取り扱っている革もすべて一級品ですが、その中でもアノネイという高級皮革の中でも特に質の良いクラストカーフ(染色していない革)をベテランカラリストの本間さんが手染めするフリーカラーシステムは目玉で、その靴と同色のベルトを同じくヌメ革のベルトを手染めすることで提供するサービスも人気の商品の一つですね
最後に革靴の染め替え
フリーカラーシステムの技術を用いて、ほかブランドの靴でも染め替えをしてくれるサービスです。たとえ顔料仕上げの革でも顔料を除去して染料で染め上げてくれます。
費用は¥9,000~(2/1より価格改定がありました)
これを見るといかにフリーカラーシステムがお得か、ついでに言うとなかなかセールでも値下げ対象に入れられないよなと思いますね。
そんなBrosentさんに久しぶりにお伺いした理由は・・・
手持ちの靴の染め替えの依頼でした。
久しぶりにお伺いした店内は去年リリースされたシングルモンクの靴や
タッセルローファーなどがずらりと並んでいました。
このシングルモンクのスエードの色キレイだなぁ
染め替えをお願いする靴は名もなきビジネスシューズ
同じデザインの靴は1足しか買わないと決めていたのですが
衝動買いしたVASSが同じデザイン でして
もちろん木型の違いでだいぶ印象は違うのですが、
同じブラウン
同じフルブローグということで
どちらかはちょっとリカラーしたほうがいいかなとちょっと思っていたんです。
リカラーするなら折角のミュージアムカーフではなく
Brosentさんと同じ手染めの名も無きのほうが染め替えで出来ることも多いではないか、
ちょっとメダリオンの染めの状態に思うこともあったんですよね。
ということで染め替えのご相談
黒のフルブローグを持っていないので、黒系にすることは確定
ただ、せっかくBrosentさんにお願いするので、そこはちょっと変化球を投げて
このシャドウブラックというフリーカラーシステムでも人気のカラー
ついでに噛んで噛んでどうしようもない左足についても
長い間某紳士靴販売店TPで商品開発などをされていた清水さんにもご相談させていただきました
やっぱりすごいですね。
「これはちょっとどうしようもないかなぁ」
と悲しいお言葉をいただきましたが💦
足が噛まれる現象は本来であれば靴と足に必要以上に隙間があるときに起きるそうで
ただ、私の名も無きはそんなこともなく、本来では噛まれない。
ただおそらくはウイズがあっていないとのことで、そこが原因かもしれないとのことでした。
足回り、足囲ですね。
もちろん好みの問題もあるが、清水さん的には細すぎるとのことでした。
確かに、Leather Portさんでオーダーしたときに、サンプルシューズのウイズから一つ落としているんですよね。
さらに、2年前の冬にリリースしたアイアンドレスも、私以外にも足をかまれていた人が2人くらいいたのですが、そのどちらの方もウイズを落としていた気がします。
私もアイアンドレス左足噛まれてますしね・・・
ということで、変な納得をした後で、気休めではあるが、噛まれている部分をストレッチャーで伸ばすことで改善するかもしれないということで、それも併せてお願いしました。
最後に、履いてきたBrosentのAliceちゃんを本間先生に磨いてもらいました。
数年前に『ミュージアムカーフっぽく染めて作れますか?』とオーダー頂いて初めてミュージアムカーフ風の染色にチャレンジした靴を履いてご来店頂きました。 この靴をきっかけに今も沢山のお客様からのご依頼を頂いてます。 I様、きっかけを頂けて感謝します! キレイに履いていてくれて嬉しいです。 #BROSENT #ブロセント #ミュージアムカーフ 風 #チャッカブーツ #オーダーシューズ #感謝
本間 俊光さんの投稿 2021年1月16日土曜日