LetLifeLoose

映画、漫画、革のブログです

#DUNEPART2 と原作小説の相違について

 

DUNEの感想は昨日アップしましたが

belphegor729.hatenablog.com

 

その時に終盤結構変更されているのでは?

という話をしました

それについてはかなりゴリゴリにネタバレなので

別記事として公開することにしました

 

割とさっくりと終わる予定

 

大きく違うのがチャニの立ち位置、という話

Part2では、ポールが救世主=クイサッツ・ハデラックとして確定していく過程で道をたがえていき

皇女イルラーンとの婚約を宣言したことで別離が決定的になったけど

原作では常にポールの支持者であり、ポールがイルラーンと婚約した意図も理解しています

To cement his control of the Empire after deposing Padishah Emperor Shaddam IV, Paul takes Shaddam's daughter, the Princess Irulan as his wife. Chani understands the political reasons, but Paul reassures her:

パディシャ皇帝 シャダム 4 世を退位させた後、帝国の支配を強固にするため、ポールはシャダムの娘であるイルラン王女を妻に迎えます。チャニは政治的理由を理解していますが、ポールは彼女を安心させます。

ポールもその献身にこたえるため、イルラーンとは子供を作らず、正妻はイルラーンで、チャニは妾であるものの、実態としては逆であると安心させます

何よりも、皇位簒奪の前に、ポールとチャニの間には子供がいたというね

Paul leads a Fremen campaign of resistance against Harkonnen rule. He and Chani, daughter of Liet-Kynes, take each other as mates and produce a son, named Leto in honor of Paul's father. Paul also reunites with Gurney Halleck, who had sought refuge with smugglers after the Harkonnen attack. In a bid to unlock his latent powers, Paul undergoes the process of spice agony via the consumption of the Water of Life. He survives, although barely, and the ordeal gives him knowledge of his male and female ancestors; this proves Paul is the Kwisatz Haderach.

Awakening, Paul launches an attack on the Harkonnen and Imperial troops with his Fremen army (and with his personal squad of bodyguards, the Fedaykin), riding the enormous sandworms indigenous to the planet. In the attack, he learns that his son Leto has been killed in a Sardaukar raid. 


ポールはハルコネンの支配に対するフレーメンの抵抗運動を率いている。彼とリート=カイネスの娘チャニはお互いを配偶者として迎え、ポールの父親に敬意を表してレトと名付けられた息子を産む。ポールはまた、ハルコネン襲撃後に密輸業者に避難していたガーニー・ハレックとも再会する。潜在的な力を解き放つために、ポールは命の水の消費によるスパイスの苦痛のプロセスを経験します。彼はかろうじて生き残ったが、その試練によって彼の男性と女性の祖先についての知識が得られた。これはポールがクウィサッツ・ハデラックであることを証明します。

目覚めたポールは、惑星固有の巨大なサンドワームに乗って、フレーメン軍(および彼の個人護衛部隊であるフェダイキン)とともにハルコネン軍と帝国軍への攻撃を開始する。その攻撃の中で、彼は息子のレトがサルダウカーの襲撃で殺されたことを知る。

映画の中でも二人の性行為のシーンはあったので、いた可能性はありますよね

ただ、すぐに殺された長子の存在は削除されるエピソードという考え方もありつつ

それ以上に、ポールと袂を分かつにあたって、子供がいる/いた事実が足かせになりそうという判断もあったろうなと思います

 

皇位簒奪に対する大領家連合のリアクション

英語版ウィキペディアを見た感じだとポールの皇位簒奪は他家からの干渉は受けなかったようです

そのための皇女との婚約だよね、というのもあるよね

でも、映画版では、おそらくポールは救世主ではなく、彼の進む道は血に染まる

(故にチャニは袂を分かった)ということを補強するためか

大領家連合はポールの皇位継承を拒否

まぁそれも皇女と婚約した程度で弱体化した家が皇帝って言われてもね、というのもわかる

 

ただ、ドゥニ監督が、ポール・アトレイデスの終わりを描いた続編「砂漠の救世主」

の映画化に意欲を見せているのであれば

こんなつながらない終わり方をするわけがないと思うんですよね

前回の記事でも書きましたが、砂漠の救世主はアトレイデス王朝の執政12年たっているわけです

皇位継承は終わった、という前提でストーリーが展開していくので

正直、あんな終わり方して、「なんやかんやあったけどポールが勝って皇帝になり、12年が経ちました。なんやかんやありましたがチャニとも和解して一緒に暮らしてます」で始まられると

悪名高きスターウォーズEP9の「実はパルパティーンは生きていた」というモノローグと同じくらい

そこをちゃんとかけや!

案件になるので、明らかに種を2つ撒いているし、もう1作、やる必要がやっぱりあると思いますね。

 

ただ続編についてちょっと不安が

3作目が原作から離れ、完全オリジナルストーリーになることに若干の不安があるんですよね。。。

いやーDUNEが安定して面白かったのは、世界中にファンをたくさん作るくらい、しっかりとした原作が下敷きにある、というのは正直あると思うんです

マダムウェブだったりマーベルズだったりがいまいちだったのは、オリジナル原作で、映画が公開して初めて一般人からの評価にさらされる、というのはあると思うんですよね。

いまいち製作スタッフ内での批判だしがハリウッド映画で機能しているのか不安マダムウェブはマジで脚本のディスカッションが足りていない

 

ハリウッドの脚本家は能力ではなく出自と性的志向で決まるという噂もあるんですが

そこはしっかりとドゥニ監督が田主名を握ってくれると信じたい

まぁ、そもそも続編があるなんて監督は一言も言っていなくて

この終わり方で原作の続編にシームレスにつながらないよっていうところからの私の憶測ではあるんですけどね・・・

 

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