1月半ばにお伺いをしてお願いしてきた名もなきビジネスシューズの染め替えですが
3月頃のお返しとのお話だったのですが、かなり素早く対応してくださったようで、2月半ばには作業完了、返送いただきました!
早い。納期ほぼ半分です。
事前に作業中の画像をツイッターのDMで提供いただきまして
コバをしっかりとマスキングテープで保護したうえで、トウと踵、あとレースステイを赤く、それ以外はブラックでという指定でお願いしていましたが、かなり色気のある仕上がりになりました
ちなみに作業途中の画像もいただきまして
もともとの茶色を様々な手法で落とした後で
ポイントポイントで赤を最初に入れたうえで、慎重に黒を重ねてくださっています
染めの段階ではかなり赤みが違いますね。とても面白いです。
また、前にチャッカブーツのアリスちゃんをオーダーした時にもうかがったのですが
染めたときと最後にクリームを入れた時でかなり色味が変わるそうで、そこをイメージしながら染めていくのがやはり神経を使うみたいですね。
室内だからというのもありますが最終的にクリームを入れるとここまで落ち着きます
もともとシャドウブラックという仕上げは、室内では黒靴だけど、外だとちょっとおしゃれ
という塩梅を目指した仕上げなので、かなり落ち着いて見えますね
ちなみにこちらがビフォー
元の色もよかったんですけどね。茶色のフルブローグが2足になっちゃったし
ちょっと革が疲れてきているかなぁという思いもあったので
染め替えることで、結構革が生き返るそうです。そこらへんもプロの腕ということなんですね。きっと
ちなみに外で観ると結構赤の主張が強いw
洗濯機が壊れたので買い替えに行きます。
— べる (@bel729) 2021年2月20日
靴は先日受領した #brosent さんで染替した #名も無きビジネスシューズ
明るいところで下地の色が透けて見えるシャドウブラックという仕上げです pic.twitter.com/ClV8pvoo0C
こう言う風に室内と屋外で雰囲気がガラッと変わるのが面白くて染め替えを依頼したのでとても楽しいw
それにたぶん主張が強くなっている原因にシューレースも赤系というのがあると思うので、ちょっと違う色のシューレースを仕入れないとなぁと思ったり。
また、依頼した名も無きビジネスシューズ左足の親指の付け根をずっと噛んできていてそれも相談していて、伸ばしの依頼もしていたのですが
こちらもばっちり!噛まれないわけではないのですが、甘噛み程度になり、今のところ足にダメージを負うレベルではなくなっています。
そこがネックで履く機会が減っていたのでかなり嬉しいですね。
現在のローテーションの一角を占めています。
ということで、染め替えいただいた靴を受け取った話でした。
自分で染め替えもたまにしますが、やっぱりこういうのはプロならではだと思いますね!
ということで、ブロセントさん。ありがとうございました!