年の暮れ30日に、ちょうど映画を見る機会ができまして
何を見ようかなぁと考えた結果
この映画を見ることにしました
ビルとテッドの時空旅行
奥様が快く送り出してくれたので2020最後の映画を見に行きます
— べる (@bel729) 2020年12月30日
最後の映画がこれで良かったのかは良くわからない#ビルとテッドの時空旅行
良い評判は聞くんだが過去作見てないんだよなぁ pic.twitter.com/rzbdFKnGEg
あのキアヌ・リーヴスがコメディをやるっていうのですごく気になってはいたのですが
これまでの作品見てないしなぁと思ってちょっとしり込みしていて
まぁTOHOシネマのポイントあるし
ほかの映画はあまり興味ないし・・・
仮面ライダーをもう一回見るかの2択で、
今年最後の映画鑑賞だしまだ見たことない映画で〆ようと思ってこちらにしました。
ということで感想です!
全然わけがわからい!でもノリと雰囲気の力押しでどんどん惹き込まれて行ってしまいましたw
ストーリー
なんやかんやあったビルとテッドは、音楽で大成功・・・できずにくすぶっていた
そんな二人の前に未来人が現れ、
「77分後に世界を一つにする曲を作らないと世界が崩壊する!」
と告げ、未来に連行する。
曲を作ることを強要された二人は、売れない二人にそんな曲が作れるわけがないと途方に暮れる
しかし、未来のどこかでそんな曲を二人は作っているはず
電話ボックス型のタイムマシンに乗って、ビルとテッドは世界を一つにする曲を作った未来の二人に会いに時空旅行を始める・・・
といった感じ
完全に初見さんお断りです
本作の前に2つ作品があるのですが
これについての説明は全くないです。
マジでびっくりするくらいない
ストーリーのなんやかんやは本当になんやかんやを3分くらいで流してくるので初見さん向けの説明は皆無。多分だけど大事なことはそのなんやかんやの間に何も説明していない。
少なくとも2作目の「ビルとテッドの地獄旅行」は結構話に絡んでくるのですがそのなんやかんやの中では全く触れられません。
だから最初はかなり置いてけぼりを食らっている感じで
予習をしなかった自分が悪いとわかってはいても、
「ちょっと失敗だったかなぁ・・・」
と思いながら見ていたんです
ですが、その空気に慣れてくると、多分制作側もストーリーとかどうでも良くて
主演のキアヌとアレックスに面白いことをさせようっていうところだけに注力しているんだろうなってだんだんわかってきましたw
特に面白いのはやはりキアヌですねw
現在の二人が未来の二人に会いに行くと
キアヌは酒に溺れていたり、変な服着ていたり、
刑務所に捕まって何故かムキムキになっていたり
自分同士の掛け合いに、思わずくすっとしていまいましたw
また、本作では二人の娘たちも重要な役どころなのですが、その二人がとても可愛い!
とくに、キアヌの娘役のこのこが好きですね。
ふたりとも可愛いのですが、どちらのほうが好みかという意味で。
最初の結婚式のときの衣装がいかしていてかなり良かったのですが、普段着もピッチピチでジャンプすると揺れて良いですw
ストーリーは途中から(最初から?)変な方向にずれていき、何故か殺人ロボットが二人を殺しに来たり
でも任務に失敗しすぎて自暴自棄になって自殺しようとしたり
ロボットと一緒に落ちた地獄で前作で一緒にバンドを組んでいた死神をスカウトしたり
もう無茶苦茶w
娘たちは娘たちで、パパを助けるために過去に行って最高のミュージシャンをスカウトしてくという
ジミ・ヘンドリックスとモーツアルトが対バンするとかまじで絵面がぶっ飛んでいてもうだめでしたw
そんなこんなでガンガン変な方向に行くのですが
そんなパワープレイも突き通していくとある種の高潔さのようなものすら見えてきて
ラストのシークエンスはなんかちょっとうるっときてしまいました。
相変わらずの力技なんですが、訴えてきた答えは思いの外全うというか、それを家族の絆と絡めてきて60分ビルトテッドという世界観にさらされて完全に無防備になっていたハートにぶっ刺してきて
なんか見終わったあとはすごくスッキリとした気分になりました。
この記事”なんか”ばっかりっているな。。。
まぁいいや。
正直万人におすすめできる作品ではないし
やっぱり見るなら前作を見ていたほうがすんなり受け入れられる作品だとは思うのですが
所見でも思いの外楽しめたのは収穫でした
おかげでスッキリした気分で年を越えることができました。
まぁ越えた直後にFGOのガチャで大爆死していますが・・・
ということで新年一発目の生地は昨年最後に見た映画の感想でした。
昨年最後の映画がこれで良かったのかの不安もありましたが
新年一発目の記事がこれで良いのかも悩みどころですね💦
今年は去年公開できなかった映画もたくさん上映される予定ですし、もう少し映画の記事を増やしていきたいところです。