Let Life Loose

映画と革製品についての紹介がメインのブログです!特に革靴についてはディープな情報をあげていきたいと思ってます

偉い人は有能であってほしい「劇場版仮面ライダードライブ感想(ちょいバレあり)」

お子がまた久しぶりに「ゆんちゅーぶで仮面ライダーがみたい」と言い出したので
(アマプラの説明をするのがめんどくさいので全部ユーチューブということにしている)

また一本仮面ライダーの映画を一緒に見ました。

「劇場版仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」

 

 

 

 

 

仮面ライダードライブの夏の映画ですね。
同時上映作品は「手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!」
FUJIWARAの藤本さんがゲストで出演しています。

ざっくりとしたあらすじは

ある日事件を追っていた仮面ライダードライブは、変身ベルトの不調により施設を破壊してしまう。
そのとき、未来から自分の息子「泊エイジ」を名乗る青年の制止を受ける。
彼曰く
未来はベルトさん=クリム・スタインベルトによってロイミュードの支配下に置かれる。
とのこと
彼の発言を裏付けるかのように、エイジを追ってきた未来の仮面ライダー「ダークドライブ」に襲われる。

ドライブ=泊進ノ介はベルトさんを破壊するよう迫られるが、暴走したまま行方をくらませたと勘違いした警察は、仮面ライダードライブを指名手配する。

といった感じの内容です。

不幸な未来を変える為、ダークドライブと警察から逃れながら転換点となる事象を防ごうと親子二人三脚で事件解決に向かっていきます。

泊エイジ役は今を時めく新田真剣佑さん!
実写版るろうに剣心最新作で雪代縁を演じられることが決定した
千葉真一さんのご子息ですね
良くキャスティングできたなと驚きますが、まだデビューしたてだったんですね。
その前には関根勤さんの謎のコメディ映画にちょい役で出ていただけなようなので、ほぼ日本初出演の様子
フレッシュな演技が素敵です。

竹内涼真さん演じる泊進ノ介とクリスペプラーさんが声を当てる変身アイテムのベルトさんとの掛け合いが楽しく
同じ車が好き、という同好の士としてベルトさんが進ノ介に自身のコレクションを受け継いでほしいというシーンはなかなかグッとくるものがありました。
即座に破壊されたけど

また、劇場版限定フォームのダークドライブ(タイプスペシャル)と超デッドヒートドライブもかっこいいですね!

ダークドライブは未来的な記号を持たせつつドライブの正統進化をしっかりと感じさせる端正なフォルムで
終盤まで敵として対峙した分ベルトさんの復活からのシフトカー奪取、
満を持してタイプスペシャルとして変身したときの高揚感は
親子二人での変身という演出も相まって神がかってましたし
「W」の仮面ライダージョーカーから始まり、「ゼロワン」の仮面ライダー001につながる、不完全な変身フォームの系統としてとても良いデザインだと思うんですよ。
さして強くないところも001と似ていますね。
対峙するのが「ドライブ」は未来の仮面ライダー「ゼロワン」は過去の仮面ライダーとうのはちょっと面白い対比

と、演出周りは結構好きなのですが、肝心のシナリオがねー
個人的には全然合わなかったのよねー

最近のゼロワンのシナリオ運びでも痛感したんだけど

誰かを持ち上げたり、物語を動かしたりするのに、「衆愚」を使うの本当に嫌いなんですよね。

現実だってわりとひどいというのは最近の騒動で感じるところもあるかもしれないけど
本来の衆愚って、一部の良識的判断のできる人間が悪意ある人間の扇動にまんまと乗せられた大勢の人間に揉み消されるものだと思っていて
全員が全員ろくでもない証拠を宝物のように抱えて間違った道に突き進んでいくことではないと思うんですわ。
ゼロワンの話はとりあえず置いておくとしても

ドライブに関しては
本編で上層部にロイミュードが潜入し、それをカモフラージュする「仁良」というヒールによって警察組織がかき回され、ドライブに不当な対応をとった苦い経験があるのだから
大した情報もない状態でドライブを指名手配するような愚挙をあっさりするのはどうかと思うのよね・・・

そういった話を抜きにしても
決して評判の良くなかった「仁良編」から大して時間も経過していないのに
劇場版で全く同じ骨子のストーリーを展開するのはちょっとアイデアのバリエーションが少なすぎるんじゃない?
とげんなりしちゃうんですよね。

仮にも日本の警察組織のトップなのだから、あまり無能ムーブしないでほしいんですよね。
個人的にはドライブを指名手配したのも何か別の思惑があってほしかった。
その思惑が結実した結果としてのドライブとの共闘だったらもっと盛り上がれたのになー

素材が持っているポテンシャルは高いのに、シナリオ周りで損した映画だな、というのが感想ですね

 

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村