長くなった。
なりすぎました。
さすがに今回で終わりです。
そのはずです。
という事で、レザーポートさんのアイテムを色々見させていただいてます。
レザーポートさんで扱っているのは靴だけではありません。
スーパーメイドインチャイナと名を打って、
レザーアイテム全般を扱っています。
私が持っているc´leafもかつてレザーポートさんで扱っていたアイテムです。
で、今回は意見させていただいたのは、名も無きウォレット。
新作の二つ折りです
フルブライドルレザーの贅沢な逸品。
最高の素材をつかって、すべて手縫い。
目標と言うにはあまりにも遠いですがこれを目指してレザークラフトをしていかなければなりません。
時間がなくて試着はしませんでしたが、名も無きビジネスシューズもちょっと見させていただきました。
私が購入した後にアッパーのマテリアルがデュプイからワインハイマーに変わったので、雰囲気どういう感じかなというのが1点・職人のYさんの最新の染めの技術を見たかったというのが1点、気になっていたんですよね
Uチップが今まで使用していたデュプイのヌメ革
パンチドキャップトゥが新しいワインハイマーのヌメ革
写真の腕もよくないので大きな違いは判らないよなぁといった感じですが
井熊さん曰く「デュプイはかちっと、ワインハイマーはしっとりと」した感じだそうです。
ここら辺は光沢の違いでもしかしたら判るかも?
Uチップのほうが光沢にざらつきがあります。
タッチした感触も、ワインハイマーのほうが個人的には好み。
IRONDRESSのマテリアルもワインハイマーなので楽しみですね
名も無きビジネスシューズは人気が白熱しているなか少ない人員で対応していて大変そうです。
最後に
レザーポートさんにお伺いにいったのはこれで二回目でしたが、隠れ家的なお店の離れに居を構えている感じが凄く落ち着きます。
そこで2時間近く一対一で井熊さんと向き合いながら靴とふれあう。
こんな贅沢な時間はなかなかありません。
制御の難しさから、レザーポートさんで扱う靴は、乗せ甲などに対応はしていないそうですが、そのぶん「誰にとっても80点」を越えて、「誰にとっても90点」の木型だと思います。使われている素材も一級品ですが、それはきっと履き心地に見合う素材で仕上げてくださっているだけで、そこがメインではない。
IRON DRESS、ZERO。履き心地に焦点を当てて頂いてこそ、P氏が報われます。
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年11月2日
“ハンドソーン”、“フルハンド”、“ワインハイマー”……これらは本当に、2の次3の次で(←そうは思わない方もいらっしゃるかもしれませんが)。
今回のリリースに至るまで、P氏がどれだけのラストをボツにしてきている事か。 https://t.co/mlXnzENWkc
横浜のブーツフェスタのお話も聞かせていただきましたが、大盛況過ぎて大変だったそうです。
でも、外に出ることで新しいファンが生まれて、そのファンがまた新しいファンを生んでいく正のサイクルがしっかりと回っているのがレザーポートさんの魅力だと思います。
井熊さんは、製品そのもののよさを見てもらいたいとの思いから、普段はあまりコメントをしないそうです。
ただ、ZEROやIRONDRESSについてはリリースするに当たって様々な苦難を打ち明けてくださいました。
お店でも沢山の壁を二人三脚で乗り越えてきたこと、色々な話をお聞きさせて頂きました。
この2年間ほど……通常業務が終わった後ひとり工房に残り、IRON DRESSとZEROの開発に取り組み続けてきたP氏。
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年11月9日
ラストに良い兆しが見えた時や逆に大失敗した際、夜中にP氏から通話がかかってきて明け方まで話を聞く事もしょっちゅうでした。 pic.twitter.com/rc8HB8gTPX
なかなか、ただ良いだけの靴だと食指が動かなくて、私が既製品に手が向かない理由はそこにもあるかもしれません。
そのなかでも、レザーポートさんのアイテムは職人さん達の顔が良く見えます。
日進月歩の進化をレザーポートさんのSNSの投稿から知ることができますし、中国出張のレポートからは職人さん達の素顔が見えてきます。
そして、今回はひとつの製品がリリースするまでの産みの苦しみも知りました。
素晴らしい製品である上で、
そう言ったバックに潜むストーリーにも魅せられて、皆さんレザーポートさんのアイテムを購入されると思うんですよね。
私は名も無きは死ぬまで履き倒すつもりですし(オーダーした靴はすべてそのつもりですが)
c´leafもここ一番の時は必ず身に付けています。
まぁ、何やかんやで対象が変わっただけで、オタクと言う気質は一生変わらんのやろなぁ
遠方のかたに向けて、メールでのオーダーの対応も考えていらっしゃるそうです。
いるそうですよ!首藤さん!
ただ、関東にいらっしゃるかたは、サイズをしっかり確認する上でも、レザーポートさんのアイテムを余すことなく堪能するためにも、印西の隠れ家にアポイントをとって行かれると良いと思います。
ですので、どうしてもというお客様にはこれからメールオーダーも開放していくのですが、極力皆さま実店舗へご試着にいらして頂きたいです。
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年11月7日
実際にフィッティングを見させていただいた方が、お足にとっても靴にとってもより幸せな判断が下せるかと思います。 https://t.co/GCk5EH1YPw
最後に、今回の体験を記事にするに当たって、レザーポートの井熊さんには色々とお手数をおかけしてしまいました。
親身に対応くださったことに感謝すると同時に、今回の記事を見てレザーポートさんに興味を持たれて訪問されるかたがいらっしゃると幸いです。
アポイントは公式サイトからや!てか三つも記事かいてて公式サイトにリンクはるのすっかり忘れてた…