昨日新イベント「イマジナリスクランブル」の感想を書きましたが
ゴッホちゃん
悪い神様にまぜまぜされたせいでなんか結構複雑な設定になっちゃったなぁと思ったので
ざっくりベースでざっとまとめてみようかなと思いましたまる
最初に
まぁなんでまとめようかと思ったかというと
ゴッホちゃんを説明するうえで3人(?)のキャラクターについて説明する必要があるんだろうなと思いまして、個々の情報はあるけどまとまったサイトはまだあまりないと思うので
一つずつ、ソースも明示しながらまとめていこうかと
一部前回の記事と内容かぶりますん
ゴッホについて
言わずと知れた大画家
しかし生前は不遇で職を失い続け絵画はまともに売れず
最終的には精神を病んで自死したといわれています。
先の記事でも書きましたが
精神病院で療養中に書いた星月夜から漂う狂気が異界の神の興味をひいてしまったというのがFGOでの設定になっていますね。
個人的にはこちらのTwitterを見るのがおすすめ
ゴッホとゴーギャンの関係も知りませんでしたし
ひまわりにそんな意味が込められていたんだ・・・ってなります
ゴッホとゴーギャンとひまわり① pic.twitter.com/EXAuxarMEG
— あき🌻『5分でわかれ!印象派』発売中 (@sugokuaki) 2018年7月14日
かわいいキャラでやばいことやっているけど
マイルドになっているのか、狂気が際立っているような
誇張もあるかもだけどおおよそ史実みたいなので
いや、やべーっす
なんと!漫画出とるやんけ
買お
ちなみにひまわりの内の一作は日本にあるんです
SOMPO美術館(旧館名:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)ゴッホ《ひまわり》を収蔵。新宿駅 徒歩5分
しってました?
ゴッホに限らず、いわゆる印象派と呼ばれる人たちは日本の浮世絵に影響を受けていたんですよね。
葛飾北斎もクトゥルフの神に魅入られているのはいろいろと考えるものがありますね
この映画も見てみたいんだよなぁ
私上野で開催された「怖い絵展」というイベントで少し絵画に興味がわいた口なんだけど
作者やその作品が書かれた背景を知って絵画を見ると
ただ絵画を見るよりもいろんな感情が表れてきて楽しいですよ
何も知らずに絵画を見てもいろいろな感想を持てるとは思うんだけど
一度無垢な状態で感想をもって、改めて背景やその時代について知ると同じ絵でも見え方が変わって二度おいしいかも
この方の本もそういった知識による絵画鑑賞の補完を促してくれる素敵な漫画ですよ(もう買った)
なんというか、みんな晩年がエモい…
クリュティエについて
クリュティエ、知らなかったなぁ。
実際のところ、シナリオ内で語られた以上の情報はなさそうなキャラクターではあります。
アポロンの恋人で、
しかしアポロンの愛がほかの女性に移ってしまった嫉妬から
その女性が殺されるように仕向けた
アポロンとの中を割くことには成功したが
アポロンの愛はクリュティエに戻ることはなく
悲しみに暮れたクリュティエは食事もしなくなり
アポロンの象徴である太陽を向き続ける向日葵になった
アポロンの関係者ということで毛玉は本当に女がらみで問題が・・・
てかwiki見たらアポロンひどすぎるな
自分の愛を受け入れれば「百発百中の予言能力」を授けるとカッサンドラーを誘惑する。カッサンドラーはそれを受け入れ「予言能力」を手に入れるが、その瞬間「アポローンに弄ばれたあげく、捨てられる自分の運命」を予言してしまう。
話がそれた
ただ、話がそれちゃうくらい情報がないキャラクターを引っ張り上げ
向日葵というキーワードと
自死したゴッホと、
向日葵になる=死ねなかったクリュティエ
という対比で結び付けたのが凄いなと
単純に感嘆します。
ついでにトリトンと同じギリシャ神話であるためにネモはクリュティエが混ざっていることに気づくのもうまくつながってるよね。
ヴルトゥームについて
この神様もしらんかった
知らん事ばかりですな
こちらの記事の要約になりますが
ヴルトゥームは
クトゥルフ神話に登場する火星を侵略した旧支配者(外神としてましたが正確には旧支配者みたい)
で、侵略したものの支配まではしなかったようで、
現在は火星で言い伝えレベルの存在になっている模様
当の本人は火星の地下でより住みよい星である地球の侵略を狙っている
登場する作品では、地球人を攫い、懐柔して地球侵略のスパイにしようとしていたようです
ここもゴッホの本作での被りますね
そして、懐柔に失敗すると拷問してゆうことを聞かせようとする
協力を拒否したゴッホとクリュティエを混ぜ混ぜするのはある種拷問ですね
今回のシナリオライターさんはかなりこの旧支配者が登場する作品を下敷きにしているんだなというのがわかります。
ちなみにヴルトゥームの姿も最終再臨のゴッホにかなり近しいですね
容姿は幹から無数に枝分かれした根を持つ青白い巨大な球根植物で、朱色の萼と真珠色の妖精のようなものが生えた花のような器官をその頂点に持つ。
まとめ
ということで、それぞれ個々の紹介ページはあるけど
まとめた記事はないんじゃないかな?とおもって
サクッとではありますが作ってみました。
参考になれば幸いですー