すまない、オーダー靴ブランドの後編はまだなんだ…でも、この面白さを是非伝えたかったんだ…
後れ馳せながら名探偵ピカチュウ見てきました。
世界に向けられて作った作品でしたが、作品を生んだ日本に対する愛とリスペクトに溢れた作品でした。
最初主人公がポケモンを捕まえようとするシーンから始まります。
そこにいるのはカラカラ
ですが、わかる人には飛んでる鳥はピジョンだし、草むらのようでフシギソウの群れだったり
言葉で説明することなく、ポケモンが世界にいるとはどう言うことかをイメージとして伝えてきます。
もうここで往年のポケモンファンはぐいぐい吸い込まれていきます
そして舞台は都会へ
カイリキーが交通整理をしていて、ゼニガメが消防士と一緒にいる。
アニメでみたような世界がリアルでそこにある感じにしびれました。
シナリオは、事故に巻き込まれた探偵の父をパートナーだったピカチュウと主人公が探すバディものですが、不穏な空気感を忍ばせながらたくさんの伏線を張り巡らしていきます。
後半その伏線がガンガン回収されていくのは快感ですらありました
みたあととても清々しくなる名作だったと思います。
そして、コピック塗りを思い出させるイラストがバックで流れるエンドロールは本当に、子供時代ポケモンをしていた人たちは感無量だと思います。
でっかいゲームボーイを抱えて友達と集まり、通信ケーブルでポケモンを交換していた小学生時代がぶわっとよみがえってきます
…年がばれるな…
年齢ごとに思いでは違うと思いますが、懐かしい、楽しい思い出がよみがえってくると思いますので、是非見に行ってください!
最後に、ピカチュウ可愛い!