始まりは、Leather PortさんのIronboots工房が長い試行錯誤の末に完成させたIronboots ZEROの完成とオーダー開始の告知の後のこのつぶやきでした
今晩中にIRON DRESSの詳細告知します。業務が重なって少しパニック状態
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年10月31日
今しばらくお待ちを〜
IRONRESS
Ironboots 工房がドレスシューズの開発を考えていることは、Leather Portさんのツイートの中で見ることはできましたが、Ironboots 工房から名も無きビジネスシューズの職人Yさんがが独立したときに、一度開発は終了したのかなと思っていました。
実は全然終わってなかったんですね。
名も無きの職人のYさんの活躍を見て、アイアンブーツ工房の席に社のP氏の職人魂に沸々と火が付いたようでアイアンブーツとしての作業が終わった後に、
1人開発を続けていたそうです。
そして7月
井熊さんが、アイアンブーツ工房のドレスシューズラインをIRONDRESSとすること。
そして、その制作状況について呟き始めます。
IRON DRESS(仮) pic.twitter.com/BpU0GZNhza
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年7月3日
中華靴IRON DRESS(仮)と中華セルビッジジーンズ pic.twitter.com/7zgJLjhY86
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年8月4日
IRON DRESS(仮) pic.twitter.com/CGqsajSZjO
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年8月12日
IRON DRESS(仮)。内振り強ラスト。 pic.twitter.com/1Kck14ad2v
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年8月16日
まだ一般受注すらしていないIRON DRESS(仮)ですが、画像のオーソドックスラストは、開発当初から数えて既に5バージョン目。
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年8月19日
そしてもうすぐ、私がバージョン5を履く中で挙げたギリギリの要望を反映した6代目が出来上がります!
受注解禁については、6代目の完成度を確かめてからの判断となります🙏🏻 https://t.co/gNjUfSViZw
このつぶやきからすると、ここでの最終チェックののちにGoサインが出た。
といった感じでしょうか。
このVer.5についてはまだブーツの雰囲気が少し残っているなぁといった印象を受けます。アッパーのマテリアルにあまり艶がないからかな?
そして、オーダー解禁でアップされた写真がこちら!
https://twitter.com/hobu_chan/status/1189834546084110336
Leather Portさんの写真の腕も素晴らしく、一目見て素材の上質さに目を奪われますが
VASSのブダペストラストのように切り立ったサイドと、抑えが強く効きそうな甲のつくりにワクワクします。
ラウンドトゥ・セミスクエアトゥともに、チゼル気味なのが実に良いです。
写真からはわからないですが、 名も無きのユーザーとして、代表の井熊さんの目利きは凄く信用していますので、こちらのコメントから踵のフィッティングも期待大です。
内振り強ラスト。
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年9月24日
取り敢えずP氏の側で残すところは前足部の微調整のみ。
なお、後足部には絶対の自信アリ(P氏談)。 pic.twitter.com/BUmgNZ9wQm
またツイッターのフォロワーさんからのリクエストに即座に対応されているのも素晴らしいなと思います。
その結果生まれたトスカーニワックスブルハイドのラインナップは素晴らしいの一言ですね。
複数のお客様からご要望を頂き、工房側に試作してもらっているトスカニーワックスブルハイド仕様のIRON DRESS(仮)。
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年9月18日
耐水性◎、強度◎。よりタフで、雨にも強いドレスシューズ。フルベジタブルタンニン鞣しのエイジングがお好きな方にも👌🏻
痒いところに手が届く、ダークホース的な選択肢となる予感。 pic.twitter.com/3UgnNPCAPs
IRONDRESSは、同時に情報解禁されたIronboots ZEROとともに、
11月頭に横浜で開催されたイベントでオーダー解禁となったようです。
11月号のLightningさんにも掲載がありましたが、11/2(土)・11/3(日)に横浜で開催されるブーツフェスティバル(https://t.co/rtXk2P4ffJ)に出展させていただきます。
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年10月18日
2年越しとなる完全版“ZERO”のお披露目、店頭サンプル現品セールの他、いくつかのサプライズを予定しています。どうぞお楽しみに! pic.twitter.com/2y2ZFKiwQc
私は子供の誕生日で参加できなかった・・・
参加された方のレビューを見るとほんとうらやましいです。
いいなぁいいなぁ。オーダーもしたんだーいいなぁ。
私のお知り合いの方もたくさんこの場でオーダーされたみたいです。
そもそもね。安すぎです。安すぎ
アイアンブーツも一足持っていますし、名も無きビジネスシューズも持っていますが
木型の開発、アッパーのマテリアル、またIronboots ZEROの本来の販売価格などについても過去お聞きしたことがあって、それらをを鑑みるに、IRONDRESSは7~8万ではないかと思っていました。
その上で名も無き純正から推定するに8000円前後のシューツリーも付きますのでかなりのお得感です。
こちらのシューツリー、欧米や日本でのOEMも受けていたりするそうで、この木型もあるいみスーパーメイドインチャイナのひとつだと思います
そしてそして。更なる特典情報。
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年10月31日
IRON DRESS、Boots Festivalでの初受注から年明け1月末のオーダーまでは、サイズ毎にピッタリのオリジナルシューツリーをプレゼント致します。
これ以上は何も出ません!笑 pic.twitter.com/mxZJkB3rL8
そこについては、アイアンブーツ工房のP氏の、「このプロダクトを広く知ってほしい」という思いが強くあると聞いています。
そして、その思いにこたえた井熊さんの男気ですね。
また、アイアンブーツ工房然り名も無きビジネスシューズ然り、日進月歩で進化していっているブランドですので、初期ユーザーを多く確保して、フィードバックを得ることも目的としていると思います。
ブルハイドモデルもユーザーからのフィードバックの結果ですね。
ちなみに、アイアンブーツで使用されているマテリアルのうち、ブルハイド以外にホースハイドでも試作をしたそうですが、そちらは柔らかすぎて没になったそうです。
とりあえず試してみようという機動力も魅力の一つだと思います。
https://twitter.com/hobu_chan/status/1189843127999164416
工房責任者P氏。お会いしたことはないですが、大好きです。
お会いしてみたいですが、飛行機が苦手だそうで…
アイアンブーツ工房にて。ワインハイマーZEROに最終ケアを施すP氏 pic.twitter.com/3Or0vZtNeK
— HOBU_LEATHER PORT (@hobu_chan) 2019年10月30日
ということで、横浜ブーツフェスティバルに行けなかったのが本当に悔しかったので、
印西に直接遊びに行ってきました。
詳細は次の記事で