跡のように佇む帝国軍基地だったり、雪の星ホスを闊歩するAT-ATだったり、

今となっては良くある宇宙の風景だけど、その風景はSTAR WARSが源流のひとつであることに相違なく、また、ある意味で自分の人生の嗜好を決定付けたもののひとつでもあります。

なかなかね、外伝とかまでは追えてないですが、

新三部作もクワイガンジンとオビワンがダースモールと対峙したシーン、アナキンとパドメのロマンス。

パルパティーンとマスターヨーダのバトルなど、

破滅に向かうエンディングが決まっている状態でジェダイ側の失点を多く描かねばならず、フラストレーションのたまる展開も多かったですが凄く楽しく見ていたんですね。

 

そして、続三部作

STAR WARSは9部作であり、7~9はルークが新生ジェダイオーダーを設立する、あるいはした後の話だと言う設定がすでにある。

と言う話を学生時代になにかで読んだことがあって、あの素晴らしいストーリーの先をみることができるのかと、とてもワクワクしていました。

ルークの奥さんはもとシスなんだ、とかね。

 

しかし、7章を見た私の感情は、

悲しみ

でした。

別に、思っていたストーリーをみることができなかったからではありません。

ルーカスの原案が使われないことは、だいぶ初期にアナウンスされていましたから。

しかし、

旧三部作での反乱軍の決死の戦い、アナキンスカイウォーカーの改心によって平和が訪れていたと思っていた宇宙が、帝国の後継者によって変わらず、何十年も恐怖によって支配されていました。

 

なんでやねん。

帝国と言うシステムは否定されたんちゃうんかい。

そのまま反乱軍を主体とした、旧三部作と同じ共和制に戻っていくんじゃないんかい。

 

なんで…

なんでファーストオーダーが体制側で、ジェダイが反乱軍のままなの…

なぜ世界はファーストオーダーの台頭を許しているの?

なんのためのレジスタントだったの?

瓦解したはずの帝国と変わらぬ体制の組織が何故、何を資金源にこんな巨大な組織を作り、また宇宙を支配しているの?

帝国は合法的に世界をてにいれたけど、ファーストオーダーはそれはできないはず。

 

この疑問は、もちろんエピソード7で語られることはありませんでしたので、

この何故?

が判明しないことには、7の評価はできないな。

と言うのが私の7に対する結論でした。

個人的には、やっと平和になった世界に忍び寄るシスの残党…と言うのを期待していたんだけどね。

 【追記】

ファーストオーダーの台頭について、面白い考察を見つけました。

 圧政から解放するも、レジスタントでしかないので治世に失敗というパターンは多少のバリエーションはあるも、ナポレオン失脚後の再起、3世の登場や、カンボジアのクメールルーシュなど現実でもある話ではあります。

ありますが、そんな未来しりとうなかった、というのが感想です・・・

もちろんこれが正しいならですが

【追記終わり】

 

そして…

エピソード8を見た私に沸き上がった感情は

怒り

でした。

STAR WARSと言う世界をひっくり返すような出来事や、後付けの設定、その場かぎりの設定のオンパレードで、おぞましさすら感じる。

急にフォースを使うレイア指令。

急に無謀なキャラクターにされてしまったポーダメロン。

なんか急にえらそ…勇敢になったフィン

STAR WARSサーガの根底に流れる血統主義を根底から否定するレイの出自

雑な方法でレイをダークサイドに勧誘するカイロ・レン

長い尺を使って、何も得られず、ポーがイメージダウンだけしたDJとのエピソード

他にも色々えっ?てなるシーンは多かったですが

極めつけは、英雄的行為を演出したいがために実行させたハイパースペース特攻

あれは本当に萎えた。見映え重視の愚作だと思っています。

本来あれだけ普及しているワープ航法であれば安全性は担保されているはず。

進行方向上のものをなぎ倒しては話にならないし、かといってハイパースピードで進みながら進行方向上の障害物を避けているとしたら、前方以外のGもあるはず。そもそもそんな急旋回なんかしたら機体が持たないでしょう。

私はスタートとゴールを強引につなぐシステムだと思っていました。あるい障害物は無視できるのか。

まぁ、仕組みに関してはどうとでもこじつけられます。

私が愚痴愚痴いっているのはそこだけではなくて

 

予備動作なしで瞬間で移動できて、移動線上の物体をなぎ倒す機能?危険性?があるとして、

それを兵器に転用しないわけがない。

長い宇宙の歴史のなかで、そこそこ長い間確立してきたであろう惑星間を航行するのに必須なシステムで、その攻撃力に帝国が、ファーストオーダーが気がつかないわけがない。

私だったら無人のファイターを遠隔操作して魚雷として運用するね。

 

反乱軍の彼女″だけ″が思い付くような作戦でないことだけは確かなので、″ハイパースペース特攻″の存在そのものが間違い。

だと思っています。

 

レイの出自もなぁ。

別に血に関係なくフォースを使えるのは問題ないと思うし、なんだったらそういう子供を見つけて育てるのがジェダイオーダーだったのだけれど、それをスカイウォーカーサーガの中にいれないでほしかった。

そう言うのは外伝とか、これからやるらしい新シリーズでやってほしかった。

てか、アニメの反逆者たちの主人公だって別に特別な出自じゃないなよね?

すでにやってるテーマなんだし、別に今さら本編でやらなくても。と言うのが正直なところです。

個人的には血統主義は悪いことだとは思ってなくて、それによって先祖の因果を伏線として利用できるんですよね。現在、と言う横のラインと、過去と言う縦のラインが交差してストーリーに面の広がりが出るので手法としては全うだと思います。

長い時間軸を扱うなかで、血統に頼らないと言うのは監督脚本の力量が必要です。

流石に考えすぎだとは思いますが、続三部作に、とくに8から感じる違和感を考えると、単にこれを選民思想的設定と断じて廃しただけなのでは?とも思ってしまいます。

 

ライアンジョンソン監督に関しては力量云々はさておき公開後の発言から正直スターウォーズのファンとは噛み合いが悪いのでは?とおもつたり。

スターウォーズのファンなんてたちが悪いに決まってるじゃない。

おもねる事が良いとは思わないけど、無策で関わって、案の定炎上して、ファン批判って。

皆スターウォーズのファンであってあなたのファンではないからさ。他人の作品を引き継ぐって、やっぱり制約があった方が良いと思うんだ。

自由にやるのは構わないけど、ファンをみていないのであれば結果に必ず跳ね返ってくる。その穴は監督自身のファンで埋められるだろうか?そのファンは自身が監督を続投しないエピソード9をどれくらい見てくれるだろうか

まぁ最終的にはそう差配したもっと上の人間の責任でしょうけどね。

ファンが驚く作品を作るのではなくて、どう驚かせたいのかまで考えてほしかったです。

 

 

belphegor729.hatenablog.com

 

 

 

 

なんでこんな記事を書いたかって言うと、まぁ、金曜から最終作「スカイウォーカーの夜明け」が始まったからですけどね。

私が望むシナリオは8で否定されてしまった。

そして、最終作のタイトルにスカイウォーカーと言う単語が出たと言うことは、少なからず8の内容も否定されると考えられる。

そうなるとただでさえ時間が足りないのに遠回りをしたことになるので、9の展開がかなりの早回しになることも想定され、まぁ不安で仕方がないです。

と言う複雑な心境を映画の感想を書く前に吐露したかった。

映画は見終わりましたが、その感想はまた改めてアップしようと思います

 

belphegor729.hatenablog.com