Let Life Loose

主に革靴、レザークラフト、映画について語っているblogです。緩く生きたい

靴のパターンオーダーに興味ありませんか?(前編)

革靴のフィッティングに興味が出てくると、次に気になってくるのはオーダーだと思います。思いません?

といっても木型からのオーダーは敷居が高いので、まずはパターンオーダーからですよね。というか、私もビスポークは作ったことがない。

という事で、関東近郊でパターンオーダーのできる店をリストアップしてみました。

条件は、

  • 関東近郊
  • 常時オーダーを受け付けている
  • フィッテイングをしに行ったことがある
  • アンダー10万円

あわせて、まだお伺いしていない気になっているお店もまとめてみたいと思います。

 

例によって長くなりますので前編です。

 

最初に、パターンオーダーのブランドについては、自身の工房で作成されているパターンもありますが、他社に生産を委託している、いわゆるOEMでを行っているところが多く、私が知る限りではおおよそ3つの工場に別れています。ですので今回は工場でグループ分けして紹介していきます。

 

パターンオーダーを受けている主なOEM先

  1. セントラル系
  2. ジョーワークス系
  3. 宮城興業系
  4. その他

 

 

1.セントラル系

セントラル靴は、三陽山長の靴のOEMを手掛けており、またトレーディングポストのオリジナルラインの生産も引き受けているとても実力のある工房です。

 

 

RENDOは、セントラルでパタンナーとしてご活躍された吉見さんが独立したお店です。

RENDOの魅力のひとつは吉見さんのフィッティングセンスと、細やかなフォローです。

私は友人とRENDOにお伺いしたことがあるのですが、足を見て本人も気づいていない歩いているときの癖を指摘されました。

そういった足についての知見の高さはフィッテイングに活かされていると思います。

また、製品のパターンをご自分でされていることから、デザインの細やかな変更について良く対応してくださるそうです。

購入後のフォローもポイントのひとつでコルクの沈み込みで緩くなった場合にはインソールの調整など行ってくださるそうです。

木型は標準の770ラストと細見の845ラスト、Uチップ専用のラストの3種類です。

店舗は浅草ですが、全国でオーダー会をしています

 

 

 

brosentは某紳士靴専門店で企画などをされていた清水さんと、某シューケアメーカーでカラリストをされていた本間さんという方が営んでいるパターンオーダー専門のお店です。

セントラルとは、清水さんが前職時代にお店のオリジナルブランドの製作を依頼した時からの縁で、RENDO同様セントラルのことを熟知されています。

また、こちらのお店の特徴はフリーカラーシステムと料金システムです。

フリーカラーシステムはカラリストの本間さんによる手染めのサービスで、アップチャージ無しで色、染め方を問わず対応してくださいます。

brosentのHPで提示されている金額は、箱代を含めたほぼほぼマックスの金額で

ここから加算されるのは、パーフォレーション、コインローファーの穴、コンビ革、木型の乗せ革、になります。

色々オプションをはずしていくと結構安くなるのも魅力です。

木型はラウンドトゥとソフトスクエアトゥの二種類になります。

店舗は目黒にありますが、販売を委託しているパートナーショップが複数店舗ありますので、関東以外でも購入することができます。

 

ブロセントさんを紹介する記事を書きました!

 

belphegor729.hatenablog.com

 

 

2.ジョーワークス系

ジョーワークスはその成り立ちから下記のブランドと非常に縁が深く、またセントラルとも関係のある工房です。

 

 

 

個人的に、パターンオーダーで名店、と考えるとまずこちらが思い浮かぶ、パターンオーダーの老舗になります。

当初はセントラルに発注をしていましたがKOKONからセントラルに出向してきたスタッフが独立してジョーワークスを立ち上げたため、現在はジョーワークスに発注しています。

KOKONの靴は踵が小さく、はくのに苦労するデザインもありますが、入ってしまうと驚くほど快適です。

KOKONはオーナーが革の目利きで、貴重な革や、少し変わった革をお持ちなのが特徴です。

KOKONの店舗は金沢にありますが、KOKONの靴を扱っている靴屋は金沢以外に数店舗あり、関東では横浜中華街近くの「gloucester road shoes shop」で購入することができます。

 

 

 

クレマチス銀座は、KOKONでハンドグレードラインを担っている高野さんが立ち上げたブランドで、クレマチス銀座のマシンメイドラインはジョーワークスで生産されています。

クレマチス銀座の特徴は木型とデザインです。

クレマチス銀座の木型は甲が薄く、既成の靴では羽が閉じてしまう方は是非試してみていただきたい木型です。とはいえ、どちらかと言うと甲高な私でも違和感無くはけましたので、とても懐の深い木型だと思います。

また、デザインに関しても、一般的なデザインにアレンジを加え、独特の繊細さが生まれています。

特徴的なデザインを求められている方にもおすすめです

 

 

KOKONとクレマチス銀座の生産を担っているジョーワークスも自社名義でのパターンオーダーを展開されています。

ジョーワークスの特徴は、靴を作る方に直接フィッティングを見てもらえる点です。

例えば、フィッティングの結果から、羽の閉じ具合を考慮してあえて羽の角度を変えたり、デザインでもステッチをなくして代わりにパーフォレーションにしたり、その場で出来る出来ないの回答がいただけるのもジョーワークスの良いところです。

  ジョーワークスは関東の工房以外にも北海道、新潟、名古屋に販売を委託いている店舗があります

 

※ジョーワークスのオーダーレポです

 

belphegor729.hatenablog.com

 

 

前半はここで終了です。

お気に召しましたら後半もよろしくお願いします

 

 

belphegor729.hatenablog.com